令和7年度の主な国際教育活動
令和7年度の主な国際教育活動
○日本語による体験発表会
12月13日(土)郡山高校で、第34回奈良県留学生・研修生の日本語による体験発表会が開催されました。本校の留学生1名の他、県立郡山高校、奈良北高校、天理大学、帝塚山大学から計5名が出場し、それぞれの出身国は、イタリア、ドイツ、台湾、タイ、ベトナムでした。ホストファミリーや斡旋団体の方も応援に駆けつけてくださいました。
本校の留学生のサヤさん(イタリア)は、物事をはっきり言わないことで他人を傷つけることを避ける日本の優しさや、それがゆえに何を言っているのかわからなくて困った経験などについて発表しました。惜しくも賞は逃しましたが、明言を避けるときによく使われる「知らんけど」という表現を例に出すなどして会場の笑いを誘っていました。
留学生たちは以前お互いに会ったことがなかったので、よい交流の機会ともなりました。本校の留学生のサヤさんは母国ではドイツ語を話しているのですが、郡山高校の留学生がドイツから来ていたので、お互いドイツ語で会話して盛り上がっていました。サヤさんはイタリア北部、郡山高校の留学生はドイツ南部に住んでおり、住む場所の近さにもお互い驚いていました。
サヤさんは来年1月まで本校で学校生活を送ります。
本校では毎年、長期・短期留学生の受入れを行っています。海外の人と触れ合ってみたいと思っている中学生のみなさん、ぜひ本校で異文化交流を体験してください。また、「日本語による体験発表会」は観覧可能です。普段気づかない発見がありおもしろいですよ。
○11月 フランス姉妹校 来校