校長 田中 世為子
“笑顔の花咲く令和8年度のスタートです”
ごあいさつ
奈良県立二階堂養護学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
日頃より、本校の教育活動に温かいご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
色とりどりの花が咲き、清々しい春の風が吹き抜ける心地よい季節となりました。
今年度も小学部、中学部、高等部の入学式を無事終え、新たに62名の新入生を迎え、活気ある学校生活が始まりました。
本校は今年度、創立40周年という大きな節目を迎えます。昭和62年、「中部地区に養護学校を!」という保護者の皆様の強い願いを受けて開校し、当時は105名の児童生徒が元気に通っていました。
私自身、開校3年目の真新しい校舎に初任者として赴任した思い出があります。当時はまだ校歌もなく、当時の校長先生が作られた歌詞の原案を、皆で囲んで検討した光景が昨日のことのように思い出されます。この40年という月日の中で積み重ねてきた実践と研究の成果が、今の二階堂養護学校の礎となっています。
「まだ40年、これから先、時代とともに学校がどのように変化し成長していくのか」と、期待で胸が膨らみます。
しかし、どれほど時代が変わっても変わらないのは、「常に中心には子どもたちがいる」ということです。
保護者の皆様、地域の方々、そして教職員がタッグを組み、子どもたちの成長と発達のために最大限の力を尽くす。この姿勢は、これまでも、そしてこれからも変わることはありません。
本校では、小学部1年生から高等部3年生までの児童生徒が、それぞれの生活年齢に応じた学びを大切にしながら、学部間の「つながり」を意識した教育を推進しています。「将来、社会や地域へ羽ばたくために、各学部で何を目標とし、どう取り組むべきか」を研究テーマに掲げ、日々の実践を重ねています。小学部では将来を見据えた基盤づくりを、中・高等部ではそれまでの歩みを踏まえ、今身につけるべき力を着実に習得できるよう、教職員一丸となって取り組んでまいります。
本校の校訓である「あかるく」「なかよく」「たくましく」のもと、健やかな心身を育み、相手を思いやる心と互いを尊重する気持ちを養います。そして、将来の自立に向けて、自らの人生の主人公として意欲的・主体的に生きていく力を、日々の生活の中で育んでまいります。
児童生徒の毎日が笑顔の花咲くものとなりますよう、引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和 8年 4月 吉日
奈良県立二階堂養護学校
校 長 田中 世為子