2024年度
7月3日(水)に大和郡山市立片桐中学校で出前学習会を行いました。2年生約100名を対象に、前半は”ユニセフと世界の子どもたち”と題する座学を、後半は”水がめ”、”蚊帳”、”支援資材”による実習を行いました。
座学では、紛争、気候変動、貧困など世界の子どもたちがおかれている状況、”子どもの権利条約”や”SDG’s”などについて関心をもって聞いて頂きました。また実習では、栄養剤やワクチンなどを実際に触ってみて、その効果などについて熱心に質問していただきました。
○ 7月5日 世界の貧困、現状知って 奈良県大和郡山市立片桐中で奈良県ユニセフ協が「命の授業」
マラリアの原因とされる蚊の侵入を防ぐことができる薬剤を塗ったかやを体験する生徒。約270円の寄付で1張支援できるという=3日、大和郡山市小泉町の片桐中学校
持続可能な開発目標(SDGs)の学習に取り組む奈良県大和郡山市小泉町の市立片桐中学校で3日、途上国の子どもたちを取り巻く厳しい現実を知り、命をつなぐ支援について考える授業があった。県ユニセフ協会の中川喜照事務局長(70)らを講師に2年生約90人が、紛争、地球温暖化、貧困に苦しむ子どもたちの暮らしを映像と道具を通じて学んだ。
授業では、寄付金を原資に途上国の子どもたちの生活や教育、医療などを支援するユニセフの活動を説明。その後、家族と生きるために毎日8時間歩いて川へ5リットルの水を汲みにいくエチオピアの少女がいることや、栄養失調で命の危機にある子どもが世界に約4540万人いる現状などを紹介した。中川事務局長は「自分たちにできることを考え、実践することが大切」と伝えた。
水汲みの話に衝撃を受けたという高辻まつりさんは「世界で困っている人たちの気持ちを少しだけど知ることができた。募金活動のお手伝いが何かできればと思った」と話した。
過去の記事
〇 名著の初版復刻 片桐中へ
2016.6/21(火)に、奈良県より大和郡山市立片桐中学校一年生の皆さんが見学に来られました。この日は、二班に分かれエイジレスセンターも見学されました。
いろいろなコーナーを熱心に見学され、短い時間でしたが、学習シートにも一生懸命取り組んでくださいました。
大和郡山市立片桐中学校一年生の皆さん、ありがとうございました。 つづき...
上田市長(左)に義援金を手渡す生徒会役員ら=大和郡山市役所
2017年6月21日
犯罪や事故などで理不尽に命を奪われた犠牲者の等身大パネルと遺品の靴を展示する「生命(いのち)のメッセージ展」が、奈良県大和郡山市内の中学校で開かれている。市立片桐中学校で6、7日に行われた展示では、飲酒運転による事故に巻き込まれた子供など、事故や犯罪犠牲者らの等身大パネル30点を展示。 つづき...
2017年6月6日 熱心に展示を見つめる生徒=6日、大和郡山市小泉町の片桐中学校
「音楽で、奈良を元気に!」をコンセプトに、2012年にスタートした、音楽祭「ムジークフェストなら」。6回目を迎える今年は、6月10日より始まります!
初日10日の東大寺大仏殿でのオープニングセレモニーを皮切りに、137会場で約250ものコンサートを開催します。また、例年大好評の奈良公園・春日野園地での野外コンサート「ムジーク・プラッツ2017」を今年も開催します。
世界遺産の社寺、音楽ホール、街中カフェなど県内のさまざまな場所で多彩な音楽が溢れる16日間をお楽しみ下さい。 つづき...