■Arduino IDE(統合開発環境)及びScrattino3の構築 マニュアル(PDF:1.4MB)
1.ソフトウェアのダウンロード
○下のリンクからダウンロードしてください。
【ArduinoIDE】 arduino IDE 1.8.19
【USBドライバ】 CH341SER
【Scrattino3】 scrattino3-desktop 0.2.0
【サンプルプログラム】 一括ダウンロード
2.PC室端末へのインストール
○上記4点のzipファイルを解凍し、4つのフォルダをUSBメモリ等に入れて、PC室の端末1つ1つのデスクトップにコピーします。
・【ArduinoIDE】は、フォルダをデスクトップ上に配置し、arduino.exeのショートカットを作り、デスクトップ上に配置しておきます。
・【USBドライバ】は、[CH341SER]フォルダのSETUP.EXEを実行し、INSTALLボタンをクリックしてインストールします。
・【Scrattino3】は、フォルダをデスクトップ上に配置し、scrattino_desktop-0_2_0-win.zipのショートカットを作り、デスクトップ上に配置しておきます。
・【サンプルプログラム】は、フォルダをデスクトップ上に配置します。
(サンプルプログラムは、動作確認用です。動作確認終了後、フォルダごと削除します。)
3.確認
○PCとArduino UNOをUSBケーブルで繋いで、Scrattino3を起動します。
○左下、拡張機能のScrattino3から、PCとArduino UNOを接続します。
(接続できない場合、Scrattino3を閉じて、ArduinoUNOに「ファイル」>「スケッチ例」>「Firmata」>「StandardFirmata」を書き込みます。)
○サンプルプログラムフォルダの00_test.sb3をScrattino3の「ファイル」>「コンピュータから読み込む」で開き、正常に動作するか確認します。
(何も読み込まれない場合、一度USBケーブルを抜いて、再度接続して試してください。)
4.「Remote XY」使用の準備
○「Remote XY」フォルダをダウンロードします。
ArduinoIDEの「スケッチ」>「ライブラリをインクルード」>「.ZIP形式のライブラリをインストール…」から、ダウンロードしたzipファイルを開きます。
○Arduino IDEの設定
ファイル>環境設定 「追加のボードマネージャの URL」http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json
ツール>ボード Esp8266 Boards > LOLIN(WeMos)D1 R1 を選択
シリアルポートの設定確認
【サンプルプログラム】 LED確認・明るさレベルメータ
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PDF(829KB) PPTX(344KB)
※計測・制御システムを構想する際、計測するセンサは「計測・制御ボード」に搭載されているセンサ類に限られますが、仕事をするアクチュエータは、搭載されているものに限定せずに構想させてください。(LEDを点灯させることやブザーを鳴らすこと=仮想アクチュエータと考えます。)
〈アクチュエータの例〉
モータ…回転運動をする
油圧シリンダ…直線運動をする
電子ブザー…音を発する
フィルムヒータ…熱を発する