どこのポイントへ行っても学びのポイントがあり、そのポイントをクリアすると次の学びポイントが出てくる、といった、いいサイクルが出来ていたように思います。朝の会・振り返りの会が、1日の学びをさらに深くしており、周りの人の話を聞くことで、より深い学びに変わっていったように思います。
シンガポールの土地から、人から、講師から、同じコースや班の人から学びを与え続けてもらえるツアーであり、参加者自身も学びを与え続けられるような、とにかく学びの多い研修であったと思います。
(仙波 裕太郎、亀井 麻衣 )
1日過ごして目にしたものに対して、夜の振り返りで知識や背景を伝える、ということを役割の一つとして意識しました。
また、このツアーは「研修」であることを念頭に、話を聞く態度や時間意識なども指導しました。
そして、ハンドブックを使ってミッションをクリアさせたり、1日の目標を立てさせたり、チームで深めさせたりと、学びの促進は果たせたと思います。
研修初期は「ミッションをクリアするために」が目的になっていたものの、それをきっかけにハードルが下がっていき、研修後半は学生が能動的に街中で外国の方に声をかけたりするようになりました。
( 梯 まどか、 橋田 康平)
いい意味で、こんなツアーだと思わなかった!という感想がたくさんあったように思います。このツアーのタイトルである「世界を旅する」というのを理解してくれた子がたくさんいて、本当にうれしく思いました。
ハンドブックを埋めていくプロセスで、学生に新しい視点を持って街歩きをしてもらえたかなと思いました。現地の人に英語で聞いてみたり、ガイドさんの話を聞いて学んだことをまとめたり、いろいろなことにチャレンジするきっかけを作ることができました。
( 松本 彩加、 大政 花奈 )
参加者1人ひとりの、印象に残ったポイントが違っており、私たちも近くで見ながら充実した時間を過ごせました。特に「宗教」に注目した学生が多かったようで、あまり日本では意識しない点に注目することも海外ならではと感じます。「次は1人で海外にいけるように」という目的のもと、空港での掲示板の見方や両替の仕方など実用的な点から、現地の人との交流やSDGsなどの旅の醍醐味の点まで、とにかくたくさん入れ込んだツアーでしたが、きちんと伝わったのではないかと思います。
( 相原 妃七、石田 純基 )