Vol.70
2018年12月04日発行
「JIMTOF2018/第29回日本国際工作機械見本市」ご来場御礼
「EXCESS-HYBRIDⅡ」最新情報 /V4.1リリース情報
工程管理システム「AIQ 」最新情報
海外レポート/CGSAC 技術交流会「Technology JAM2018」
サポートからのお知らせ
※本号をPDFで見る(WEBページをPDF化しています)
「JIMTOF2018/第29回 日本国際工作機械見本市」ご来場御礼
2018年11月1日ー6日 /東京ビッグサイト
アジア最大級の工作機械見本市 『 JIMTOF2018(第29回 日本国際工作機械見本市)』が、去る 11月1日(木)より 6日(火)までの 6 日間、東京ビッグサイトにて開催されました。今年のJIMTOFでは、出展社数は過去最大の1,085社となり、世界21ヵ国・地域の企業・団体が出展、総来場者数は153,103 人と、過去最大規模となりました。当社ブースでは、6日間で1,300名におよぶ関係企業の皆様にご来場いただいたほか、11月3日(土)開講のテクニカルワークショップでは、多数の方々に受講いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
ご多忙中にもかかわらず、ご来場下さいました皆様方に心より感謝申し上げます。
充分なご案内を致しかねた点もあるかとは存じます。ご不明な点やお気づきの点がございましたら、最寄の営業拠点までお気軽にお問合せください。
今後もお客様の ご要望にお応えでき る商品・サービスをご提供できるよう一層努力していく所存でございますので、更なるご愛顧 を賜りますようお願い申し上げます 。
《JIMTOFの主な出展内容》
CAM-TOOL V14.2 / EXCESS-HYBRIDⅡ V3.3 の展示
超大物金型(外板プレス)/自由工具(異形工具 )への取り組み事例
CAM-TOOL 次期バージョン(V15.1)/EXCESS-HYBRIDⅡ(V4.1)情報
金属積層(LMD)対応「 CAM-TOOL AM」 (先行出品)
5軸加工の効率化と取り組み事例紹介
工程管理システムAIQ(V11.2)の展示及びワークショップ開講
「EXCESS-HYBRIDⅡ」最新情報 / V4.1 リリース情報
2019年2月出荷開始!!
設計・製図・加工作業/ハイブリッド設計の効率化をさらに追求 !!
運用ルールの標準化や効率的な加工パスの作成とモデリング強化 !!
部品&レイヤ番号の使用範囲設定
標準部品を呼び出す際に、部品番号・名称、レイヤ番号・名称を自動設定する仕組みを追加しました。配置カテゴリごとに設定ルールをマスタに登録しておくことで、標準部品配置の際、カテゴリを選択するだけで番号・名称を自動設定します。設定ルールを標準化することで効率的な運用が可能となります。
フレーム機能
1ドキュメント内に複数の部品図が作成可能です。組図内に作成された部品を各々のフレームに展開し、縮尺や用紙サイズが違う複数の部品図を簡単に作成します。同一ドキュメント内で構成するため、効率的なデータ管理がおこなえます。
穴部番設定
部品と穴の関連付けや確認が行えます。穴ツリー上やビュー上で関連付け状態が表示されるため、操作性が大幅に向上します。関連付けを行うキーは部品 or 穴から選択が可能。また、1つの穴に同じ部品を複数個配置する場合でも重複設定することで正確な個数設定が可能です。
ラムダテーブル拡張
ラムダテーブルのR/tの列数の上限を撤廃し、より細かい条件が登録可能です。併せてラムダテーブルの読み込み方式が選択でき、より意図した展開結果を得られるようになります。また、Excelで登録したラムダテーブルも読み込める事でメンテナンス性もUPします。
アンダーカット確認
抜き方向(プレス方向)に対してのアンダーカットとなっている箇所の検出、表示をおこないます。アンダーカット箇所は状態に応じて色分け表示します。スライドコアや傾斜ピンの設計、プレス方向の検討等に役立ちます。
断面指定変形
断面線(変形前と変形後)の変化量により変形することが可能です。絞り製品の途中形状のモデリングに利用することができます。
G01サイクル
深穴加工や通常の固定サイクルでは再現できない動きを、G01コードで加工ができるようになりました。 加工深さごとの切削条件設定や戻り量を指定する事で、複雑な動きの穴加工が可能です。
スイング変形
任意の回転中心/回転軸/移動前/移動後の点を指示することで自在に回転変形することが可能です。絞り製品の見込み形状のモデリングに利用できます。
WC部位抽出機能強化
モデルからのワイヤカット部位抽出精度が向上し、部分テーパーや上下異形状、切り欠き部の開形状も自動で抽出可能となりました。3Dモデル支給からのNCプログラミング時間を短縮できます。
MCシミュレーション機能拡張
「MCシミュレーション」の切削色を拡張して切削部の視認性向上を図りました。ストックや製品、削り込みや削り残し部の色も変更可能です。さらに【切削開始時】【早送り時】などのタイミングで、再生を一旦停止できます。これにより、加工の重要なポイントを見過ごすことなく切削状態の確認ができます。
その他 機能拡張項目
■フレームワーク・タイトルバーのフォルダ名表示・フレーム作成、移動・整列など・gmdインポート・STEP保存・プロパティウィンドウの操作改善・合成表示・材質マスタ など■ 2D機能・パラメ配置・穴断面の色設定・型構造編集の他図面参照 などV4.1 新機能のダイジェスト動画をサポートサイトで公開中!!
工程管理システム「AIQ」最新情報
Version11.2/2018年11月リリース!!
モニタリングツールと収集画面
自動実績収集機能をオプション搭載!!
最新バージョン「V11.2」では、各社IoT機械稼動管理・監視システムとの連携を強化。AIQ実績ファイルモニタリングツールにより、各メーカの実績ファイルを自動収集し各オーダーの実績として反映します。
前号(Vol.66)でご紹介した有限会社髙木金型製作様では、オークマ社製(Connect Plan)との連携により実績収集の効率化を実現しています。
※「AIQ無料体験セミナー」開催 申込受付中!!
日時:12月11日(火) 13:00 - 17:00
会場:東京本社(〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー19F)
※ AIQ 製品ページ(英語)を公開しました。
海外レポート/CGSAC 技術交流会「Technology JAM2018」
協賛メーカー8社により盛大に開催!!
毎年恒例のCGSAC(CGS ASIA) 主催 技術交流セミナー「Technology JAM2018」が去る10月18日に開催されました。今年はパートナー企業が過去最多となる8社に協賛いただき盛大に行われました。三菱日立ツール 株式会社様からは、現地ローカルスタッフの取り組みとして、CAM-TOOLを用いたバレルレンズ工具による活用事例のご紹介(※)をはじめ、本会の為だけに日本からお越し頂いた安田工業株式会社様・日進工具株式会社様による基調講演など、大変有意義な機会となりました。CGSACからは、現地スタッフの発案で定期的に訪問サポートを行っているユーザへのインタビュー映像を盛り込んだ、EXCESS-HYBRID II 活用事例について講演。Design 2D/3D/MCで順送プレス金型設計から加工まで自社で行われているKATSUYAMA FINETECH (THAILAND) 社 のご厚意により会社紹介・導入効果についてオペレータの方に事前にお話いただき、その収録映像を会場で放映、現場の方々からの貴重な声を頂きました。また、タイ政府が掲げる「タイランド4.0」 への関心が高まっていることなどもあり、工程管理システム「AIQ」の基本コンセプトや導入の意義について講演を実施しました。反響も多く早速デモ依頼を頂くなど、潜在需要を実感したものとなりました。
おかげさまで100名以上となる多数の方が来場いただき、大盛況のうちに終了いたしました。
※次号で加工サンプルをご紹介予定
サポートサイトからのお知らせ(CGS Customer)
● Windows 10 October 2018 Update に関する重要なお知らせ
さて、マイクロソフト社よりWindows10の大型アップデート「Windows10 October 2018 Update」が再リリースされています。現在、弊社ではCGS製品のアップデート版での動作検証を行っております。検証が完了し次第、ご案内致しますので、CGS製品をWindows10でご使用中、または、今後Windows10でCGS製品のご使用をご検討中のお客様は、「Windows10 October 2018 Update」のアップデートはお控えいただきますようお願い致します 。
《 EXCESS-HYBRIDⅡ 》
次期バージョン(V4.1)新機能ダイジェスト動画を12月4日にアップしました。
http://www.cgsys.co.jp/jp/excess/support.html
《 CG Series 》
SW2018SP4対応 機能UP版のDLサービスを12月4日より開始しました。
NeoSolid.3D-CAM / SurfaceSubset 修正版を12月4日にリリースしました。
http://www.cgsys.co.jp/jp/support/index.html
《 年末・年始のお知らせ 》
弊社では、誠に勝手ながら下記の期間を年末年始休暇とさせていただきます。
2018年12月29日(土) ~ 2019年1月6日(日)
上記期間中の資料請求・お問合せは、2019年1月7日(月)以降対応させていただきます。尚、12月28日(金)のお問い合わせにつきましては、9:00~15:00の対応とさせていただきます。皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。