「臨床工学技士を支援する議員連盟」については、事務局長の自見はなこ参議院議員のホームページに、詳しく掲載されてます。是非、ご覧になってください。
このたびの国政選挙に際しましては、釜萢聡先生をはじめ、多くの皆さまより臨床工学技士を代表する候補者への絶大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
「臨床工学技士を支援する議員連盟」の関係者として、特定枠より福山守先生(臨床工学技士です!)、岡山選挙区より小林孝一郎先生、埼玉県より古川俊治先生が、そろって当選を果たされましたことは、大変心強い成果でありました。
一方で、長年にわたり医療政策の中枢でご活躍いただいた武見敬三先生が惜しくも議席を失われたことは、誠に残念でなりません。
今回の選挙を通じ、改めて国政選挙における組織票の重要性と、浮動票の動向が結果を大きく左右する現実を痛感いたしました。個々の投票行動として、自身が関与する団体がある場合は組織票として、そうでない場合は時の話題に流される浮動票として、結果に大きく影響を与える構図です。私たち臨床工学技士は医療を守る組織として、より強靱で一貫性のある支援基盤を築いていく必要性を強く感じております。
日本臨床工学技士連盟としても、政治活動と選挙支援の取り組みを重ねるなかで、確実に組織としての力を強めてまいりました。前々回より前回、そして今回と、着実に支援体制を整備・強化してきており、新たに挑戦した「LINE友だち登録チャレンジ」も、数字としては今後の課題を残す一方で、確かな投票行動への貢献を実感することができました。また猛暑の中、本来の業務ご多忙の折にもかかわらず、決起大会などに現地参加いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。皆様の貴重なお力添えのおかげで、確実に票田の拡大へとつながりましたことを、併せてご報告させていただきます。
今後も、釜萢先生をはじめとする国会議員の皆さま、そして日本医師会の皆さまと手を携えながら、医療の質の向上と臨床工学技士の待遇改善に全力で取り組んでまいります。引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、あたたかく見守っていただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
理事長 肥田泰幸