講師陣
Neurosonology guys
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Neurosonology guys
徳島県出身・徳島大学卒業。医学科3年の研究室配属で、ラット相手の筋電図に奮闘していた若き日の野寺先生(現天理よろづ相談所病院)との出会いをきっかけに、神経筋疾患の電気診断の世界に魅せられ、やがて神経筋超音波にも出会う。神経生理検査だけでは捉えきれない、極小神経障害や動的条件下で初めて姿を現す神経障害を可視化できる奥深さに引き込まれ、気づけばこの道を歩んでいる。“考える神経筋超音波”や“神経が透けて見えるNCS(神経伝導検査)“をスローガンに、日々容赦なく舞い込む検査オーダーと格闘しつつ、神経筋超音波の知名度向上・普及に力を注いでいる。
広島県呉市の生まれ。広島大学に入学し、バスケ部の先輩の影響に加えて、免疫性神経疾患に興味を持ったことから神経内科に入局。同じ研究グループの脳卒中専門医から頸動脈超音波検査を叩き込まれ超音波の道へ。CIDPなどの免疫性末梢神経疾患を入り口に神経筋超音波検査の幅広い臨床応用を目指して活動している。野球はカープ、サッカーはサンフレッチェ、バスケはドラゴンフライズと地元球団を積極応援。県立広島病院脳神経内科主任部長。
広島県出身。大学にて海を渡り徳島の地で「治る神経内科」を掲げた教授に出会い神経内科の道に。縁あって日本初の「脳卒中医学教室」の門をたたき、オーガナイザーの経頭蓋超音波野郎を始めとした熱い諸先輩方に出会う。脳卒中と脳神経超音波の魅力に取りつかれたまま現在に至り、神経筋超音波検査も行う脳卒中医となる。脳神経センター大田記念病院脳神経内科部長・脳卒中センター長。
長崎県生まれ静岡県育ち。中学高校は愛媛県で過ごし、東京慈恵会医科大学に入学。在学中の研究室配属実習で経頭蓋超音波研究に触れ、研修1年目最初の配属先の脳神経内科でオーベンが経頭蓋超音波による微小栓子信号の研究をしており、運命を感じそのまま自然な流れで入局。その後も世界的な経頭蓋超音波研究の第一人者である研究室配属でお世話になった医用エンジニアリング研究室の故・古幡博先生とタッグを組み、様々な経頭蓋超音波研究を行い慈恵医大から世界へ発信。脳神経内科、脳卒中、脳神経超音波関連の国内各学会に所属する傍ら、国際的脳神経超音波研究集団であるThe Neurosonology Specialty Group of the World Federation of Neurology ( NSG-WFN)のExecutive Committeeに2023年選出される。
1973年6月16日埼玉県生まれ。神経学に全く興味を持たず大学生活を過ごすも、色々あって神経内科入局。研修医時代に循環器内科で半年間過ごし神経内科をクビになりかける。この時に衝撃を受けた心・血管病の救急、超音波検査にはまり、本格的に脳卒中診療、超音波診断の道に入る。道に入った当時は脳神経分野の超音波検査の実技を含めた講習会は少なく、あっても少ししか探触子に触れることしかできなかったが、神経学会を始め比較的長い時間実技もできるようになり嬉しい限りである。獨協医科大学病院脳卒中センター及び超音波センター教授、センター長。
和歌山県出身,神戸大学卒業.(脳)神経内科専攻医時代に,「脳卒中に興味があるなら頸動脈エコーをやってみたら」,という上司の囁きに,とりあえず「はい」と返事して検査技師さんたちと一緒に始めてみたのがきっかけとなる.神戸大学に戻ってからは,いろいろなご縁で松尾汎先生に師事し,血管エコーの奥深さに取り憑かれ,現在に至る.我流で始めた血管エコーも,現在は血管領域全般の標準的評価法に携わることができている.ここまでくると継続は力なりを実感している.新しい超音波装置で検査することを喜びとしている日々である.
1970年12月22日京都市生まれ。人生のほとんどを歴史ある京都と奈良で過ごす。弓道二段、将棋四段。臨床神経学一筋28年。脳卒中・認知症・頭痛・臨床遺伝の専門医として臨床指導する傍ら、筋病理を中心に筋疾病を研究と臨床のテーマとする希少なMyologistでもある。日々脳神経内科医Neurologistの育成に注力しながら、Myologistの魅力の周知にも努力。脳卒中だけでなく筋疾患・末梢神経疾患の診断にも非侵襲的な超音波は有用で、多くの脳神経内科医にスキルを身に着けてほしい。奈良県立医科大学脳神経内科教授・脳卒中センター長。
1968年11月28日千葉県デビュー。神経学と超音波には縁のない環境で高校を卒業。大学時代に経頭蓋超音波(Transcranial-color flow imaging: TC-CFI)野郎と化し、後期研修で頸部血管超音波野郎へ、留学時代に再び経頭蓋超音波(Transcranial Doppler: TCD)野郎となって道を誤る。特技は右左シャント心疾患(卵円孔開存、心房中隔欠損、肺動静脈瘻など)のバブル音を聞き分けること。日常スキマ時間のほとんどを超音波に関するアイデアと空想に注ぎ込む脳神経内科医。東京慈恵会医科大学内科学講座脳神経内科教授, (社)日本脳神経超音波と栓子検出学会理事長とほぼ同一人物。
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