花火大会にかける思い

昨年は三郷花火大会にたくさんのご来場をいただきましてありがとうございました。

また、4年ぶりの開催にもかかわらず多大なご協賛とご支援、ご協力をいただきましてありがとうございました。心より御礼申し上げます。

4年ぶりの開催ということでメンバーが大きく変わり、打ち上げ時期も変わりました。そして全席有料観覧制を導入しました。限られた時間の中、変更に継ぐ変更で打ち上げまで不安でいっぱいでしたが、打ちあがった瞬間、満席の観客席から大きな歓声があがり、無事に花火大会を終えることができました。

花火大会を終えまして、多くの方に「花火キレイだったよ」「近くで見れてすごく楽しかった」「打ち上げてくれてありがとう」という声をいただきました。

主催しています私たち三郷市商工会青年部としても『やってよかった』という思いと満足感でいっぱいになりました。

やっぱり「三郷には花火がないとね！」・・・「三郷には花火ga Nightね？」ということで今年もやります!!【MISATO HANBI ga NIGHT ２０２４ －三郷花火大会】

隣接する千葉県流山市との同日開催は従来通りです。開催時期も2023年と同様10月の開催となります。

メディア等で取り上げられていることですが、花火大会の運営は年々厳しい状況になってきております。来年、再来年と三郷の花火大会を続けられるように、私たち三郷市商工会青年部は運営方法を模索していきます。近隣の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をいただければ幸いです。

全席有料化の理由

市外からの来場者数（JR武蔵野線 三郷駅の利用者数）を抑制することが目的です。

日本各地で花火大会の来場者数が増えており、雑踏事故のリスクやマナーも問題視されています。三郷市の花火大会でも雑踏事故対策として警備計画の工夫や警備員の増員を行ってまいりましたが、来場者数は年々増加しており、このままではコントロールが出来なくなる恐れがあります。今後は来場者数そのものを抑えていく対策が必要と判断し、昨年から全席有料化としました。チケット制とすることで発券枚数・来場者数に上限を設けます。

危険なポイントとしては会場内の階段周辺とJR武蔵野線 三郷駅構内です。特に後者につきましてはJR様に駅員の方の臨時増員も含めてご協力いただき、警備会社・警察とも連携を取りながら警備にあたってまいりました。今回は鉄道により帰宅される方の処理能力に重きを置いて上限人数を設定しています。会場内の収容人数には余力があることも想定されますが、吉川警察とも協議の上で警備計画を策定していますので、安心安全な花火大会の運営のためにご理解いただければ幸いです。

三郷市観光写真コンテスト　入賞作品

会場の様子、設営の様子