会社概要・代表者挨拶

「暁希乃家(あきのいえ)」とは

朝、希望をもって目覚め、

 昼は懸命に働き、

 夜は感謝と共に眠る

とある方の言葉に感銘を受けたことからインスピレーションを得ました

利用者様が「今日も頑張ろう」という希望にあふれた1日のスタートができる家でありたいというところが名前に込めた願いです


設 立  2023年9月

代 表  鈴木逸男

所在地  愛知県西尾市吉良町下横須賀荒井30

資本金  1,000,000円

事業内容 障害者福祉事業

     (共同生活援助・介護サービス包括型)

代表者挨拶

[ 代表 鈴木逸男 ]

【略歴】

 1975年10月・西尾市(旧幡豆郡)吉良町に生まれる

 愛知教育大学・教育学部を卒業。その後、小学校の教員を勤める。

 カウンセラー(全国webカウンセリング協議会認定)資格を取り、特別支援教育や教育相談等に携わる。

 趣味はマーチングバンドで、25年以上の経験があり、現在、社会人バンドの代表も務める。

私が障がい者支援事業に携わる動機は、大きく2つあります。ひとつは特別支援教育の経験。もうひとつは自分の母の介護の経験です。

特別支援教育の経験から、特徴的な性質・性格を持つ児童への学習面、生活面での指導・対応はたいへん繊細で、専門の知識や経験が不可欠であることを学びました。またそうした子どものことで悩み、困りを感じる保護者の方への対応・相談の中でも、同様に専門の機関・施設としての支援が必要と考えています。

一方で、ちょうど私が特別支援教育に関わり、カウンセラーの資格を得たころ、母親が脳梗塞で倒れるという出来事がありました。治療のおかげで、幸いにして何とか回復するも脚に麻痺が残り、その後の生活には大きな支障がでることとなってしまいました。母は自分の意志とは裏腹に、身の回りのこともままならない状況にたいへん大きな精神的ストレスを抱えることとなり、結果、深刻な鬱症状を併発することとなりました。

直接の介護は主に父が担っていましたが、私のカウンセラー資格の勉強が役に立ち、薬の飲み方、効果などを父に伝え、母のカウンセリングなどを行った結果、鬱症状をかなり緩和させ、介護の負担を軽減させることができました。

そうした経験を通して一番に感じることは、「障がい者」と呼ばれる方たちが何に困り、どうしたらいいのかわからない、ということが、正確に周囲の人たちに伝わりづらい、故に、周りがどう支援したらいいのかわからない、という悪循環に陥ってしまっている現状です。

私たち「暁希乃家」が支援する「障がい者」とは、障がいを持たれている方自身はもちろん、その方たちを普段支えていて、同様に大きな悩み、困りを感じている親・家族といった支援する側の人たちも含まれると考えています。

まずはその支援の一歩として、障がい者の方々の生活の基盤となる場所で、生活支援、自立支援ができるグループホーム施設の運営を始めます。

将来的には発達支援や放課後等デーサービス事業など、幼児、児童を対象とした支援事業も手掛けて行きたいと考えています。