米三冠馬ジャスティファイの半弟

兄は無敗で米国三冠競走を制したジャスティファイ。
兄ジャスティファイ産駒の活躍は米国内にとどまらず、欧州や日本でも輝かしい成績をあげている。
米国ではJust F Y I がフリゼットステークス（G1）、ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ（G1）を制しエクリプス賞最優秀2歳牝馬を受賞しているほか、欧州ではCity Of Troy が英ダービー（G1）、エクリプスステークス（G1）、英インターナショナルステークス（G1）を含む重賞5勝をあげた。
芝、ダート問わず米国内外で活躍馬を輩出し、日本でもオーサムリザルトがエンプレス杯(Jpn2)、ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3)、クイーン賞(Jpn3)を含む8戦8勝をあげている。

父はブリーダーズカップクラシック（G1）等を制し2年連続で米国年度代表馬に輝いたカーリン。
父カーリンは安定して米国スタリオンリーディング上位にランクインする名種牡馬で、多くのG1勝ち馬を輩出している。
また、父カーリンの後継種牡馬の活躍もめざましく、Keen Ice産駒のRich Strike、Good Magic産駒のMageはともにケンタッキーダービー（G1）を制した。
日本では、Palace Malice産駒のジャンタルマンタルが朝日杯フューチュリティステークス（G1）、NHKマイルカップ（G1）を含む重賞3勝をあげている。

本馬は、偉大な父と兄の優れた資質を受け継ぎ、種牡馬としての可能性を存分に秘めている。