悔やむと書いてミライ(25時、ナイトコードで。× 初音ミク)
作詞:まふまふ
作曲:まふまふ
編曲:まふまふ
※動画は3DMVバージョンです。
歌詞(宵崎奏、朝比奈まふゆ、東雲絵名、暁山瑞希、初音ミク)※白字:全員
一思いにボクを刺してくれたら
いいのにな いいのにな
不条理な御託で刺してくれたら
いいのにな いいのにな
いつかゴミに出したのに
袖口に隠していた生涯(絵名、瑞希、ミク)
燃やせぬまま灰になれずにいたんだ
死にたい 消えたい以上ない
こんな命に期待はしないさ
故に夢に魘され
塞いだ過去に咲いた世界(奏、まふゆ、ミク)
癒えない 見えない傷ほど
きっと瘡蓋だって出来やしないと
ボクは知っていた
悔やむと書いてミライ(まふゆ、瑞希、ミク)
生きるふりをして死んでいくのが
人生か 人生だ
それじゃボクらはどうしてこの世に
こんな未完成な身体に
未だ 心を持っているんだ
きっと拉げた如雨露で
花を咲かせようとした そうさ
種一つない土に撒いちゃいないか
だから一抜けした
捨てた
この世の流行り病のような愛も
爪の先よりも細い
底浅い友の情愛も(奏、絵名、ミク)
知らない 知りたいこともない
どうせ言葉以上の意味などないと
ボクは知っていた
悔やむと書いてミライ(奏、まふゆ、ミク)
片道分の蝋を持って
消さないように必死になって
わずか照らした一寸先の
穴ぼこは誰が落ちた跡?
それが人生です ボクら手にした人生なんです
生まれたこと自体が
間違いだったの?
死にたい 消えたい以上ない
こんな命に期待はしないさ
故に夢に魘され
塞いだ過去に咲いた世界
癒えない 見えない傷ほど
きっと瘡蓋だって出来やしないと
ボクは知っていた
悔やむと書いてミライ
悔やむと書いてミライ
消えたいの 消えたいの
何回だって言い聞かせた
夢も見れぬような
後悔を頂戴
manuの考察(ネタバレ注意)
歌詞分け(瑞希パート)に対する私の考察を書いていきます。あくまで私の主観です。
「それじゃボクらはどうしてこの世に
こんな未完成な身体に
未だ 心を持っているんだ」
ここからは瑞希の秘密で語ったことを前提に話しますのでご注意ください。
やっぱりこの歌詞から瑞希の性別に関する問題が連想されます。
瑞希にとって「未完成な身体」ということは、自分の身体に対してなにか思うところがあるのでしょう。
身体的な性が表現する性(これが心の性であるかは不明)と一致していたら面倒なことにはならないのになぁ…と思っているのかもしれません。
こんな歌詞を瑞希に歌わせるなんて、ちょっと切ないですね。
また、個人的に思うこと。
ストーリーではニーゴメンバーで唯一「消えたい」と言っていない瑞希がこの曲で「消えたい」と歌っていることです。私はこの曲の歌詞が瑞希の本音では?と思います。歌詞分けによっては歌わせないこともできたはずです。それでも歌っているのです。ストーリーではその気持ちを認めていないですけど、叫ぶようなこの曲が本心のような気がします。