人工知能学会多様性・包摂推進委員会は、多様な社会的背景・属性の研究者・学生がそれらに起因するハードルなく自由に人工知能研究・学習に邁進できる環境の整備および研究者・学生の支援を目的として、広く人工知能に携わる人々の多様性と包摂を推進する活動を行うために2023年9月に設立されました。
多様性・包摂推進委員会が主催する本ウェビナーシリーズでは、多様性・包摂推進について専門家らに紹介していただき、人工知能に携わる人々の多様性と包摂について議論します。
第2回目の今回は法政大学 グローバル教養学部 助教の平森大規氏をお迎えし、「LGBTQ+と学会運営」をテーマに講演をいただきます。聞き手として、人工知能学会全国大会 実行委員長の清田陽司氏と多様性・包摂推進委員会 委員長の高野雅典氏が深掘りします。
人工知能分野におけるネットワークを広げたい研究者や社会人の方、他大学の学生や先生とのつながりに興味のある学生の方、お気軽にご参加ください。学部生の方や理工系以外で人工知能に関わる方も歓迎いたします。
日程:2024年12月11日(水)12:00~13:00
講師:平森大規 法政大学 グローバル教養学部 助教
聞き手:清田陽司 麗澤大学 工学部 教授(第39回人工知能学会全国大会 実行委員長)、高野雅典 株式会社サイバーエージェント 学際的情報科学センター(多様性・包摂推進委員会委員長)
主催:人工知能学会多様性・包摂推進委員会
※参加無料、LIVE配信形式のオンラインセミナーとして開催します。当日、開始時間になりましたら、下記のURLをクリックしてお入りください。
※講師への質問はZoomの挙手またはコメントにて受け付けます。
URL:https://us02web.zoom.us/j/87405931923?pwd=vGjznDPzWZ1aot9ci4xv8ovg7dU4D3.1
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#登壇者
平森大規(ひらもり・だいき)
法政大学 グローバル教養学部 助教
国際基督教大学教養学部卒業(主専攻:社会学、副専攻:数学)。その後、米国シアトルにあるワシントン大学大学院に進学し、M.A.(社会学)、フェミニズム研究修了証、Ph.D.(社会学)を取得。日本に帰国後、2022年4月より法政大学グローバル教養学部に助教として着任。専門分野は計量社会学、クィア・フェミニズム研究、研究テーマはセクシュアリティ・ジェンダー階層論、性的指向・性自認の人口学。主な論文に”Asking about Sexual Orientation and Gender Identity in Social Surveys in Japan: Findings from the Osaka City Residents’ Survey and Related Preparatory Studies”(http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/DATA/pdf/20760402.pdf)、”Critically Quantitative: Measuring Community Cultural Wealth on Surveys”(https://doi.org/10.1080/13613324.2024.2306382)など。
清田陽司(きよた・ようじ)
麗澤大学 工学部 教授・第39回人工知能学会全国大会 実行委員長
高野雅典(たかの・まさのり)
株式会社サイバーエージェント 学際的情報科学センター