新潟から世界へ

語学を習得したい!海外で友人を作りたい!何か新しいことを始めたい!

留学をする理由は人それぞれです。

そして、海外留学では多くの貴重な経験をすることができ、成長することができるはずです。

新潟から世界へ、羽ばたいてみませんか?


留学に興味がある!話だけでも聞いてみたい!

どうぞお気軽に留学説明会へご参加ください。

〈留学説明会〉

 年間派遣プログラムの説明と、参加者の体験談が聞ける会です。

 オンラインまたは対面で開催しています。個別の留学相談も受け付けています。


AFSの留学プログラムをもっと知りたい方はこちら→

〈派遣生の体験談〉


実際に留学をされた派遣生の体験談を紹介します。

他の派遣生の体験談については「AFSにいがた」に記載されていますので、「新潟支部の活動」のページからぜひご覧ください。

~学校最終日にクラスメイトと~

Kさん メキシコ(2018年6月~2019年7月)

7月に帰国し、もう半年が過ぎました。自分のメキシコでの1年をあらためて振り返ってみると、たくさんの愛に支えられた年だったと感じます。私にとって留学は、ずっと憧れのものでした。ですが、メキシコに到着して感じたのは自分の憧れていた留学との違いでした。なかなか、その違いに慣れることができず、現地での生活に不安や辛さを感じ毎日のように泣いていました。そんな時に支えになってくれたのがホストスクールの友達や先生、そしてホストファミリーでした。私のそばにずっといて、話を聞いてくれて、最後には笑顔で「大丈夫だよ。」と言ってハグしてくれる彼らの愛に助けられてきました。彼らのおかげで、辛くなることもなくなり、毎日が楽しくなっていき、帰国する頃には、別れるのが寂しくて泣いてしまうこともあったくらいです。彼らとのメキシコでの生活を通じて、人を愛することの大切さを学びました。あの時、私が支えてもらったように、今度は私が誰かを支えられるような人になりたいと思いました。

2019年夏に出発した夏組派遣生の留学体験記です。

2020年夏に帰国予定でしたが、コロナ禍のため留学途中での帰国となりました。

~ヴェネツィアのカーニバルにて~

Kさん イタリア

私の留学の目標は人見知りを克服することでした。もともと内向的で、自分から初対面の人に話しかけることや大勢の人の前で自分の考えを述べることが出来ず理想の自分とのギャップに悩んでいました。そんな時AFSの留学説明会で自分の体験を堂々と話す帰国生がとても素敵に見え、自分もこんな風になりたいと思い留学を決意しました。初めのうちは辛いことも多くありましたが、ホストファミリーや周りの方々に支えられ自分の目標に向かってチャレンジすることが出来ました。コロナ禍での早期帰国は悔しかったですが、コロナ禍だからこその学びもありました。これから留学する方は、昨今の情勢から留学するにも様々な制限が課せられ、思うように動けないこともあると思います。ですが、「コロナ禍だから出来ない」と考えるのではなく「今だからこそ出来ること」を考え行動してみてください。その中で学んだことや経験は今後の人生で必ず役に立ちます!頑張ってください!

2020年2月に出発した冬組派遣生の留学体験記です。

2021年1月に帰国の予定でしたが、コロナ禍のため2020年春に緊急帰国を余儀なくされました。

~ホストファミリーと~

Nさん チリ

私は南米の楽しそうな雰囲気やスペイン語に惹かれチリへの留学を決めました。40時間かけてチリに着き、飛行機を降りた瞬間スペイン語が飛び交い日本では冬なのに太陽が強く照っていました。首都サンティアゴでの3日間オリエンテーションで英語が話せると思っていた私はいざ話すと伝えたいことを言えない、パスポートについて大事なことを言われているはずなのに理解できない、そんな状況に危機感と悔しさを感じました。2週間通った学校はクラスメイト全員が個性的で、男女関係なく仲が良く、授業で能動的に発言していました。私はキリスト教の学校に通っていたので宗教の授業もありました。初日からみんなフレンドリーに話しかけてきてくれてクラス外にも友達ができ、毎日が新しいことの連続で自分の常識や世界の広さが変わりました。チリで過ごした時間は43日と短かったですが、たくさんの人から愛情を注いでもらい一年が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。

〈派遣生の保護者様のメッセージ〉

65期生保護者 荒屋 様

 〜留学が人生の彩りに〜 

平成から令和へと移り、65期生10名(冬組2名・夏組8名)無事帰国致しました。

帰国後の我が子から得た10代の留学の感想を一つだけお話しさせて下さい。

私達は共通言語を持ちながらも小さな集団で群れたり、壁を隔てたりと無意識にこの環境に安寧してる様にも思えます。精神的にも未熟で多感な10代の海外留学は活字や魅力的な物だけでなく、自分史上最大のコミュニケーション力を用いて挑戦し、それが唯一無二の経験となり、各々にとって、人生のスパイスとなるのは明白でしょう。そして親も『信じて見守る』という本気の覚悟を試された結果、留学した時間が親子の人生に更に彩りを与えてくれました。娘の留学先での一つ一つの努力と成長を誇らしく思います。

そんな彼らの勇気と優しさがAFSの理念に寄与する未来を切に願っております。

最後に、65期帰国生の留学生活を支援して頂いた全ての皆様に深く感謝致します。

66期生保護者  田巻


2018年春の留学を決めたあの日から息子と私の未知の世界への冒険が始まりました。初めてのことに

右往左往しながらも留学準備を終え、私の寂しさをよそに希望に満ちた笑顔で旅立った息子。

まさかこんな形での帰国となろうとは。新型コロナウイルス感染拡大のためプログラム中止が決まり、帰りたくない悔しいと泣きながらの早期帰国となりました。不本意ながら思い描いてきた未来予想図の変更を余儀なくされた息子は「努力すれば不可能を可能にできる、不可能な事など何一つ無い」と次の目標に向かって邁進しています。

早期帰国の経験も含め7か月の留学で大きく逞しく成長しました。10代の柔軟な感性で得てくるものの大きさは計り知れない。目には見えない素晴らしいものを手に入れたのだと実感しています。

末筆ながら、AFSホストファミリーをはじめスタッフの皆様、世界中が混乱する中、各国の派遣生の

無事の帰国にご尽力いただきましたこと心より感謝申し上げます。

そして様々な形で子供達また保護者に寄り添い助けて頂きましたこと深く御礼申し上げます。