about us
コトのはじまりは某高校の弱小鉄道同好会。ある年、正式なクラブに支給される補助金に目がくらみ、無謀にも昇格を目指すことに。幽霊部員を水増しして申請したものの活動の実態は生徒会にはバレバレであえなく却下。それが、学校側への提出用にキチンとつけていた活動日誌が単なる回し読みノートと化した瞬間でした。
当時の主要メンバーが3年となり、同好会としての活動がほとんど不可能になったのちも、隣のクラブの1年下の連中を巻き込み、勉強そっちのけで回し読みノートに教科書のパロディを書いたり、放課後近所の駄菓子屋前で騒いだりと充実した?高校生活を送った部員たち、それでもほとんど皆浪人しながらもそれぞれの偏差値に応じた大学への進学を決め、新生活への期待に胸をふくらます・・・はずでした。
ところが唯一の心残りは回し読みノート、卒業後も住むところが近く、OB会と称してよく顔を合わせていた元メンバーたちも、ノートを回すほど頻繁に会っていたわけではなく、書きたい時に書けないばかりかバックナンバー散逸の危機に直面することに。そこである大学の印刷機を拝借、某高校鉄研OB会の名義で会報「OH!WOO!!」が誕生しました。バース、掛布、岡田らの大活躍で阪神が優勝し世情騒然としていた1985年のことでした。ところが、この方式だとその大学に行ったメンバーにだけ印刷の負担をかけてしまう上、大学にも迷惑が及びます。
そんな折、どこで聞きつけてきたのか豊中市が登録青少年団体を募集しているとの報。登録団体になると、「青年の家いぶき」の会議室や印刷機を使わせてくれる上、当時のクラフト室には鉄道模型レイアウトを作るのに便利な電動工具が揃っていました。早速、OB会とは別の、入会経緯を問わない新たなサークル「鉄道研究会WOO!」として登録申請を行ったところ首尾良く認めていただけました。
以来三十余年、某高校とは無関係の新しいメンバーも増えたものの、創立以来のメンバーは青年とはお世辞にもいえないような歳になり、また家や仕事の都合上顔をあわせる機会も減ってしまいましたが、それでも何だかんだと理由をつけて集まっては、おバカなことばっかりやっている私たちです。
2021年4月、青年の家いぶきが登録団体の募集をやめ、活動拠点を失ってしまいました。新しい活動拠点については検討中です。
現在は以下の活動を行っております。
★ 会報「Oh! Woo!!」発行 隔月
以前は紙の会報を発行していましたが、青年の家いぶきが登録団体の募集をやめ印刷機が使えなくなった ための発行をやめPDFでの作成配布としております。
★ 鉄道模型走行会 年1~2回 (千里文化センターコラボにて)
★ WOO's Bowling Federation (WBF) 年間7試合+優勝決定戦「千里シリーズ」
★ 取材と称する小旅行 随時
★ 忘年会 年1回 12月30日