親守詩とは
親守詩とは
親守詩とは、高橋史朗氏(親学推進協会理事長)の「子守唄は親から子へだが、その逆に親への報恩感謝の思いを表現する試みもあってもよいのではないか」という思いをきっかけに、2004年に愛媛県松山市で生まれました。
松山青年会議所の募集の下、松山市内の小中学校、一般から多数の応募があり、応募作品は2006年「親守詩を詩(うた)おう!詩(うた)って出来る親孝行」という小冊子にまとめられました。その後、香川県親守詩実行委員会がこれを継承。「親守詩ー子から親へのエッセイ・俳句作品募集」を毎年発行しています。
2012年八重青年会議所、東京青年会議所、気仙沼青年会議所に広がり、東日本大震災の被災地から東京に避難している方々を招待して、被災地とテレビ中継で結んで、親守詩を表彰するイベントが六本木ヒルズアリーナで開催されました。
また、子供が詠んだ句に対して、親が詩を返すタイプの親守詩を考案され、各県や学校でも実践されています。保育所、幼稚園、一般にも広がり、2012年7月に埼玉県大会、8月に兵庫県大会、10月に山口県大会、長野県大会、大阪大会を実施されました。「親守唄」とは異なり、俳句、和歌、エッセイ、を含む「親守詩」であることが特徴です。