07.トラブル回避、注意点

【心理師】の文字使用の禁止について (2022.7 掲載)

日本では2019年に新しく「公認心理師」という資格認定が始まりました。「公認心理師」は日本の心理職の中で唯一、国家資格として認められています。


下記の公認心理師法の条文のとおり、「公認心理師」という名称のみならず「心理師」という文字の使用も禁止されており、罰則もございます。フラクタル心理カウンセラーの皆さまには、ご自身のブログやプロフィール等でお使いになっていないか、この機会にご確認くださいますようお願いいたします。


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厚労省:公認心理師法

(名称の使用制限)

第四十四条 公認心理師でない者は、公認心理師という名称を使用してはならない。

2 前項に規定するもののほか、公認心理師でない者は、その名称中に「心理師」という文字を用いてはならない。

第四十九条 次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。

一 第三十二条第二項の規定により公認心理師の名称及びその名称中における心理師という文字の使用の停止を命ぜられた者で、当該停止を命ぜられた期間中に、公認心理師の名称を使用し、又はその名称中に心理師という文字を用いたもの

二 第四十四条第一項又は第二項の規定に違反した者

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参考:厚生労働省サイト

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

【電話カウンセリングにおけるトラブル回避】について (2021.10 掲載)

電話は便利なツールですが、カウンセリングで使うためには、その特徴をしっかり理解しておく必要があります。

下記の資料を熟読し、積極的に活動していきましょう。

【電話カウンセリングにおけるトラブル回避】資料

【カウンセラー養成講座 カウンセリング練習時の注意事項】について

(2021.04 掲載)


2021年4月より、カウンセラー養成講座 Step1の2日目に【FC養成講座 カウンセリング練習時の注意事項】のプリントを配布しています。内容は、受講中のカウンセリング練習時に注意する事柄となります

------(以下 プリント内容)-----------

【FC養成講座カウンセリング練習時の注意事項】

本養成講座では、皆さまの知識と技術を定着させるため、講師から適宜宿題(課題)が出されます。その中でも、カウンセリング練習は特に重要な課題ですが、相手があるだけに、場合によってはトラブルにもなりかねません。そこで、以下、「カウンセリング練習時の注意事項」を熟読し、内容を十分ご理解いただいたうえで練習をすすめてください。

カウンセリング練習時の注意事項

 ①養成講座担当講師のアドバイス、指示に従う。万一、クレームなどがあったときは速やかに講師に報告すること。

 ②これまでの経験に関わらず、フラクタル心理カウンセリングは勉強中と心得、自身を振り返りながら真摯に相手に向き合っていくこと。

 ③養成講座のクラスメイトを中心に練習を始め、徐々に、友人、知人、家族など身近な人に対象を広げていくこと。

 ④カウンセリング練習では以下を守ること。

 ・カウンセリング後内容をまとめる

 ・テキスト1のスクリプト通りにカウンセリングする

 ・クラスメイト全員をカウンセリングする(ライングループなどを活用し、繰り返し練習する)

 ・クライアント役、カウンセラー役両方を体験し、相手にフィードバックする

 ・友人、知人、家族などをカウンセリングする場合は、「カウンセリングの勉強中」と明確にお伝えしたうえで「気づいた点などあれば率直なフィードバックをいただきたい」と、事前にお願いする

 ・カウンセリングではまずクライアントの信頼を得るようにする