母材である金属の耐食性や、外見の向上塗装下地として密着性向上などを目的とし、
金属表面を科学的に皮膜を形成させ被覆する表面処理方法です。
パルコート処理(三価クロム)
パルコート3700処理は三価のクロメート処理となります。
化学反応のみで表面に薄い皮膜を生成させるため複雑形状品に対しても適用し、
防錆・塗膜密着性・塗装耐食性に優れ、また三価クロムということで
ROHS指令にも対応しております。
ノンクロム処理
環境関連の規制の動きから普及が広がっているクロム・フリーの化成処理です。
六価クロム・三価クロム処理より耐食性は落ちるものの、塗料との密着性は高く、
塗装下地処理として優れた効果を持っています。
取り扱い処理薬液
パルコート3700
パルコート3796
化成処理ライン