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研究は日々の努力の結晶です。努力無くして、成果は得られないものです。ただ、時に失敗し、挫折し、データに見放され、実験のやり直しが必要、など、心が折れそうになる時が訪れます。でも私たちは前に進むのです。足を止めれば、そこで終わりになります。

新しい分野を切り開く、まさに荒野を歩くがごとくの研究を邁進するには、このような心がけが必要です。そしてその心がけがもてる人間に成功が待っています。その足あとは後世にのこり、その後ろ姿がまた新しい若人を育てるのです。

研究三昧、復活です。

「好奇心」は、少なくとも科学という、

人間精神の重要な営みに対して、

ひとつの大きな原動力になっている。

しかも、この精神的な好奇心は、

人間だれでもが生まれながらに持っている

極めて人間的なものだ。