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投稿日: Jun 05, 2014 2:10:53 PM
特定非営利活動法人 日本Androidの会が主催するOpen Beacon Field Trial（以下，OBFT）運営委員会は、2014年6月3日、横浜市六角橋商店街にBeaconを設置し、商店街におけるBeacon利活用に向けたオープンな実証実験を開始致しました。商店街へのBeacon設置はもちろんのこと、設置されたBeaconを長期的でオープンな実証実験の場として開放する試みは、世界初となります。 設置Beaconは、OBFT用のUUIDを含む各種Beacon認識用IDと設置場所を広く公開し、誰もが自由にBeaconフィールドを「オープンな実験場」として利用することが可能です。これにより、自由な発想のもとでアプリ開発者・企業に活用していただくことで国内におけるO2O、M2M技術向上を目指します。
この実証実験は、これまで実験が行われてきたショッピングモールや駅構内とは異なり、地域住民と商店街を通る学生が密接な関係にある六角橋商店街というフィールドだからこそ、人とインターフェイスを併せもつ独創的なサービスの提案が行えると確信しています。 そこで、我々は設置されたBeaconを使って、商店街ならではのおもしろアプリを考える地域密着アイデアソン・ハッカソンを今夏に第2回OBFTとして開催していく予定です。 具体的なBeaconの設置場所は、道路沿いの街灯やアーチ、木造アーケード内各所、バックヤードや公共施設などにも隠されており、活用の幅はさまざまです。
第2回OBFTでは、コミュニティ、企業、大学研究室などおもしろアプリ開発、リリース前アプリの現場想定テスト、卒論・修論における評価実験の場として利用していただけるよう周知を行い、多くの方々に参加いただけるよう準備を進めていく予定です。
＜第2回OBFT 今後の予定＞ 実際の利用方法やアイデアソン・ハッカソンの日程等に関しましては、本OBFTポータルサイトにて随時ご案内致します。
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