Q どうして世は二十一世紀なのに二十世紀写真工房なのですか?
A まず写真には時間を超えて何かを伝える力があると思っています。
歴史上の人物が写っているようなものは勿論ですが、普通の家庭にある家族写真だってそれは変わらないと思います。
私自身のことですが、一枚の写真をみることで心の中に蘇ってくる状況や感情に驚いてしまうことがあります。正直、若い頃は思い出みたいなものに頓着しない方がカッコのいい生き方だと思いながら生きていたと思います。けれど、子供を持つようになり家族の写真を撮ることが増えてくると、若い頃の思いとは裏腹に家族の思い出が写った写真に特別なものを感じるようになりました。
デジタル写真の便利さに押されて紙焼きの写真は押し入れの中にしまい込まれてしまったりするという状況は想像に難くありません。けれども、その古い写真そのものが、シャッターを押した誰かの心が動いた証であり、そこに映った思い出は、時は流れても再び誰かの心を動かす力を持っているのではないかと思います。
そんな、二十世紀に撮影されたであろう写真に再び光を当てることをテーマとして始めた工房なので「二十世紀写真工房」としています。
Q なぜ送料無料ではないのですか?
A 写真をお送りになる前に、まずは写真を見ていただきたいと思っています。
その上で同じような写真が何枚かある場合、その中からベストなカットを選んでいただいたり、抜き差しできるアルバムの場合、これは残しておきたいと思うものを抜き出して送って頂けると、結果的に送料も当工房の作業料も減らすことができますので合理的にコストを削減できるかと思います。
また片道分の送料を負担していただくことで、若干ではありますが作業料も低価格で抑えることができているのではないかと思います。
Q デジタルデータ化が済んだあとの写真を処分してほしいのですが?
A 申し訳ありませんができません。
事業で発生する廃棄物は一般の家庭ゴミとして処分することができません。仮に事業廃棄物として処理する場合は相応の費用が発生します。
そして何より、私個人の心情として人様の写真をゴミとして処分することに非常に大きな心理的抵抗があるためです。