ギャラリー / Gallery

野外調査・試料採取

2016年10月24日 千葉県富津市の相川での古地磁気試料採取

チェーンソーを改造して先端にドリルビットを装着した「エンジンドリルコアラー」を使って、古地磁気測定用のミニコア試料を採取している様子です。ドリル役とポンプ役の二人掛かりで行います。

右下の写真はミニコア試料を採取した跡です。穴の下には白色火山灰と黒色スコリア層が見えます。このような凝灰岩層は広範囲に渡って追跡できるので、層序対比に大変有効です。

学会

2018年5月19〜24日 日本地球惑星科学連合大会

千葉県幕張メッセで行われた日本地球惑星科学連合大会(JpGU)2018で岡田研究室から先生を含め4人が発表しました。

今年で千葉複合セクションに関するセッションが最後の開催となるということもあり、岡田先生、羽田君含め研究グループのメンバーらによる集大成ともいえる発表が行われました。

発表中の岡田先生

セッション名

「上総層群における下部‐中部更新統境界GSSP(口頭)」

発表タイトル

「下部‐中部更新統境界GSSP候補地である千葉複合セクションから得られた松山―ブルン境界の高解像度古地磁気変動記録」

発表中の羽田君(博士課程3年)

セッション名

「上総層群における下部‐中部更新統境界GSSP(口頭)」

発表タイトル

「千葉複合セクションにおけるMIS 19の超高時間分解能同位体記録 」

発表中の長谷川君(修士課程2年)

セッション名

「古気候・古海洋変動(ポスター) 」

発表タイトル

「房総半島南端千倉層群布良層の浮遊性有孔虫化石を用いた古海洋環境復元 」

発表中の山本君(修士課程1年)

セッション名

「上総層群における下部‐中部更新統境界GSSP (ポスター)」

発表タイトル

「千葉県銚子地域下部更新統犬吠層群小浜層における複合層序 」