病院案内

動物もオーナー様も安心できる動物病院を目指して

待合室が入り口から犬用と猫用に分かれており、猫に優しい設計となっています。

犬用待合室には吠えちゃうワンちゃん用の個室も用意しております。

キッズルームや面会室としてもご利用いただけますのでぜひご利用ください。

写真、またはリンクをクリックしていただくとGoogleインドアビューが見られます。

◉ 待合室のご案内  

・猫ちゃんに優しい猫用待合室

犬用待合室と猫用待合室に分かれており、神経質な猫にも優しい作りとなっております。犬用待合室は向かって左手の入り口、猫用待合室は右手の入り口からお入りください。

・吠えちゃうワンちゃん用の防音個室待合室 (キッズルーム、面会室兼用)

犬用待合室には吠えちゃうワンちゃん用の防音個室を用意しています。利用希望の方は受付にお申し付けください。

小さなお子様が同伴されていらっしゃる患者様はキッズルームとしてもご利用いただけます。また、入院のご面会時にもご利用いただけます。

・呼び出しベル対応

犬用防音個室と猫待合室、お車、駐車場でお待ちの患者様には呼び出しベルをお渡ししますので、ベルが鳴りましたらそれぞれの診察室にお入りください。

・ウォーターサーバー完備

犬用待合室にはウォーターサーバーをご用意しておりますので、待ち時間にご自由にご利用ください。

※猫用待合室の方は犬用待合室に入っていただき、ご利用をお願いいたします。

・猫ちゃんに優しい猫用待合室

犬用待合室と猫用待合室に分かれており、神経質な猫にも優しい作りとなっております。犬用待合室は向かって左手の入り口、猫用待合室は右手の入り口からお入りください。

・吠えちゃうワンちゃん用の防音個室待合室 (キッズルーム、面会室兼用)

犬用待合室には吠えちゃうワンちゃん用の防音個室を用意しています。利用希望の方は受付にお申し付けください。

小さなお子様が同伴されていらっしゃる患者様はキッズルームとしてもご利用いただけます。また、入院のご面会時にもご利用いただけます。

・呼び出しベル対応

犬用防音個室と猫待合室、お車、駐車場でお待ちの患者様には呼び出しベルをお渡ししますので、ベルが鳴りましたらそれぞれの診察室にお入りください。

・ウォーターサーバー完備

犬用待合室にはウォーターサーバーをご用意しておりますので、待ち時間にご自由にご利用ください。

※猫用待合室の方は犬用待合室に入っていただき、ご利用をお願いいたします。

◉ エキゾチック診療室

 エキゾチックアニマルの診察を希望される方は、猫用待合室をご利用ください。

駐車場でお待ちの患者様には呼び出しベルをお渡しします。

当院の医療機器のご紹介

◉ 診断・治療に必要な機器を各種揃えています。

 1つの検査の結果のみで確定診断ができる病気はごくわずかで、各種検査を組み合わせて可能性のある多くの疾患(鑑別診断)を絞り込み、次に必要な検査や治療を考慮することが、臨床検査の一番の目的となります。

 もの言えぬ動物たちの診療を行う上で、臨床検査はとても重要なものとなります。

 しかし、全ての検査を行えば良いわけではなく、困っている症状や疑われる疾患を診断するのに必要な検査をその優先順位を明確にする根拠を患者(飼い主)に示した上で、過剰診療とならぬよう必要な範囲で行うことが動物病院の努めとなります。

 また、検査や治療のための医療機器は高額な機械、高度な機械を持っていればすごい病院というものではなく、適切に利用し検査結果をしっかりと治療に繋げられることが何よりも大切なことです。

 当院では患者様が困っている症状と身体検査所見から、疑われ疾患を診断するのに、必要な臨床検査検査を根拠を含めてしっかりと説明(インフォームドコンセント)した上で行うことを徹底しております。


診療設備・検査機器のご紹介

わんちゃん診察室

わんちゃん診察室


猫ちゃん・エキゾチック診察室

猫ちゃん・エキゾチック診察室

 診察室は待合室同様にわんちゃん用、ねこちゃん・エキゾチックアニマル用に分かれています。

 各診察室には電子カルテと画像所見を説明するためのDICOMモニターが設置してあります。電子カルテ(アニコムレセプター)とDICOMビューアーはクラウドで共有され、パソコンおよびiPadから院内どこでも閲覧可能となっています。

血液・体液検査室

病気の診断に必要な血液検査機器を各種ご用意しております。

CBC:堀場製作所 Microsemi LC-662

Chem:Fujifilm DRI-CHEM 3500V+800V

凝固機能測定器(富士ドライケムCOAG2NV)

 手術時の出血リスクや止血機能異常を示す病気の診断を迅速に行えるよう、凝固機能測定器(富士ドライケムCOAG2NV)を備えています。院内にこの機械があることで、手術当日の正確性のある評価が可能であり、また異常がある際も即時に治療を開始することが可能となります。

◉ 微量血液における血液生化学測定器(VetScanV2)

 犬猫は例え仔犬であっても1mlほどの血液を容易に採血可能なため、一般的な血液検査機器で検査を行うことができます。しかし小鳥や小型爬虫類を含む小型エキゾチックアニマルではそうはいきません。すべての疾患に対して血液検査は必須というわけではありませんが、小鳥や爬虫類に関してもより病態が把握できるよう、微量な血液でも検査が行える専用の血液検査機器(VetScanV2)を用意してます。病気の診断のみではなく、健康診断としても実施可能です。

 また、この機械は犬猫においても血清重炭酸塩、甲状腺ホルモンの他、いままで外部の検査機関に提出しなければ評価ができなかった肝機能評価に用いる総胆汁酸を測定可能です。この酵素が測定できることで、門脈シャントなどの診断に有用な総胆汁酸食事負荷試験が実施できます。


形態検査室

 病気の診断、とくに腫瘤性病変の診断には組織学的評価が必須です。しかし、細胞形態の評価には専門的な知識が必要で、また例えば3mmといった微小な体腔内病変に対する針生検などには熟練の技術が必要となります。当院では画像診断および腫瘍診断に精通した獣医師が超音波ガイド下での針生検とベッドサイドでの細胞診検査を実施しております。

 組織検査や細胞診検査は診断意義の高い検査ですが、確定診断を得ることが難しい例も存在し、臨床所見や経過で鑑別診断が変わることもあります。当院では提携病理診断医(小宮動物病理検査ラボ)と密に連絡をとり、治療反応など臨床所見や画像所見、手術所見を細かく伝えることができるため、より確定的な診断に繋げることができます。

FCR デジタルX線診断装置(レントゲン)

VPX-Pro、Fijifilm FCR PRIMA V

超音波診断装置(エコー)

日立アロカ ARIETTA 60

軟性内視鏡

FUJINON 内視鏡システムLASEREO 

画像診断について

 現在の獣医療において、画像診断は内科疾患・外科疾患に関わらず、診断には欠かせない検査となっています。中でもX線検査(レントゲン)および超音波検査(エコー)は動物へ負担をかけずに行える低侵襲な診断モダリティであり、二次診療施設に関わらず、かかりつけの動物病院である一次診療施設でもほとんどの病院で行うことができる検査です。

 これらは獣医師であれば誰でもどこでも実施できる検査ですが、正常な動物の解剖学的知識や生理学的知識への理解がなければもちろん異常は見つけられませんし、各検査の特性や原理を十分に理解した上で検査条件の設定を行い、読影に適した「綺麗な画像」を得る努力をすることができなければ、異常を異常と認識できない、または正常を異常と認識してしまう可能性が高まります。

 X線検査および超音波検査のみで確定診断できる疾患は限られますが、診断に適した画像を得ることと正しい読影を行うことで、数多く存在する鑑別診断リストを可能な限り削ぎ落とし、その他の臨床情報を加えて診断精度を100%に近づけられるように努力していくことが、画像診断を行う獣医師の宿命であると考え、当院ではこの理念をもとに画像診断を含めた診療を実施しています。


◉内視鏡(軟性鏡)

 医療と同様、動物においても内視鏡は低侵襲で特に消化管疾患に対しては他に代わりのない検査となりえます。しかし医療との違いとしては、安全な検査を確保するため不動化を目的とした全身麻酔が必要となる点が挙げられます。ですから、その適応は限られたものとなり、健康診断目的で行うことはほとんどなく、病気の診断または治療のために実施する処置となります。

 特に犬においては異物誤食の際に、動物の大きさ、食べた時間、食べたものにより限定はされますが開腹手術なく異物をとりだすことができます。その他、慢性腸症などの疾患の際に開腹をせず腸組織を粘膜側より採取し、病理組織学的検査により確定診断を得ることも可能となります。

  LASEREOではBLILCI画像での観察も可能で、より病変の特徴をとらえた内視鏡検査が実施できます。 

わんちゃん入院室

ねこちゃん入院室

犬猫ICU

小動物・小鳥ICU室

入院室について

 わんちゃんと猫ちゃんの入院室を別室にして、特に猫のストレスが軽減できるように工夫しています。わんちゃんの入院室では仕切りをとることができ、大型犬まで入ることができます。

 患者様限定でお預かりも行っていますので、ご希望のかたはお問い合わせください。

◉ ICUユニット(FUKUDA ME Dear M11)

 脱着可能なICUユニットとなりますので犬・猫両方の入院室で使用が可能です。ICUとは医療における集中治療室のことで、動物病院ではおもに酸素・室温・湿度が管理できる入院室のことを指します。酸素濃縮器や酸素ボンベと連結し、高濃度の酸素室を維持することができるので、周術期の管理や呼吸器疾患の症例管理に必須なものとなります。

 大型犬用のものは簡易な酸素室(ペットオキシホテル)をご用意しています。

◉ 小動物用ICU(保育器)、小鳥用ICU(バードビルダー)

 小動物・小鳥用のICUユニットで、酸素供給、温度・湿度管理が可能となっています。

 小鳥に関しては状態が悪い時に検査や処置を実施することで死に至るケースがありますので、初段階では保温・酸素吸入下での安静が何よりも重要となり、状態をなるべく安定させてから給餌を行い、改善傾向がみられる際に検査や他の処置に進んでいきます。犬猫の診療とエキゾチックアニマルの診療は似て非なるものと認識することが重要です。

 当院では診療時に動物の状態をよく観察し、必要な検査・処置をご説明したうえで、その子にあった最適な方針を飼い主様と一緒に選択し、行っていきます。

手術室

 手術室は無菌操作が安全かつ確実に行えるよう、比較的広いスペースを確保できるよう設計しています。

 大型犬でものせられる150cm長の手術台、器具台、各種滅菌機の他、手術に必要なモニターや麻酔器、人工呼吸器、電気メスや骨手術用マイクロエンジンなどが設置してあります。

 手術器具は開腹・開胸手術など軟部外科用の器具の他、整形・神経外科用の特殊器具、エキゾチックアニマルのマイクロサージェリーにも対応できるような精密器具も用意し、すぐに使用できるよう滅菌状態で保管してあります。

 当院で現状で対応できない手術、例えば開心術やTPLO、猛禽類やミニブタなど特殊なエキゾチックアニマルに対する外科治療などは大学病院など二次診療施設や、近隣の提携病院にご紹介させていただきます。

 エキゾチックアニマルに関しましては一般的な小動物たちに加えて、小型爬虫類・両生類、小型鳥類の外科手術まで対応いたします。セカンドオピニオンも承りますので、お気軽にお問い合わせください。

滅菌機(オートクレーブ、EOG)

整形外科・神経外科用 骨ドリル

歯科口腔外科器具(犬猫・エキゾチックアニマル)

超音波メス(血管シーリング装置)

◉ 整形外科・神経外科用骨ドリル(OSADA サクセス40M2 ワイヤードライバー

 骨外科用のマイクロモーターです。骨掻把以外にワイヤードライバーを用いることで、ピンニング・ドリリングが行えます。また、サジタルソーでは骨切り術が実施可能です。

◉ 超音波スケーラー、その他歯科口腔外科用手術器具(歯科用マイクロモーター、光重合機)

 多種モードが使用できる超音波スケーラーを利用し、予防歯科から重度歯周病治療のためのスケーリング処置が安全かつ迅速に実施することができます。周囲器官に影響を及ぼすような重症歯周疾患では骨の外科処理も必要となるため、歯科口腔外科用にマイクロモーターを用意しています。抜歯適応歯をしっかりと把握し、今後の再燃の可能性をなるべく抑えられるような歯科処置を当院では実施しています。

 また、うさぎやげっ歯類の臼歯過長症に対する歯切術も実施しています。無麻酔で実施が困難な場合は安全かつ的確に実施するため、麻酔下での処置が必須となります。エキゾチックアニマル歯科処置時に必要な特殊器具も用意しており、即時対応できるよう努めています。食餌量低下、糞量減少や形態異常、流涎や歯ぎしりなどがみられた場合はなるべく早くご連絡ください。

 マイクロモーターや光重合機は亀の開甲手術時にも用います。膀胱結石や卵管手術などにも対応いたします。

◉ 超音波メス・血管シーリング装置(ERBE VIO300D

 高周波の超音波により切開剥離、止血、凝固処置を行うことができる電気メスです。7mmほどの血管であれば糸を使用せず止血し切開することが可能な血管シーリングユニットも搭載している機種となります。特に子宮卵巣摘出術などで、縫合糸反応性肉芽腫の発生をなるべく抑えるよう予防することができます。切開凝固も多種なモードがあり用途により使い分けることが可能です。内視鏡手術にも対応しているため、将来的に当院でも導入できればと考えています。 

◉    全身型容量結合型対極板(MEGA2000)

電気メスの使用時に問題となるのが火傷ですが、当院で導入している全身型容量結合型対極板は通常の対極板(導電型対極板)と比較し、熱傷熱傷のリスクが格段に少なく安全に使用できるものとなっています。

また通常、対極板を使用する際は濡れたガーゼタオルなどで包んで、電気がよく通るよう動物の体も少し濡らして密着させます。そのため、体の小さい動物の場合、濡らす事が体温低下につながり、安全な麻酔管理ができなくなる可能性もあります。全身型容量結合型対極板体と接触する面積が大きく、濡らす必要がないため、体温低下のリスクが軽減でき時間の手術でも電気メスの威力を落とさず使用することができます。加えてMEGA2000は上にベアハガーなどの保温器具を敷いても使用可能です。

手術件数の多い動物病院ですので、手術が安全に行えるよう、手術関係には開院当初から力を入れて準備しております。

生体モニター

気化器・麻酔器

人工呼吸器(ベンチレーター)

ベアハガー術中体温管理装置

◉ 生体モニター(フクダ電子 DS-7111、キムラメド マイクロカプノ50

 麻酔・手術時に心拍数や酸素飽和度、血圧など、麻酔管理に必要な動物の状態を数値で確認することができるモニターになります。

 当院の機械は型が古いですが、観血的血圧測定も可能となっているので、重症時の血圧測定や門脈圧測定など、必要に応じて観血的に評価しながら手術を実施することもできます。小さなエキゾチックアニマルでも負担とならないよう、非クリップタイプの心電リードを使用しています。

◉ ベアハガー術中体温管理装置

 術中に使用する生体の保温器です。 専用のブランケット(白い敷きマット)に接続し、温風を送ることで、麻酔時の体温低下を予防しながら手術を実施することができます。 ブランケットには多数の小さい穴が空いており、ベアーハガー本体から発生させた温風が、ブランケット全体にいきわたり小さな穴から放出され、保温効果を発揮します。 

眼科診療器具

 徹照・検眼鏡をはじめ、眼底レンズなど一般眼科診療に必要な機器をそろえております。

 眼圧測定器(トノペンAVIA)により、高眼圧となる緑内障や低眼圧となるぶどう膜炎の診断が実施可能となります。

ドッグバス

 薬浴やシャンプー療法など、皮膚病の治療の他、病気の予防のためにシャンプーを実施することができます。

 動物病院ですのでその子の皮膚の状態にあったシャンプーを獣医師が選択することが可能です。

トリミング設備

 一般のトリミング施設では年齢や病気の有無でトリミングを断られてしまったり、トリミングの実施が状態の悪化を引き起こしてしまったりすることがあります。また長毛動物の毛玉形成などは鎮静・麻酔処置がないと安全に実施できない場合もあります。

 当院では患者様限定で、日常ケアおよび治療の一環として獣医師監修のもとでカットやシャンプーを行っています。ご希望の患者様は獣医師と相談を含め、お問い合わせください。

調剤薬局

 薬局には薬剤の他、微小単位まで計測できる電子秤や自動分包機の他、調剤に必要な器具があります

 抗がん剤調剤時や目薬・軟膏の調剤時に清潔を維持したまま調剤が行えるよう、ドラフトチャンバーを常設しております。


簡易ドッグラン

 ケージの中でおしっこを我慢するわんちゃんたちは病気の治療時も必要に応じてお散歩を行います。しかし、一般動物病院では駐車場や公道での散歩となってしまいますので、交通事故や通行人とのトラブルなど人為的な問題が発生する可能性がぬぐえません。

 当院ではわんちゃんの入院室の隣に簡易なドッグランを用意しておりますので、なるべく院内で排尿・排便を目的とした散歩も済ませられるよう工夫しております。


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