いしかわIBD
結 の 会
能登半島地震の相談窓口
地震災害の影響を受けた会員の方々を支援するため相談窓口を設置します 。
お悩み・ご相談がある方は下記メールまでご連絡ください。
isikawayuinokai@gmail.com
一人で悩まず会員同士助け合いましょう。
結 の 会 の 目 的
結の会は炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)の人たちが、不安なく病気と共に人生を楽しめるようにするため、患者・家族間の親睦の場とするとともに、支援者の方々との情報交換を行い、病気の原因究明及び治療法の確立に努めることを目的とします。
炎症性腸疾患(IBD)の解説
潰瘍性大腸炎とクローン病
潰瘍性大腸炎とクローン病
●IBDとは
IBDとは、炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease)のことで、一般的には潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis)とクローン病(Crohn's Disease)のことをさしています。
●潰瘍性大腸炎(UC)とは
潰瘍性大腸炎は、大腸に慢性的に炎症が生じ、潰瘍ができる原因不明の病気です。
病気がおこる場所(病変部位)は直腸を中心として始まり、大腸全体にまで広がることがあります。症状としては血便、粘液便、下痢や腹痛などがあげられます。
この病気は症状が良くなったり(緩解)、悪くなったり(再燃)を繰り返す慢性の病気で、厚生労働省より特定疾患に指定されています。
●クローン病(CD)とは
クローン病は原因不明で、主に10~20歳代の若年で発症し、消化管に縦長あるいは不整型の潰瘍、粘膜が腫れたり、内腔面が狭くなったりする炎症性病変です。
この病変は口腔から肛門までの消化管のあらゆる部位に見られますが、小腸や大腸が好発部位です。主な症状として腹痛、下痢、発熱、肛門病変などがありますが、その他、消化管以外の合併症を伴うこともあります。
この病気は潰瘍性大腸炎と同様に厚生労働省により特定疾患に指定されています。
2023年度結の会イベント
直 近 の 活 動
2023年7月16日(日)に金沢大学付属病CPDセンターにて令和5年度総会・交流会を行いました。
10:00~
いしかわIBD結の会 令和5年度総会
決算・事業計画・役員の交代(勝泉新会長など)について報告が行われました。
10:30~
医療講演
「便内細菌に着目した治療法について(仮)」
講師
金沢大学附属病院炎症性腸疾患センター
林 智之 先生
新聞等で話題になっている便移植による治療の取り組みを紹介して頂きました。
11:20~
交流会
林先生にも参加いただいて、会員それぞれの生活などについて話し合いました。
特別会報2023年6月号を発行しました。
会員の皆様には郵送でお届けしています。
また今回は北海道IBD様の機関誌「元気生活」の臨時号「医療講演会特集:兵庫医科大学-炎症性腸疾患の内科的治療の進歩と手術症例の変換」を同封しました。
2023年食に関する交流会
腸内細菌について/講師 中田裕佳先生
2022年春の交流会
石川県立図書館見学
協力団体様によるイベントのお知らせ
主催:金沢大学 小児・成人炎症性腸疾患センター
「IBDセミナー」
内容:IBDの病態と最新の治療(医師)
IBDの栄養療法(管理栄養士)
情報交換会
日時:2023年11月1日(水) 14時~15時
場所:金沢大学附属病院 4階 CPDセンター
対象:炎症性腸疾患の外来患者さま
申し込み:不要 そのまま会場にお越しください。
入 会 の ご 案 内
この病を発病したときには「なぜ、私だけが!」と、思われたことでしょう。
そのため悩み、苦しんだことも多かったと思います。
私たちの患者会が目指すところは、「人生を楽しめるようにするための親睦の場作り」です。そのために、相談サポートや情報交換会、食事会や調理会、レクレーションなどを企画していきたいと思います。
同じような想いをもつ患者さん、ご家族、医師はじめ専門家の皆さんのいろいろな体験や知恵を「上手に共有しよう」ではありませんか。そして、日々の不安を楽しみに変えて行きましょう。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
「ぜひ、ご一緒に楽しみましょう!」
リ ン ク
当会ではIBDネットワークに参加しています。
IBDの患者・家族の皆さんに役立つ情報がたくさん掲載されていますのでリンクからご覧ください。
〈IBDネットワークとは〉
NPO法人IBDネットワークとは、IBDの患者・家族が安心して暮らせる社会を目指しているIBD患者団体です。
IBD患者のクォリティオブライフの向上を図るため幅広い活動をしています。
IBD患者会の活動の発展と設立を支援しています。