Works

【著書】

名畑康之 (2020). 私の困りごと 難聴者の心理学的問題を考える会 (編) 難聴者と中途失聴者の心理学 聞こえにくさをかかえて生きる, かもがわ出版, 168-173.

名畑康之 (2016). 供述弱者による目撃証言 仲真紀子 (編著) 子どもへの司法面接 考え方・進め方とトレーニング, 有斐閣, 24-25.[Link

【論文】

名畑康之・名畑理津子・栗田季佳・勝谷紀子 (2019). 軽度難聴者が抱える困難に関する健聴者の認識−健聴者の経験及び視点取得に注目して− 三重大学教育学部研究紀要, 70, 175-185.

勝谷紀子・栗田季佳・名畑康之 (2016). 難聴者における精神的健康の問題と心理的支援のあり方について 青山社会情報研究, 8, 47-55.[Link

栗田季佳・中野慎也・荒川哲郎・名畑康之・勝谷紀子 (2016). 難聴者に対する態度と失敗観:価値観の変容から他者の評価へ 三重大学教育学部研究紀要, 67, 149-160.[Link

名畑康之・仲真紀子 (2016). 様々な属性の目撃証人の信用性に関する調査 Technical Report, Department of Psychology Hokkaido University, 73, 1-12.[Link

名畑康之 (2014). SARMAC X における法と心理学研究の動向 法と心理, 14, 107-109.[Link

名畑康之・仲真紀子・高田理孝 (2011). 正導・誤導情報と出来事の情動性が事後情報効果に及ぼす影響 法と心理, 10, 123-130.[Link

【解説】

名畑康之 (2014). 子どもの記憶:知的障がいの程度,報告までの遅延時間,面接技法の影響 司法面接支援室通信, 20, 3.

名畑康之 (2012). 子どもの証言に関する専門家証言 ‐司法面接の質との関連‐ 司法面接支援室通信, 15, 4.

名畑康之 (2010). 心理学者の専門家証言は裁判の判決に影響を及ぼすか? 司法面接支援室通信, 5, 4.

【学位取得論文】

博士論文(2014)目撃証言の信用性判断に関する研究−模擬裁判員の判断過程に着目して−

修士論文(2011) 正誤の事後情報と出来事の情動性が目撃記憶に及ぼす影響

卒業論文(2009) 事後情報効果による記憶の変容

【国際学会での発表】

Katsuya, N., Kurita, T., & Nabata, Y. (2016. July). Prejudice and necessary support toward hard-of-hearing people: An interview survey. Poster presented at the 31st International Congress of Psychology (ICP2016), Yokohama, Japan.

Nabata, Y., Nabata, R., Kurita, T., & Katsuya, N. (2016. July). Effects of empathy on hearing people's perception of the difficulties hearing-impaired people face in daily life. Poster presented at the 31st International Congress of Psychology (ICP2016), Yokohama, Japan.

Nabata, Y., & Nabata, R. (2015. June). The credibility ratings of eyewitness testimony during deliberation. Poster presented at the 11th Biennial Meeting of SARMAC, Victoria, Canada.

Nabata, Y., & Naka, M. (2013. October). The credibility ratings of eyewitness testimony: The influence of mock lay judges' information processing style and motivation for analytical processing. Oral presented at the 7th East Asian Psychology and Law Conference, Chuncheon, Republic of Korea.

Nabata, Y., Naka, M., & Otani, H. (2013. June). The influence of cultural differences in thinking styles on lay judge’s memory for eyewitness testimony. Poster presented at the 10th Biennial Meeting of SARMAC, Rotterdam, Netherlands.

Nabata, Y., Naka, M., & Otani, H. (2013. March). The influence of cultural differences in thinking styles on juror’s credibility ratings of eyewitness testimony. Poster presented at the 2013 Annual Conference of the American Psychology-Law Society, Portland, USA.

Nabata,Y., & Naka, M. (2011. August). Lay judges’ perception of eyewitness testimony: The influence of eyewitness age, race, handicap, looks and social status. Poster presented at the 16th World Congress of the International Society for Criminology, Kobe, Japan.

Nabata, Y., & Naka, M. (2011. March). The effect of positive and negative post-event information on recall memory and source monitoring. Poster presented at the 9th Tsukuba International Conference on Memory, Toshima, Japan.

Nabata, Y., & Naka, M. (2010. July). The effect of positive and negative leading post-event information on eyewitness memory within participants. Poster presented at the 27th International Congress of Applied Psychology, Melbourne, Australia.

Nabata, Y., & Naka, M. (2010. March). The effect of positive and negative leading post-event information on eyewitness memory between participants. Poster presented at the 8th Tsukuba International Conference on Memory, Tsukuba, Japan.

【国内学会での発表】

名畑康之・名畑理津子 (2015.9). 評議前後で目撃証言の信用性判断は変化するか 日本心理学会 (第79回大会) 於:名古屋国際会議場(名古屋市)/ポスター発表

栗田季佳・菊地彩・佐々木千恵・樋口真子・名畑康之・勝谷紀子 (2015.8). 音声コミュニケーションに困難を示す人への態度と失敗観−聴覚障害者・吃音者に対する抵抗感− 教育心理学会 (第57回総会) 於:朱鷲メッセ 新潟コンベンションセンター(新潟市)/ ポスター発表

名畑康之・仲真紀子・大谷肇 (2014.10). 目撃証言の信用性判断における文化差 法と心理学会(第15回大会) 於:関西学院大学(西宮市)/ 口頭発表

名畑康之・仲真紀子 (2013.10). 心理学専門家証言や証人の属性に関する質問が目撃証言の記憶やその信用性判断に及ぼす影響 法と心理学会 (第14回大会) 於:九州大学(福岡市)/ ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2013.9). 情報処理スタイルと動機付けが証言の信用性判断に及ぼす影響 -時間的制約により裁判員の認知的負荷を高めた場合- 日本心理学会 (第77回大会) 於:札幌コンベンションセンター(札幌市)/ ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2012.10). 目撃証人の属性が裁判員による証言の信用性判断に及ぼす影響 法と心理学会 (第13回大会) 於:武蔵野美術大学(小平市)/口頭発表

名畑康之・仲真紀子 (2012.9). 目撃証人の属性が裁判員による証言の信用性判断に及ぼす影響 ‐裁判員の情報処理過程及び情報処理スタイルとの関連で ‐ 日本心理学会 (第76回大会) 於:専修大学(川崎市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2011.10). 裁判員は目撃証言の信用性をどのように判断するのか ‐目撃証人の障がいとの関連で ‐ 法と心理学会 (第12回大会) 於:名古屋大学(名古屋市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2011.9). 裁判員による目撃証言の信頼性判断 ‐目撃証人の属性との関連で ‐ 日本心理学会 (第75回大会) 於:日本大学(世田谷区)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2011.8). 裁判員は目撃証言の信頼性をどう判断するのか ‐目撃証人の年齢との関連で ‐ 北海道心理学会・東北心理学会 (第11回合同大会) 於:北翔大学(札幌市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2010.10). 正導・誤導事後情報が目撃記憶に及ぼす影響‐出来事の情動性に着目して‐ 法と心理学会 (第11回大会) 於:立命館大学(京都市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2010.10). 正導・誤導事後情報が目撃記憶に及ぼす影響‐目撃者の確信度に着目して‐ 北海道心理学会 (第57回大会) 於:札幌国際大学(札幌市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2010.9). 正導事後情報と誤導事後情報が目撃者の記憶に及ぼす影響‐出来事の中心・周辺性に着目して‐ 日本心理学会 (第74回大会) 於:大阪大学(豊中市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子 (2010.5). 正導事後情報と誤導事後情報が目撃者の記憶に及ぼす影響‐参加者内比較‐ 認知心理学会 (第8回大会) 於:西南学院大学(福岡市)/ポスター発表

名畑康之・仲真紀子・高田理孝 (2009.10). 事後情報と映像の情動性が事後情報効果に及ぼす影響 法と心理学会 (第10回大会) 於:國學院大學(渋谷区)/口頭発表

【講演・シンポジウム・ワークショップなど】

名畑康之 (2020.9-11). 補聴器の装用をめぐって / シンポジウム「難聴者・中途失聴者の心理学:聞こえにくさをかかえて生きる」日本心理学会 (第84回大会) 於:東洋大学(ウェブ開催)/ 話題提供者

名畑康之 (2016.12). 裁判員の情報処理スタイルが目撃証言の信用性判断に及ぼす影響 / 日本心理学会公開シンポジウム「裁判員の判断を左右するもの〜罪を裁く人の心〜」於:慶應義塾大学(港区)/ 話題提供者

名畑康之 (2016.11). 裁判員の情報処理スタイルが目撃証言の信用性判断に及ぼす影響 / 日本心理学会公開シンポジウム「裁判員の判断を左右するもの〜罪を裁く人の心〜」於:北海道大学(札幌市)/ 話題提供者

名畑康之 (2016.9). 難聴者の日常生活での困難さを健聴者はどのように捉えているのか / 自主シンポジウム「難聴者のメンタルヘルスを支えるための心理的支援策」日本特殊教育学会 (第54回大会) 於:朱鷺メッセ(新潟市)/ 話題提供者

Nabata, Y. (2016. July). Lay people's perception of eyewitness competence of people with learning disabilities. Thematic session "How to overcome the language barriers in a multi-language society-- When a foreign resident encounters an incident or an accident." Oral presented at the 31st International Congress of Psychology (ICP2016), Yokohama, Japan.

名畑康之 (2015.9). 難聴者の日常生活支障に対する健聴者の認識 / シンポジウム「難聴・難聴者への理解を深めるためには(2):難聴者への偏見を中心に」日本心理学会 (第79回大会) 於:名古屋国際会議場(名古屋市)/ 話題提供者

名畑康之 (2014.9). 目撃証言の信用性判断に関する研究−模擬裁判員の判断過程に着目して− 日本心理学会 (第78回大会) 於:同志社大学(京都市)/ 小講演

名畑康之 (2014.9). シンポジウム「一般市民はどのように法的判断を行うのか?−個人・集団による判断に着目して−」日本心理学会 (第78回大会) 於:同志社大学(京都市)/ 企画代表者

名畑康之 (2014.9). 健聴者による聴覚障がい者への高い評価 / シンポジウム「難聴・難聴者への理解を深めるためには」日本心理学会 (第78回大会) 於:同志社大学(京都市)/ 話題提供者

名畑康之 (2013.9). シンポジウム「難聴者のメンタルヘルスについて考える」日本心理学会 (第77回大会) 於:札幌コンベンションセンター(札幌市)/ 司会

名畑康之 (2012.9). ワークショップ「難聴者の心理学的問題を考える2-コミュニケーションの配慮について考える」日本心理学会 (第76回大会) 於:専修大学(川崎市)/司会

名畑康之 (2011.9). 裁判員は目撃証言の信用性をどう判断するのか-聴覚障がいのある目撃証人の場合- / ワークショップ「難聴者の心理学的問題を考える」日本心理学会 (第75回大会) 於:日本大学(世田谷区)/話題提供

【研究会など】

名畑康之 (2015.9). 法の非専門家による目撃証言の信用性判断に関する一考察:think-aloud法を用いた調査を通じて 札幌法と心理研究会 於:北海道大学(札幌市)/口頭発表

名畑康之 (2013.12). 情報処理スタイルの個人差が目撃証言の信用性判断に及ぼす影響 卓越した大学院拠点形成支援補助金「心の社会・生態学的基盤に関する教育研究拠点」第1回RA企画:院生ポスター発表会 於:北海道大学(札幌市)/ポスター発表

名畑康之 (2013.4). 裁判員は属性の異なる目撃証人の証言の信用性をどう判断するのか-情報処理スタイルと動機付けとの関連で- 札幌法と心理研究会 於:北海道大学(札幌市)/口頭発表

名畑康之・仲真紀子 (2012.3). 裁判員による目撃証言の信用性判断への情報処理的アプローチ グローバルCOE 「心の社会性に関する教育研究拠点」総括シンポジウム 於:学術総合センター(千代田区)/ポスター発表

名畑康之 (2011.3). 正誤の事後情報と出来事の情動性が目撃記憶に及ぼす影響 札幌法と心理研究会 於:北海道大学(札幌市)/口頭発表

名畑康之・仲真紀子 (2010.2). 正導事後情報と誤導事後情報が目撃者の記憶に及ぼす影響‐参加者間比較‐ 大学院教育改革プログラム「人文科学における実証的研究者の育成拠点」第5 回大学院生ポスター発表会 於:北海道大学(札幌市)/ポスター発表

【社会貢献など】

小・中・高校生のためのプログラム ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜「模擬裁判に参加して被告人に対する判決を考えてみましょう」/実施分担者 (代表:山崎優子)於:札幌市資料館(札幌市)(2015.8).[報告書

北大全学教育TA研修会 パネル討論「TAの可能性〜現状と理想」院生パネラー 於:北海道大学(札幌市)(2010.4).

【賞罰・獲得資金】

科学研究費補助金 基盤研究(C)「中途難聴者のメンタルヘルスを向上するための心理的支援策の検討」研究分担者(代表:勝谷紀子)(2014.4-2017.3)

科学研究費補助金 研究活動スタート支援「裁判員による発話内容に着目した目撃証言の信用性判断に関する研究」研究代表者 (2014.8-2016.3)

北海道大学大学院文学研究科「共生の人文学」旅費助成: 辞退 (2013.6)

Student First Author Travel Awards, American Psychology-Law Society (2013.3)

北海道大学大学院文学研究科「共生の人文学」旅費助成 (2013.3)

科学研究補助金 特別研究員奨励費「心理学者による専門家証言の効果-裁判員裁判への適用-」 (2011.4-2014.3)

北海道大学大学院文学研究科「共生の人文学」旅費助成 (2010.9)

日本心理学会国際会議等参加旅費補助金 (2010.7)

北海道大学大学院文学研究科 大学院教育改革支援プログラム「人文科学における実証的研究者の育成拠点」旅費助成 (2009.10)

都留文科大学後援会援助金(研究活動助成) (2009.3)