Past Seminar

過去のゼミ

2019

募集要項

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:[oTree]を使った実験設計・遂行

      • オープンソースであるソフトウェアoTree[https://www.otree.org/]を使って,実験ミクロ経済学,実験マクロ経済学(下記を参照)等に書かれている実験を実装し,実際に実験を行う.

  • 2.指導要領

    • 本学の「グローカル大学」精神に基づき,本ゼミでは英語で経済学を学びます.例年は英語文献の輪読を行っていますが,来年度は新しい試みとして,経済実験用ソフトウェアoTreeを使って経済実験アプリを作成,遂行し,その結果の分析を行います.したがって,ゼミ参加者は毎回ノートパソコンをゼミに持ってくることが必要になります.さらに,基礎的なExcel等の表計算ソフト,簡単なプログラミングの知識等があると役立ちます.ソフトのマニュアルは英語であるため,英語文書を読むことになりますが,ゼミでの報告・議論は,内容の正確な理解のために日本語で行います.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます.

    • 最初は毎回,事前に参加者の数人にソフトのマニュアルの一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.また,報告者以外も一緒になって課題を解いていきます.ゼミ参加者に対しては,少しでも理解が曖昧な部分があれば,ゼミにおいて積極的に質問し議論を通じて内容を理解していくことを求めます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • ソフトウェアとそのマニュアル(共にオープンソース)は以下のサイトにあります.

    • 経済実験関する日本語の参考書としては次のものがあります(用意する必要はありません).

      1. 小川 一仁, 川越 敏司, 佐々木 俊一郎,「実験ミクロ経済学」2012年, 東洋経済新報社.

      2. 川越 敏司, 佐々木 俊一郎, 小川 一仁,「実験マクロ経済学」2014年, 東洋経済新報社

2018

  • 予定テキスト : Anthony B. Atkinson, “Inequality: What Can Be Done?”, Harvard University Press, 2015

  • 14:30- on Tuesday

募集要項

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:格差問題の分析

      • Piketty, “Capital in the Twenty-First Century” が出版されて以来,世界同時的に格差問題に関する話題が新聞やテレビ等のマスメディアで頻繁に取り上げられてくるようになりました.そこで本ゼミでは今年度は,格差問題や貧困問題に関する理論的な背景・取り得る対策を学ぶことにより,現実経済における再分配政策について理解を深めていきます.

  • 2.指導要領

    • 本学の「グローカル大学」精神に基づき,本ゼミでは英語で書かれた文献で経済学を学びます. 具体的には英語で書かれたテキストを輪読し,経済学の基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます.ただしゼミでの報告・議論は,内容の正確な理解のために日本語で行います.

      • 毎回,事前に参加者の数人に本の一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.また,報告者以外も少しでも理解が曖昧な部分があれば,ゼミにおいて積極的に質問し,議論を通じて内容を理解していくことを求めます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • 現時点では以下のテキストを候補として考えていますがゼミ生と相談し変更することもあります.

      • 1. Anthony B. Atkinson, “Inequality: What Can Be Done?”, Harvard University Press, 2015.

  • 6.注意事項・履修希望者へのメッセージ

    • 数学,論理的な考え方を使うことが好きで,ゼミで積極的に議論に参加し,発言してくれる学生を希望します. また,勉学以外のゼミに関することは基本的に学生の自主性を尊重します.ですので,主体性をもってゼミを運営してください.

2017

  • 予定テキスト : N. Hanley, J.F. Shogren, B. White, “Introduction to Environmental Economics”, 2nd ed., Oxford Uni Pr, 2013

  • ゼミ室 : 209B

  • 14:30- on.

募集要項

オープンゼミ: 10月4,11日(火)14:30- @ 209B

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:政策決定の理論的分析

      • 近年,地球温暖化問題や持続可能な経済発展に関する話題が新聞やテレビ等のマスメディアで頻 繁に取り上げられてくるようになりました.そこで本ゼミでは今年度は,環境政策に関するミクロ 経済学的な基礎理論を学ぶことにより,現実経済における環境政策について理解を深めていきます.

  • 2.指導要領

    • 本学の「グローカル大学」精神に基づき,本ゼミでは英語で書かれた本で経済学を学びます. 具体的には英語で書かれたテキストを輪読し,経済学の基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます.ただしゼミでの報告・議論は,内容の正確な理解のために日本語で行います.

      • 毎回,事前に参加者の数人に本の一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.また,報告者以外も少しでも理解が曖昧な部分があれば,ゼミにおいて積極的に質問し,議論を通じて内容を理解していくことを求めます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • 現時点では以下のテキストを候補として考えていますがゼミ生と相談し変更することもあります.

      • 1. N. Hanley, J.F. Shogren, B. White, “Introduction to Environmental Economics”, 2nd ed., Oxford Uni Pr, 2013

  • 6.注意事項・履修希望者へのメッセージ

    • 数学,論理的な考え方を使うことが好きで,ゼミで積極的に議論に参加し,発言してくれる学生を希望します. また,勉学以外のゼミに関することは基本的に学生の自主性を尊重します.ですので,主体性をもってゼミを運営してください.

2016

  • 予定テキスト : Kenneth A. Shepsle, “Analyzing Politics”, 2nd ed., WW Norton, 2010

  • 14:30- on

募集要項

オープンゼミ: 10月20日(火)14:30- @ 209B

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:政策決定の理論的分析

      • 近年新聞では,安全保障法制や原発再稼働における説明責任等,望ましい政策決定過程についての話題が世間を賑わせています. そこで本ゼミでは今年度は,意見の集約方法や投票制度に関するミクロ経済学的な基礎理論を学ぶことにより,現実経済における政策決定について理解を深めていきます.

  • 2.指導要領

    • 本学の「グローカル大学」精神に基づき,本ゼミでは英語で書かれた本で経済学を学びます. 具体的には英語で書かれたテキストを輪読し,経済学の基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます.ただしゼミでの報告・議論は,内容の正確な理解のために日本語で行います.

      • 毎回,事前に参加者の数人に本の一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.また,報告者以外も少しでも理解が曖昧な部分があれば,ゼミにおいて積極的に質問し,議論を通じて内容を理解していくことを求めます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • 現時点では以下のテキストを候補として考えていますがゼミ生と相談し変更することもあります.

      • 1. Kenneth A. Shepsle, “Analyzing Politics”, 2nd ed., WW Norton, 2010

      • 2. Michel Balinski and Rida Laraki “Majority Judgment: Measuring, Ranking, and Electing”, The MIT Press, 2011

  • 6.注意事項・履修希望者へのメッセージ

    • 数学,論理的な考え方を使うことが好きで,ゼミで積極的に議論に参加し,発言してくれる学生を希望します. また,勉学以外のゼミに関することは基本的に学生の自主性を尊重します.ですので,主体性をもってゼミを運営してください.

2015

  • テキスト : Rakesh V. Vohra and Lakshman Krishnamurthi, “Principles of Pricing: An Analytical Approach”, Cambridge Univ. Pr., 2012

  • 14:30- on Tuesday 

募集要項

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:価格戦略の理論的分析 近年新聞では,インフレ,デフレ,電力・燃料価格等,様々な財の価格についての話題が世間を賑わせています. そこで本ゼミでは今年度は,企業の価格付けに関するミクロ経済学的な基礎理論を学ぶことにより,現実経済における企業の価格戦略について理解を深めていきます.

  • 2.指導要領

    • 本学の「グローカル大学」精神に基づき,本ゼミでは英語で書かれた本で経済学を学びます.具体的には英語で書かれたテキストを輪読し,経済学の基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます.

      • 毎回,事前に参加者の数人に本の一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.ゼミでの報告・議論は,内容の正確な理解のために日本語で行います.また,報告者以外の参加者も少しでも理解が曖昧な部分があれば,ゼミにおいて積極的に質問し,議論を通じて内容を理解していくことを求めます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • 現時点では以下のテキストを候補として考えていますがゼミ生と相談し変更することもあります.

      • Rakesh V. Vohra and Lakshman Krishnamurthi, “Principles of Pricing: An Analytical Approach”, Cambridge Univ. Pr., 2012

  • 6.注意事項・履修希望者へのメッセージ

    • 数学,論理的な考え方を使うことが好きで,ゼミで積極的に議論に参加し,発言してくれる学生を希望します. また,勉学以外のゼミに関することは基本的に学生の自主性を尊重します.ですので,主体性をもってゼミを運営してください.

2014

  • テキスト : Rakesh V. Vohra and Lakshman Krishnamurthi, “Principles of Pricing: An Analytical Approach”, Cambridge Univ. Pr., 2012

  • 14:30- on Tuesday

募集要項

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:価格戦略の理論的分析 近年新聞では,インフレ,デフレ,電力・燃料価格等,様々な財の価格についての話題が世間を賑わせています. そこで本ゼミでは今年度は,企業の価格付けに関するミクロ経済学的な基礎理論を学ぶことにより,現実経済における企業の価格戦略について理解を深めていきます.

  • 2.指導要領

    • 本ゼミでは英語のテキストを輪読し,基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます. 毎回,事前に参加者の数人に本の一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.また,報告者以外の参加者もゼミにおいて積極的に発言し,内容を理解していくことを求めます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • 現時点では次のテキストを候補として考えています. Rakesh V. Vohra and Lakshman Krishnamurthi, “Principles of Pricing: An Analytical Approach”, Cambridge Univ. Pr., 2012

  • 6.注意事項・履修希望者へのメッセージ

    • 数学,論理的な考え方を使うことが好きで,ゼミで積極的に議論に参加し,発言してくれる学生を希望します.

2013

  • テキスト : Itzhak Gilboa, “Making Better Decisions”, Wiley-Blackwell, 2010

  • 14:30- on Thursday

募集要項

ゼミ紹介

  • 1.研究主題

    • テーマ:不確実性下における意思決定モデル

      • 近年,原発問題をはじめとした,不確実性(リスク)がある状況のもとでの個人や社会の意志決定が社会の大きな問題となっています. そこで本ゼミでは,そのような意志決定問題を考察するための基礎理論を学びます.

  • 2.指導要領

    • 本ゼミでは英語のテキストを輪読し,基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます. 毎回,事前に参加者の一人か二人に本の一部を割り当てるので,担当者はレジュメを作成し,内容を発表することが求められます.また,報告者以外の参加者もゼミにおいて積極的に発言することを求められます.

  • 3.指導テキスト及び参考書

    • 現時点では以下のテキストを候補として考えています.どれをメインテキストにするかは後日,参加者と相談して決めます.

      • 1. Ken Binmore, “Rational Decisions”, Princeton Univ. Pr., 2011

      • 2. Itzhak Gilboa, “Making Better Decisions”, Wiley-Blackwell, 2010

      • 3. Itzhak Gilboa, “Rational Choice”, MIT Press, 2010

  • 6.注意事項・履修希望者へのメッセージ

      • 数学を使うことが好きで,ゼミで積極的に発言してくれる学生を希望します.