受験アドバイス

在校生と卒業生からの、受験生の方々へのアドバイスをまとめました。全てが、合格者の生の声なので、本学への受験を考えていらっしゃる方は、ぜひ参考としてください。

  • 面接はアプリケーションを理解された上で行われるので、自分のアプリケーションの突っ込みどころ・湧くであろう疑問を整理した上で準備するとよい。

  • いかに固有名詞を多く出して学校とのfitを伝えられるかが重要だと思う。Web, Visit, Alumniなどから得た具体的な情報をEssay, Interviewでのストーリーの中に効果的に散りばめるとよい。

  • 日本で育った人からするとオーバーなくらい気持ちのこもった面接をすると熱意が伝わってよいと思う。

  • 何故今のタイミングでMBAを取得したいか、それをもってどのように自分の将来の目標に繋げていくのか、について聞かれた記憶があります。どのような業界のどのような企業に就職を希望しているのかも聞かれました。自分が一番手こずった部分は、If a recruiter were to look at your resume, what do you think the weakest point would be?と言う質問でした。

  • 各校について、しっかり研究すること。エッセイやインタビューで、教授名やクラブ名に言及するだけでは不十分。できるだけ卒業生や在校生にコンタクトして、(ウェブサイト等の)公開情報以上の情報を集めること。そして、それらの情報や、そこから感じたことをエッセイやインタビューで表現することが大事。アドミッションは、アプリカントと学校とのFitを重視しているし、(根性論ではないが、)個別校に対するコミットメント・熱意は、アドミッションにも伝わると思う。

  • Sternの面接官はエッセイを熟読しているため、一般的な質問(Why MBA、Why Stern、Future Goal等)よりは突っ込んだ質問が多い。エッセイで、アピールが弱い部分について聞かれる可能性が高いと思う。(私の場合、エッセイを読み返して、チームワーク、チームコントリビューションの記載が不明瞭かなと思っていたら、やはり、面接では、この辺りを中心に聞かれた。)雰囲気は、すごくフレンドリーなので、身構える必要はない。

  • Sternに何らかの特殊な思い入れを持った人はウケがいい。人的なつながりとか。

  • NYが好きと言われるのとSternが好きと言われているのとをかなり同義に解釈している。

  • チームプレーができることは大前提と捉えている。他校以上にこの点への思い入れは大きい。

  • 社費・私費の区別は特に気にしていない。

  • 学生時代、社会人生活を通して、どういったリーダーシップを取っていたかに興味を持っている。

  • インタビュアーは、エッセイを含むアプリケーション全体をかなり読み込んでおり、Why MBA?などの基本的な質問はすぐに終わる。

  • 面接官は学生時代のイベントサークルの幹事をやっていたことなどに興味を持っていた。入学後に他の学生をリードすることのできる人を求めているようだ。

  • NYU Sternへのフィット

①在校生コンタクト・キャンパスビジット含め、Stern Communityとの実際の接触を経て、フィットを感じたか?

②その感じたフィットと自分の過去の職歴及び将来のキャリアプランに整合性があるか?

③NYと言う立地を選ぶ必然性

④多様性に富むStern Communityで互していく総合的人間力

  • 他の大学よりも、ノリがよく、都会人らしい軽さを感じます。そのためか、エッセイやインタビューにおいても、Stern Communityへのノリの良さ、つまりfit感を非常に重視しているように思いました。

  • 試験の点数が低いのにインタビューに呼ばれた理由はEssay3が大きい。

  • インタビューではフランクに話せたことが合格につながったと思う。またDean等Executiveに積極的に話しかけた。

  • インタビューの質問時にもう少し自分自身を表現したいと前置きしてからPPTの資料を見せたら喜んでもらえた。

  • 私見でしかないが、面白い経歴や性格の持ち主を他校と比べて尊重してくれる傾向があるように思う。

  • インタビューを電話で受けたが、エッセイをよく読みこんでいる印象を受けた。自分なりのWhy Stern?をいかに伝えるかがやはり鍵だと思う。

  • Post MBA = Pre MBA + MBAのロジックを忘れずに。今の現状認識があり、課題を考え、MBAにてそれを解決し、Post MBAにつなげるというロジックが明確であればあるほど、納得感のあるエッセイになります。

  • ニューヨークという街への思い入れ、例えば他の学校ではできない経験、会える人に熱い思いを持っているかに注目していたように思う。

  • 他の国からの人ではできない日本人として貢献がいろいろとあるはず。もっとも自分にとってベストのアピールができるとよいと思う。

  • Admissionは、Sternへの志望度合いの強さや、Sternコミュニティとのフィット、またコミュニケーション能力を、レセプションや面接などでは見ています。面接では、深く突っ込んだ質問をよくされますので、自分のアプリケーションの弱みを認識して、それを補えるような答えを用意しておくことが役立つと思います。あと、アプリケーションの中の一貫性も重要だと思います。

  • (1) リーダーシップの経験、(2) 職務上の役割・責任をどのように拡大してきたか、(3) Sternというコミュニティへの理解と参加意欲・熱意、(4) NYという大都市への愛着と大都市生活への適応能力、等を重視している印象。

  • 面接官は、アプリケーション全体を通じた弱みや突っ込みどころを、事前に整理して質問を用意している様子。