適応症状・症例
整体を受けられる症状の一例です。他の症状についてはお電話でお問い合わせ下さい。
・発熱、骨折、感染症、腫瘍性疾患に方は適応外となります。
妊婦の方もお断りすることがあります。
当院ではカウンセリングや検査の段階で、病院での診断が必要と思われるときは、当日の施術とお断りすることもありますので、予めご了承下さい。
適応症状
【頭 痛】
緊張型・偏頭痛どちらの方でも受けられます。
頭痛の場合、頚椎、特に上部頚椎や後頭骨の変位を調整することにより改善するケースが多いです。生理痛と関連している場合は腰椎の変位も生じている可能性がありますので、腰部も念入りに確認していきます。
後頭顆(頭のうしろのうなじのあたり)の筋肉の緊張がトリガーとなって痛みを引起すケースもあります。そのようなケースは猫背とも関連していますので、猫背を引起す背部の背骨の変位を正すとともに、姿勢に関連する筋肉を調整して猫背を改善するとともに後頭窩の筋肉を緩めていきます。
【顎の痛み】
口の開閉時の痛み、違和感の改善。開口領域の改善に有効です。顎のズレによって顎の痛みだけでなく、頭痛、肩周りのこりを引起すこともあります。
痛みと同側、または反対側かズレてるか、ズレの方向を確認して調整します。
骨盤の歪みや頚堆の捻れが伴うケースが多いので、骨盤や脊柱も歪みを確認して調整します。 症例集あります。
【肩こり】
【肩の痛み】
【手のしびれ】
頚堆、胸郭出口(神経の通り道である斜角筋、小胸筋、肋骨-鎖骨間のいずれか)、肘(肘管、回内筋)、手首(手根管、ギヨン管)のどの部位で神経が影響を受け、しびれが生じているかを整形学、神経学検査で確認します。頚堆の場合、何番間の神経、頚椎ヘルニアの可能性(診断はMRI等のメディカル検査でしかできません)の有無をさらに確認していきます。
原因に適した処置を行います。
脊柱管狭窄症の方はカイロプラクティックの適応外とさせていただきます。
【肘・手首の痛み】
【背中の痛み】
【腰痛】
【お尻の(臀部)の痛】
【股関節の痛み】
【足のしびれ・坐骨神経痛】
足のしびれやしびれを伴う痛みを引起す要因として、腰椎椎間板ヘルニアを含む椎間板の障害、腰部脊柱管狭窄症などの腰椎変形性によるもの、梨状筋症候群、ハムストリングスの緊張、病理的な問題などが挙げられる。
当院では、カウンセリング・検査の段階で、病院での診断が必要であると思われるときは、当日の施術をお断りすることがありますので、予めご了承下さい。
痛みが強い場合は、ブロックとよばれるクッションを用いたテクニックではじめに対応する。次に、しびれを引起している神経に関連している場所の腰椎に変位があるか確認し、あればアクチベーターで矯正する。
お尻の筋肉(梨状筋)の問題でもしびれが生じる。筋肉が硬くても弱っていてもしびれることがあるので、やみくもにストレッチやもみほぐす行為は危険である。股関節の変位が伴っていることが多いので、検査を行い股関節の変位を直すことで改善することが多い。
トリガーポイントにより放散痛が生じている場合は、当然該当するポイントへの処置が必要となる。
【膝の痛み】
【足首の痛み】
【骨盤のゆがみ】
【足のアライメント調整 ‐ O脚 ‐】
O脚には種別があり、
がに股O脚:男性に多いです。
内股O脚:女性に多く、立ったときに膝が閉じづらい。
XO脚:内股O脚に似ているが、太ももは閉じる。
に分類されます。
X脚とXO脚を混合される方がいらっしゃいますが、太ももが左右ぴったり付き、膝から下が離れているのが、X脚。X脚で太ももが内股になっているのが、XO脚です。X脚は先天性で改善が難しい場合が多いらしいですが、XO脚は内股O脚のたぐいなので改善の見込みはあります。内股O脚は この内股を改善すれば立ったときに膝が閉じ、美しい立ち姿になります。
また、膝痛の予防になるとも言われています。
骨盤そのもの、または背骨の歪みを正すことにより、骨盤が正常の位置に戻し、内股になっている股関節の可動を正常の位置に戻してあげると比較的よい状態になります。 されに足のアライメントを整えるように調整またはエクササイズを行うと効果的です。
足のアライメントは、膝関節及び足関節の歪みを検査し必要に応じて調整します。
脚部を改善するなら、早いほうが良く、筋肉が硬くなる30才以降は極端に改善率が落ちますので、できれば20代のうちに行うの個人的な見解ですが良いと思います。
【その他】
症状がなくてもこのような方はぜひとも受けてみてください
特異的な筋を使用するようなスポーツをなさっている方。 例えば ゴルフ、テニス、野球など左右非対称な動きをされる方。
症例集
【顎 –アゴ-】
症例;顎の違和感
症状;
一度アゴが外れてから口が開けづらく、カクカク音が鳴る。硬いものをかむと疲れる。首のつけ根も凝りやすい。車の追突事故でむち打ちの既往歴あり。
施術内容;
口の開き具合の確認及び咬む時に使う筋肉(口筋、側頭筋)の緊張の程度を手で触れて確認した後に、骨盤・腰部から上へ脊柱の歪みの検査を行う(顎関節を調整する場合でも支持部が不安定では問題解決にはつながらないため全体を見ていく必要がある。)。腰椎1箇所、胸椎2箇所、上部頚椎2箇所、胸椎1番の右側肋骨の歪んでいる部分を調整する。慢性的な肩こりの方は、この部分の肋骨の上方へのズレが生じている可能性が高い。
脊柱を整えた後、右側の顎関節の上方へのズレを調整するとともに口筋及び側頭筋の筋肉をほぐす。特に上方変位を起こしている右側を入念に行う。
施術後、顎のかくかく感が減少する。