ツーリングナビ with みんなどこ?

概要

このアプリは、バイクや自転車などためのナビゲーションアプリです。

ルート検索の他に、通って来た道をトレースする機能もあります。

また、タンクバックなどにAndroidを入れて、地図を観ることがあるかと思いますが、

その際、使いやすいように、大きな拡大縮小ボタンで操作できるようにしました。

あと、バイクには時計が付いていない事が多い為、アナログ時計を付けてみました。

他の人が今どこにいるか?がお互いに分かる「みんなどこ?」機能もあります。

簡単に位置情報を共有することができます。

このアプリは無料です。

インストールは、こちら

もしくは、以下のQRコード、もしくはAndroid Marketで「ツーリングナビ」か「バイクナビ」で検索してみて下さい。

アプリの特徴

    • ルート案内

    • ルートデータの読み込み(GPX形式)

    • トレース記録機能

    • トレースデータのルートラボへの送信 new!!

    • トレースのSDカードへの書き出し(GPX形式)

    • 位置共有サービス「みんなどこ?」

    • 経過時間、走行距離、平均時速の常時表示

    • ドデカ拡大縮小ボタン

    • アナログ時計表示

使い方

起動すると、このような画面が出ます。

青い二重丸が、現在地です。

薄い赤い線が、通ってきた道のトレースとなります。

薄い青い線は、ナビゲーションが指示する道となります。

チェッカーフラッグは、ゴール地点です。

赤い押しピンは、目的地設定などで使う指定した場所です。

ZoomIN,ZoomOUTは、地図の縮尺を変えます。

地図をスクロールするなどして、現在地を見失った場合は、

アナログ時計をタップすると現在地が画面センターに表示されるようになります。

ZoomOUTボタンの下は、走行距離です。

アナログ時計の下は、走行時間です。

ZoomINボタンの下は、平均時速です。

位置情報共有サービス「みんなどこ?」

「みんなどこ?」の使い方については、こちらを参照して下さい。

ルート検索

ルート検索をするためには、現在地と目的地が特定されている必要があります。

現在地は、GPSで捕捉させて下さい。

目的地の設定は、画面内をタップすることにより設定できます。

タップするとその場所に赤い押しピンが表示されます。

この状態で、Menu内の「ルート表示」ボタンを押し、「ルート検索」を選択すると、以下のようにルートが青い線で表示され、

ゴール地点にチェッカーフラグが表示されます。

このナビは、現在地からのルートを検索するため、必ずGPSで現在地を捕捉できるようにして下さい。

また、目的地設定は、場所検索により設定することが出来ます。

Menu内の「場所検索」ボタンを押すと、検索用ダイアログが表示されます。

ここに行きたい場所を入力して、「はい」ボタンを押し、検索に成功すれば、

その場所が表示され、目的地として設定されます。

ルートデータの読み込み

あらかじめ用意したGPX形式で保存したルートデータを読み込んで、地図に表示することが出来ます。

たとえば、ルートラボからルートデータをGPX形式でダウンロードして、

SDカード内のフォルダ TuringNavigation 内に保存します。

Menu内の「ルート表示」ボタンを押し、「ファイルからルート読み込み」を選択すると、

ファイル選択ダイアログが表示されるので、先に保存したファイルを選択します。

するとルートが青い線で表示され、ゴール地点にチェッカーフラグが表示されます。

トレース記録

トレースは、GPSで現在地を捕捉できると自動で記録を開始します。

これまでのトレースをリセットしたい場合は、Menu内の「Trace Reset」ボタンを押してください。

同時に、走行距離、走行時間、平均時速もリセットされます。

これまでのトレースを、SDカードに書き出したい場合は、Menu内の「Trace Save」ボタンを押してください。

SDカード内のフォルダTuringNavigation 内に、GPX形式で書き出します。

ファイル名は自動で、20101230_185645.gpx のように、年月日_時間.gpx で保存します。

この保存したデータは、上記の「ルートデータの読み込み」から読み込むこともできます。

トレースデータのルートラボへの送信

地図上のルートを、Web上で公開するのに便利なサービスにルートラボがあります。

このルートラボに直接トレースデータを送信することができます。

Menu内の「トレースを...」→「ルートラボへ送る」を選択することで送信ができます。

ルートラボを利用するには、Yahoo Japanのアカウントが必要となります。

FacebookやTwitter、blog等でツーリングで通ってきたルートを公開するのには、とても便利なサービスです。

東京から岡山まで移動した際、このアプリで記録したトレースデータです。ルートの詳細はこちら。もちろん無料で利用できますので、この機会に是非!ルートラボ(Yahoo Japan)の利用規約

各種設定

Menu内の「設定」を選択すると以下の画面が表示されます。

衛星写真モードにチェックを付けると、表示する地図が以下のような衛星写真になります。

渋滞情報表示については、日本ではまだ未対応のサービスです。

一般道路優先にチェックを付けると、高速道路などをなるべく避けたルート検索を行います。

省電力のために

GPSによる現在地の特定には、思いのほか電力を消費します。

電源を確保できない徒歩や自転車で使用する場合は、このGPSの更新間隔を広げることで、

省電力化することができます。

設定画面において、「GPS更新間隔」の値を変更してみてください。

0~60秒の間で変更することが出来ます。

0秒を指定すると、全力でGPSの更新を行います。

0秒を指定したときに比べて、

10秒間隔 → 約2倍の省電力

60秒間隔 → 約5倍の省電力

になります。

ただ、更新間隔を広げると、それだけ現在地を特定する間隔が広がってしまうので、

トレースデータの精度が落ちます。その点を考慮にいれて、色々お試しください。

また、GPSではなくWiFiや基地局のネットワークを利用しての現在地特定にも対応しました。

ただし、GPSに比べて著しく精度は低い為、あまりお勧めしません。

GPSが搭載されていない端末や、出来る限り省電力化をしたいという方のみご利用頂ければと思います。

注意事項

検索したルート案内は、絶対的に正しいとは限りません。

実際の交通標記などに従ってください。

また、地図の読み込み、ルート検索、場所検索などを行うため、頻繁に通信が行われます。

パケ死しないよう、注意して下さい。

そもそも電池の持たないAndroidですが、このアプリは電池を多く消費します。

バイクの場合は、バッテリーなどから電線を引き回して、電源を確保することをお勧めいたします。

電源確保が出来ない場合は、上記の「省電力のために」の設定をお勧めします。

一部、俗に言う「中華Pad」だと、共有ライブラリが不足している場合が多く、動作しないようです。

バグ、要望等ありましたら、出来る限りの範囲内で対応したいと考えております。

kazutoto.works@gmail.com

まで連絡いただければと思います。

変更履歴

【Version3.02】

ルートラボと連携できるようになりました。

このバージョンから、Android2.0以上が必要となります。

【Version2.40】

省電力化する為の機能を追加しました。

●GPS更新間隔設定

GPS更新間隔を長くすると省電力になり、現在地取得の精度が低くなります。

旧バージョンに比べ

10秒間隔 → 約2倍の省電力

60秒間隔 → 約5倍の省電力

また、最小値0秒を設定すると、全力でGPS更新を行うため高精度になりますが、電力消費も多くなります。

●ネットワークによる現在地取得

WiFiや基地局からの現在地取得に対応しました。

こちらの方式は、GPSに比べて省電力です。

しかし、現在地取得の精度が低い為、あまりお勧めできません。

GPSが付いていない端末や、もっと省電力にしたい場合はGPSを無効にし、こちらを有効にしてください。

それぞれ、[Menu]ボタン-[設定]で表示される設定画面で設定できます。

【Version2.31】

GPSロガーで出力するデータ(GPX)に、GPSから取得した海抜高度を追加しました。

【Version2.30】

GPX形式ファイルの読み込みに対応しました。

【Version2.26】

距離表示の単位を km か mile かを選択できるようにしました。

【Version2.24】

みんなどこ?利用時はステータスバーにアイコンを表示するようにしました。

【Version2.23】

アプリケーションのサイズを縮小

【Version2.22】

内部処理を一部効率化しました。

【Version2.20】

一部、UIの文言を変更しました。

【Version2.20】

みんなどこ?の表示するアイコンをバイクだけでなく、他の乗り物なども選択できるようにしました。

IS01などの横画面では、一部のダイアログで表示しきれない不具合を修正しました。

【Version2.10】

送受信データの一部を圧縮して、通信量を減らしました。

通信速度が遅い端末のために、通信自体をちょっと粘るようにしました。

【Version2.01】

「みんなどこ?」機能公開

【Version2.00】

「みんなどこ?」機能、開発テストバージョン

【Version1.15】

GPS受信時間エラー時の処理を追加(走行時間の不具合解消)

【Version1.14】

終了処理の不具合を修正

【Version1.12】

ルート検索後、その表示が地図内に収まるように縮尺を自動調整

【Version1.13】

安定化のため、場所検索の処理もサービス化

【Version1.11】

ルート検索時、通信が遅いとフリーズしてしまう不具合を修正

【Version1.10】

負荷軽減の為、トレースデータが一定量を超えた場合、表示データを間引く処理を追加

【Version1.08】

ルート検索時に所要時間と距離の表示を追加

一部バグを修正

【Version1.07】

各種設定をMenuに追加しました。

設定できる項目は以下です

・衛星写真モード

・渋滞情報表示(日本未対応)

・ルート検索時に一般道を優先するかどうか

【Version1.06】

SDカード書出し時のファイル名が不正だった不具合を修正。

レイアウトを一部調整。

【Version1.05】

アプリ名を日本語の場合、「ツーリングナビ」に変更しました。

【Version1.04】

バックボタンによる終了時に確認ダイアログを表示するように修正しました。

IS01等の横画面表示時、地図を広く表示するためにレイアウトを調整しました。

【Version1.03】

英語版Helpを追加しました。

エラーメッセージを一部修正しました。

【Version1.02】

Menuアイコンや文言を修正しました。

IS01などの横画面端末では、横に表示するようにしました。

英語版も用意しました。

【Version1.01】

SDカードへの書込み処理時間を短縮しました。

また、バッググラウンドで書込みを行うように修正しました。

感謝

    • ナビゲーションの経路検索には、Google Map APIを使用しております。

    • 「みんなどこ?」で表示されるバイクのアイコンは、「無料アイコン素材」様作成のアイコンを使用させて頂きました。

    • アプリのアイコンは、「スタイライズ」様の作成アイコンを基にしております。

    • 押しピンのアイコンは、「ホームページ用フリー素材 News&Days」様の作成アイコンを加工して使用させて頂きました。

    • 目的地設定のチェッカーフラグは、「船橋オートレース ふなばしオートファン ドドド」様の

    • 作成アイコンを加工して使用させて頂きました。

    • 宣伝用画像(Android Marketに表示される画像)の背景に、OpenStreetMapのデータを使用させて頂きました。 © OpenStreetMap contributors, CC-BY-SA

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