ハードウェア構成

典型的な「鉄板構成例」

ネットワーク構成の注意点

サービスネットワーク、管理ネットワーク、ハートビート・ネットワークの3系統が必要です。

ハートビート切断時は、管理ネットワーク経由でノードの強制再起動を行います。典型的には、IPMIなどのハードウェア管理機能を利用して強制再起動を行いますので、ハードウェア管理NICを管理ネットワークに接続して、各ノードからIPアクセス可能なように構成します。どうしても3系統のネットワークが用意できない場合は、サービスネットワークとハートビート・ネットワークを兼用することも可能ですが、サービスネットワークの負荷が高くなった際に、ハートビート切断を誤検知するリスクがあります。

[注意] ハートビートにはマルチキャストアドレスを使用するため、ハートビート・ネットワークのネットワーク・スイッチはマルチキャストの使用を許可するように設定が必要です。