バイオロギング研究室@長崎大学

https://sites.google.com/site/biologgingkawabehp/home/HP_Top20140827.jpg?attredirects=0

バイオロギングNews!!

2019.2.28: NHKの番組「うまいッ!」に出演します。内容は長崎県平戸市で冬が旬の「座布団ヒラメ(大型の雌ヒラメ)」についてです。産卵期になるとなぜヒラメの漁獲量が増えるのか、ヒラメを使った漁師めしについて取り上げています。お時間があれば是非ご覧下さい。

2019年3月3日(日)朝8:25〜 8:55

http://www6.nhk.or.jp/umai/

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=503&date=2019-03-03&ch=21&eid=10688&f=2268

早起きして、是非ご笑覧下さい。バイオロギングでもなんでもない、グルメ番組です。

2018.3.8: 平成30年3月7日に、ブリ雌親魚(15個体)に水深・水温・体温・位置情報を1年間記録できる電子標識を取り付けて長崎県五島市崎山沖から放流しました。この調査は、ブリの産卵回遊行動及び産卵場の詳細を調べることを目的とした科学調査です。(例えば、産卵期にどのような海域を回遊しているか、またどのような水温構造の海を彼らは選んでいるか、など)データを得るには記録計を””回収””する必要があります。背びれの基部に標識が2本付いています。そのような魚を発見されたら、腹部を確認して下さい。お腹から電線のようなものが飛び出しているはずです。電線状のものは無理に引っ張らずに、お腹を開いて記録計を取りだして下記宛先まで着払いで送って下さい。詳細はFacebookでご確認お願いします。

https://www.facebook.com/BiologgingKawabe/

2017.10.23: 平成29年9月25~29日にドイツ・コンスタンツで開催された第6回国際バイオロギングシンポジウムにおいて、バイオロギング研究室の刀祢和樹君(水産・環境科学総合研究科博士後期課程1年)が優秀ポスター賞を受賞しました。この優秀ポスター賞は、若手や学生に限った発表だけでなく、各国の著名な研究者を含んだ200題以上の全てのポスター発表の中から厳選されて送られたものです。詳細はHPでご確認お願いします。

http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/news/news2478.html

2017.9.22: 所さんの目がテンに出演します(10月1日前編, 10月8日後編)。日本テレビの番組「所さんの目がテン」に2017年10月1, 8日(日)7時〜 に2週連続で出演し、本夏に実施したジンベエザメのバイオロギング調査について紹介します。研究室のほとんどのメンバーも登場しますのでお時間があれば是非ご覧下さい。地方により、放送日が変わる可能性があります。詳細はHPでご確認お願いします。http://www.ntv.co.jp/megaten/network/index.html

2017.6.1: 学振特別研究員の中村乙水さんが5月1日付で環東シナ海環境資源研究センターのテニュアトラック助教として着任しました。

2017.4.7: 科学研究費基盤研究C「ブリをモデル生物として用いた浮魚類の産卵行動測定手法の開発(平成29~31年度、代表:河邊)」が採択されました。

2017.4.1: 新年度になりラボにM1 Kim君(留学生:韓国)と4年生3名(児島君、橋本君、山道さん)が加わりました。HPの「People」のページなど更新しました。

2016.12.14 論文がでました!(久々に河邊が主著者の論文です!)

長崎大学の研究チームは、北海道水産試験場・福島県水産試験場・水研センターなどと共同で、2010年の冬からマツカワ(Verasper moseri)の産卵回遊生態を調べてきました。その成果の一部です。

Ryo Kawabe, Naoyuki Nakatsuka, Toshihiro Wada, Sayumi Sawaguchi, Osamu Murakami, Kyoichi Kamiyama, Keita Kito, Seishiro Furukawa, Takaaki Kayaba. 2016

Behaviourally mediated thermal experience in relation to final oocyte maturation by free-swimming barfin flounder (Verasper moseri)

Fisheries Research

http://dx.doi.org/10.1016/j.fishres.2016.08.023

2016.8.9: かごしま水族館・北海道大学(米山和良先生)と共同で、ジンベエザメのバイオロギング調査を行いました。調査の詳細はFacebookページをご覧下さい。https://www.facebook.com/BiologgingKawabe/

2016.5.18: バイオロギング研が取材協力した番組が放映されます!

番組名「謎の狩人 バショウカジキ カリブ海大集結を追う 」

放送日 2016年6月6日22:25〜23:14@NHK総合(放送予定)

番組の舞台はカリブ海・メキシコのカンクン沖。2-3月になるとバショウカジキの大きな群れがこの海域に集結し、イワシを追いかける姿が見られます。取材では、バショウカジキを捕獲して超小型ビデオや速度計など取り付けて、カジキの天然での泳ぐ様を記録。また、ドローンとGopro、さらには水中カメラマンを多数動員して、バショウカジキがいかに餌群れを追いかけ、捕食するかを撮影しました。

うちの研究室からは、大学院生の刀祢和樹君が、取材班に同行して現地に1ヶ月滞在して、バイオロギング調査を担当しました。また、河邊は映像の編集作業における科学的な監修を行い、番組制作に全面的に協力しました。ぜひご覧ください!

2016.4.3: 科学研究費基盤研究B(海外学術調査)「海洋温暖化が東シナ海に進入する南方性水産有用魚類の回遊行動に及ぼす影響評価(平成28~30年度、代表:河邊)」が採択されました。

2016.4.1: バイオロギング研究室に研究員(中村乙水・日本学術振興会特別研究員)と水産学部4年生(伊藤佑介、鮫島廉貴)が加わりました。

2016.3.8: M1の刀祢君が笹川科学研究助成に採択されました。「外洋性魚類のハビタット選択の解明‐回収型記録計を用いたバショウカジキの連続行動記録‐」

2016.1.25: 1月28日(木)に下記の講演会を開催いたします。

研究者、学生・院生問わず、関心のある皆さんの参加を歓迎いたします。お誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。

講演者は名古屋大学大学院環境学研究科(学振PD)の山本 誉士さんです。山本さんは、春から秋にかけて日本列島周辺の島嶼で繁殖するオオミズナギドリ(Calonectris leucomelas)の採餌、渡りなど行動・生態研究の第一人者として知られています。ご自身のこれまでの成果をレビューして頂く予定です。

■日時:2015年1月28日(木)16:00〜

■場所:長崎大学水産学部本館2階 第4講義室

■演者:山本 誉士(名古屋大学大学院環境学研究科・学振PD)

■講演タイトル:「バイオロギングを用いた海鳥の行動・生態研究」

2015.11.17: 水産学部の研究室訪問の時期になりました。バイオロギング研究室では、私たちの研究内容に関心のある意欲のある学生さんを最大3名受け入れます。FacebookとHPで研究室の様子を紹介していますので見てね。興味のある学生さんは一度研究室を訪問してください(文教キャンパスでの相談もOK!)希望する研究テーマ、研究生活について相談に乗ります。大学院進学希望者は大歓迎ですよ。

2015.11.10-12: 国立台湾海洋大学でバイオロギングに関するデータ解析と記録計の紹介とその応用に関するワークショップを開催しました。ラボのメンバーは4年生からM2までほぼ全員で参加し、有意義な研究交流の機会になりました。鹿児島県南さつま市笠沙でバショウカジキの行動調査を実施しました。詳細はFacebookでどうぞ。

2015.9.14-18: 鹿児島県南さつま市笠沙でバショウカジキの行動調査を実施しました。結果は…調査の詳細はFacebookでどうぞ。来週、再び現地で調査予定、今度こそリベンジするぞ!

2015.8.18: うちの卒業生:古川誠志郎さん(現所属:国際水産研究所)が投稿していた論文が受理されました。自然環境下で泳ぐシイラからはじめて体温を測定した論文です。シイラは表層を泳ぎ、ほとんど水温躍層下には潜行しません。その理由を彼らの体の熱交換係数などを推定することで明らかにした論文です。我々の研究室がはじめて台湾で調査し苦労して取得したデータなので喜びもひとしおです(謝謝、台湾朋友)。

オープンアクセスですのでどなたでも自由にダウンロードできます。次のサイトからどうぞ。http://medcraveonline.com/JAMB/

詳細はFacebookで。

2015.6.8-10: 台湾南東の台東懸成功鎮でバショウカジキの行動調査を実施しました。結果は…調査の詳細はFacebookでどうぞ。絶対、リベンジするぞ!

2015.4.10: 新年度になりラボに西海さん(ポスドク)と4年生2名(竹本君、東さん)が加わりました。

2015.2.1-4: 宮城県仙台湾でヒラメ稚魚とマコガレイの行動調査を実施しました。年明け一発目の調査、冬の東北は寒くて厳しかったです。

2014.11.28: 長崎大学水産学部の研究室訪問の時期になりました。バイオロギング研究室では、研究室の研究内容に関心のある3年生を最大4名受け入れます。FacebookとHPで研究室の様子を公開しますので、研究室を選択する参考にしてください。興味のある学生さんは必ず研究室訪問してください(文教キャンパスでの相談もOK!)希望する研究テーマ、研究生活について相談に乗ります。

2014.11.25-28: 福島県いわき市沿岸でヒラメの行動調査を実施しました。

2014.10.19: 「第12回ながさき水産科学フェア~さあ!みんなで海体験!」終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

2014.9.25-29: 宮城県仙台湾でヒラメの行動調査を実施しました。

2014.9.18: かごしま水族館で実施していたシイラの行動実験は無事終了しました。

2014.9.12: HP更新中ですが、サイドバーにタグでガジェット入れようとしてエラー頻出。Googleサイトではどうしようもないみたい。がっくり。

2014.9.10: HP更新中です。Linkなど。たまにのぞいてみてください。

2014.9.05: かごしま水族館でシイラの捕食実験を開始しました(〜9.19まで)

2014.8.27: HPを大幅に更新しました(3年ぶりくらい?)

これからは心を入れ替えて、新しい情報を載せていきます。

KAWABE Lab's HP

長崎大学海洋未来イノベーション機構

環東シナ海環境資源研究センター

環境生態科学部門 河邊研究室

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研究室のFacebookページを立ち上げました。最新の研究情報はここから発信します。

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Situated in Nagasaki, Japan, about 1000 km west of Tokyo, we are studying various marine fishes (including demersal and pelagic species) living under natural conditions. We are using animal-borne data loggers to record geolocations, video, speed, acceleration, and temperature, enabling the reconstruction of the behavior of fishes. In addition, we apply remote-sensing technology to examine the interaction of animals with their environment. Further, we are examining their behavior and traits using mathematical models such as optimal foraging theory. We believe these technologies enable us to use large fishes as ‘model animals’ to test various hypotheses regarding foraging and/or life-history.