修士論文

2018年度

河村 泰雄

ベニート・ペレス・ガルドス「トルケマダ四部作」:作中人物とスペイン社会の「変貌」


2017年度

木船 芽実

フランシス・ドレイク再考

2016年度

安村 さくら

フラメンコとアンダルシアの地域主義 ―フランコ体制からの移行期,ビエナル・デ・フラメンコ・デ・セビージャに着目してー


2015年度

久保 恵

メキシコ学生運動の集合的記憶―トラテロルコの虐殺からイグアラ事件へ―


澤村 るり子

17世紀後期フィリピンにおける中国人追放論


長塚 竜生

近代ユダヤ・スペイン語文学の発展と展開


信岡 悠

アルゼンチンにおける回復企業の存続メカニズムに関する考察ー協同組合への発言と忠誠ー


橋本 祐一

ルベン・ダリーオの詩における器のモチーフー詩の隠喩としてー


三浦 航太

政治過程モデルを用いたチリ学生運動の動員に関する分析(2000~2014)


2014年度

相田 豊

想像力を素描する―南米アンデス地域における精霊信仰に対する理論的枠組みの構築

2012年度

熊王 乃恵美

文化としての柔道、スポーツとしての柔道


星野 加代

チリにおける政治体制と抗議行動の変化


松尾 俊輔

20世紀初頭アルゼンチンにおけるスポーツと「人種改良」―社会問題・科学・身体運動―


松川 恵理子

ファミリービジネスの多国籍企業化の過程―メキシコ企業の事例から―


吉木 双葉

セサル・チャベス主導の農業労働者運動―成功要因再考―


2011年度

石原 敦

指導者の「多義的な」言説や行動―ボリビア大統領エボ・モラレスの事例―


神田 知子

アンデス諸国における「対麻薬戦争」と反共外交―ニクソン政権からレーガン政権―


寺田 有里砂

非自覚的文化としての早期妊娠―ボゴタの貧民地区ウスメを事例に―


新津 厚子

越境する「メキシコ派」と壁画運動―北米南西部チカーノ・コミュニティを事例に―


2010年度

アマギ ウメヤマ ノエミ

『パラグアイ先住民教育の考察』~バイリンガル社会における先住民言語維持の挑戦~

2009年度

上 英明

米国・キューバ関係における冷戦の遺産---反カストロ亡命者の政治的台頭とその帰結


上村 桜子

アナという怪物---ビクトル・エリセの『ミツバチのささやき』とカルロス・サウラの『カラスの飼育』から---


後藤 いづみ

17世紀ペルー社会における女性と宗教---偽聖女アンヘラ・カランサを事例として---


2008年度

相原 健志

同化への倒錯---ロドリゴ・レイ=ローサの小説における越境の経験


駒井 睦子

鉄柵を越えて---Alfonsina Storniの詩の道程 ---


大森 苑美

メキシコとコカコーラ産業 ---文化・経済・外交を通しての考察 ---


2007年度

久保 修太郎

ボリビアにおける「グアラニ族」の成立

(一高賞受賞)


佐藤 正樹

『インカ皇統記』における言説の重なり:モニュメントの描写分析から


濱田 和範

セルバンテス『ドン・キホーテ』におけるユートピア的なもの

2006年度

小川 佳章

『ルカノール伯爵』と『よき愛の書』における死の機能


谷本 遊紀

クスコ先住民病院 1556-1623~ペルー植民地都市における先住民救済の理想と現実~


富田 広樹

ホセ・デ・ガダルソ、祖国をめぐるディレンマ


南 映子

詩人ビジャウルティアからの反論---20世紀前半メキシコの文学論争:芸術家の役割を巡って---


山田 祐実

セルバンテスの『模範小説集』における結婚のエピソードに見る模範


2005年度

川上 英

十字架は語りつづける~ユカタン反乱マヤのメキシコ国家への統合


深澤 晴奈

移民受け入れ社会としての現代スペイン---不法移民正規化プロセスにおける労働組合・NGOの役割---


山辺 弦

Pentagoníaの二つの結末:「分裂症的横断」と「自己転覆性」---Reinaldo ArenasのEl color del veranoおよびEl asaltoに見る二つの原理---


頼田 早季子

ホルヘ・ボルピの小説『クリングソルを探して』におけるメキシコのヴィジョン―知識人と権力―

2004年度

宮地 隆廣

民主主義と労働組織 ーボリビアおよびエクアドルのケースに見る歴史的学習ー


2003年度

高田 雄太

オルテガ・イ・ガセットのパースペクティヴ論における限界と意義 ー対立する二項の融合をめぐってー


若林 大我

先インカ期アンデスにおける家畜利用 ーシステム・ダイナミクス手法による試論ー


2001年度

小松 万姫

分権化後の文化活動 ーメキシコ・オアハカ州コミュニティ博物館の事例ー


三倉 康博

セルバンテスとアルジェ:『アルジェの生活』,『捕虜の物語』及び『アルジェの浴場』に関する研究


渡部 哲也

先スペイン期ミチョアカン研究の情報源としての『ミチョアカン報告書』の再検討


2000年度

佐藤 徹

スペイン啓蒙主義改革者カンポマネスとホベリャーノスの思想と実践 ースペイン自由主義における「啓蒙の世紀」の役割をめぐる考察ー


山口 恵美子

メキシコの民営化政策をめぐる政治過程:通信・電力産業部門の比較分析

1999年度

八藤 まどり

Spanish Cinema of the 1950s and 'Melodrama'(1950年代スペイン映画と「メロドラマ」)


1998年度

佐伯 朝彩子

動物はいかに愛するべきか ー1980年代後半以降のスペインにおける闘牛批判論争を中心にー


竹田 聖子

活動・主体・状況 ーカタルーニヤの民俗芸能集団における主体的行為に関する一考察ー


1997年度

渡辺 暁

メキシコにおけるヘゲモニー政党制の変容と民主化


1996年度

岡田 敦美

メキシコ革命の北部地域


伏見 岳志

ユカタン植民地社会再考

1995年度

芹田 浩司

発展途上国の産業発展と多国籍企業 ーブラジルと韓国の電子産業比較ー


寺尾 隆吉

メキシコ現代小説の転換点---ヤニェス・ルルフォ・フェンテスの試み


1993年度

長野 太郎

19世紀アルゼンチンにおけるカウディージョの政治的役割の評価とその見直し


丸谷 徳広

第三世界の工業化パターンとプエルト・リコ型経済開発


渡辺 修子

メキシコ北西部の農民運動 ー1970年代ソノラの事例からー


1992年度

和田 毅

都市貧困層の行動パターンの研究:メキシコとチリの比較


1991年度

前田 伸人

18世紀におけるアメリカ像:測地遠征隊の報告書から

1989年度

神崎 牧子

アマゾン開発についての一考察、人と自然の関係という観点から


宮崎 和夫

16世紀カスティーリヤ王国の都市社会---メディナ・デル・カンボの商人社会を中心に


1987年度

石井 康史

写真によるメキシコ性の表現---マヌエル・アルバレス=ブラーボ


1986年度

飯島 みどり

19世紀中葉におけるミスキート王国の変容


1985年度

網野 徹哉

ヤナコーナと呼ばれたインディオたち ー16世紀ペルー植民地社会についての一考察ー