彼女のダイバーシティ:「大隅典子」の場合

1 はじめに

 これまでの研究報告とはあまり関係がありませんが、2022年4月11日、東北大学の大隅典子先生がTwitter上に投稿された内容について、大隈先生、大隈先生が委員長を務める東北大学男女共同参画委員会、及び大学広報に抗議メールを送付したことをご紹介いたします(送付は4月12日21時36分から断続的に)。

 当該投稿は以下のものです(上記埋め込み及び画像も参照)。

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大隅典子@東北大学(同じsendaitribuneとしてnoteも書いています)@sendaitribune

そうではありません。大学において、現状の女子学生比率に比して、女性教員の割合が非常に少ない現状を変える必要があると思います。また、優秀な若手男性がポストに恵まれないことは周囲を見ていて無いと思います。

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 「優秀な若手男性がポストに恵まれないことは周囲を見ていて無いと思います」というのは「ポストに恵まれない若手男性研究者は優秀ではない」とも取れます。それを東北大学の副学長が公に発言し、この認識を社会的に流布するというのは、性別に基づく偏見によって、ポストに苦しむ若手研究者にレッテルを貼るとともに、若手研究者の現状を然るべき立場の人が無視してもいいのだという認識をも広めてしまうでしょう。

 抗議した理由としては以下のメールの通りですが、これまでの私個人の研究史としては、研究の楽しさを小中高生に知ってもらおう探究学習の研究・実践をしてきましたが、将来、研究者を志す人がこれ以上、先行世代の無神経さに傷つかないように願っていること、コロナ禍の大学をめぐる諸々を調査する中でアカデミアに対して無根拠な中傷が行われても立場ある研究者が抗議することがほとんどなく、驚くほどに低い自己防衛意識に気づき、危機感を抱いたことがあります。

 大隅先生の投稿自体はSNS特有の「売り言葉に買い言葉」的なものでしょうし、女性研究者の窮状を訴える際に男性研究者との対比を行おうと試みたのだと思いますが、当該投稿は明らかに言い過ぎであり、若い研究者に対して立場ある人がここまで無関心・無神経であることができるのかと一市民として衝撃を受けるとともに、「ポストに恵まれない若手研究者」当事者として強い恐怖を抱きました

 大隈先生が以前からSNSを活用し情報発信をされているのは多くの方がご存知かと思います。その上で副学長という立場であるということは、一連の発言・発信を大学組織として容認しているということであり、今回の投稿も1日経っても撤回や訂正がないということはご本人のみならず、大学としてもそれを促しておらず、組織的にこの認識を追認していると受け取られても仕方ないでしょう。

 研究者のSNSでの発言が物議を醸し出すということはこの数年、頻繁に起きているです。公人あるいは言論人として発信する内容について十分に注意が必要である中、気軽に投稿できるSNSと研究者とは相性が大変悪く、大隈先生のこの投稿も同様の「罠」に嵌っているものだと思います。以下のメール本文にあるように私自身、「女性限定公募」に反対の立場でなく、大学に多様性が生まれ、組織的に強靭に、より創発的になること、また、社会的な不均衡、不条理を正すことには賛成の立場です。だからこそ、不用意な発言で、日々、ポストに苦悩する(男女問わず)若手研究者を痛めつけるようなことを立場のある人が行うべきではないと考えます。

 今後、大隈先生をはじめ、東北大学からのリアクションがあれば情報を追加していきます。大隈先生、そして、東北大学の良心を信じたいと思います。

2 抗議メール本文


大隅典子先生
初めまして、立命館大学で教育学を研究、教えております、蒲生諒太と申します。
突然のメール失礼いたします先生は2022年4月11日Twitter上に以下の投稿をされました。
ーーーーーーーーーーーー大隅典子@東北大学(同じsendaitribuneとしてnoteも書いています)@sendaitribune
そうではありません。大学において、現状の女子学生比率に比して、女性教員の割合が非常に少ない現状を変える必要があると思います。また、優秀な若手男性がポストに恵まれないことは周囲を見ていて無いと思います。
https://twitter.com/sendaitribune/status/1513481828455555077
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女性限定公募に関しては反対ということはなく、私もアカデミックポストにおける男女比率の問題は是正されるべきだという立場です
ただ一点気になることがあります。この議論の中で先生は「優秀な若手男性がポストに恵まれないことは周囲を見ていて無いと思います」とおっしゃいました。
これは「ポストに恵まれない若手男性研究者は優秀ではない」という意味にも取れます。発言の形式的には個人的な経験に基づいていると捉えられますが、日本有数の研究大学であり、指定国立大学法人でもある東北大学の副学長の発言となると、それは単なる個人的見解以上の意味合いを持つように世間一般では受け止められると思います。
この発言がそもそも、「性別に基づいた、十分なエビデンスに基づかない認識」、つまり「偏見」を助長し、ポストが得られずに日々、苦悩する若手研究者の社会的地位を貶めるものになると感じます。
私自身、任期付き教員で新しいポストを獲得するため、日々公募を出しては落ちるということを繰り返しています。多くの若手研究者は男女関係なく、このような状況にあり、ポストに苦労している状況は一般的に見て理解可能なものだと思います。当事者として立場ある人が公の場でこのような発言をしたというのは、不快感を抱くとともに非常に強い恐怖を感じました。
先生は1日経ってもこの発言について訂正や謝罪を行なっていないように見受けられます。
先生は東北大学の男女共同参画委員会の委員長でもいらっしゃいます。自らの発言の重さを十分に理解できる立場の方かと存じます。
「ポストに恵まれない若手男性研究者」当事者として、発言の撤回を求めます。
また、同様の抗議を東北大学男女共同参画委員会及び大学本部に通知いたします。
蒲生(ほとんど同じ文面を東北大学男女共同参画委員会と東北大学広報に送付済み)

大隅先生からのご返答 (2022年4月13日午前追記)

 4月13日7時36分に大隅先生から返信メールをいただきました。内容をそのまま転記することはいたしませんが、ご自身の投稿で悲しい気持ち、怒りの気持ちを誘発してしまった件に対してお詫びの言葉が書かれていました。また、今後適切な対応を行う旨もお約束いただきました。

 当方大隅先生からの迅速なご返答、また、細やかな気配りのある文面に、誠意を強く感じました。

 大隅先生におかれましては、STAP細胞事件の際、生命科学、そして日本の学問的良識のために自らの危険を顧みず意見表明を行う姿に多くの研究者に勇気を与えた方だと存じます。

 だからこそ、「どうして、あの大隅先生が・・・」とSNS上での発言に驚き、あえて抗議を行わせていただきました。この国の立場ある人なら何処の馬の骨かわからない人間の抗議メールなど、まともに取り合うことはないのが普通かと思います。その中でこのような早急な対応をいただいたのは、やはり大隅先生は日本の学術の数少ない良識であると再度、感じるとともに、それほどの方でさえ、あのような発言をしてしまうSNSの誘発力、危険性を強く感じました

 大隅先生にはご返答及び今度の対応のご約束への感謝、さらに大隅先生、東北大学のご対応及び、これからの東北大学の男女共同参画の取り組みに注目させていただく旨、返信させていただきました。

 今回の一件については単なるクレーム対応のみならず、東北大学の男女共同参画の取り組み資するものであることを祈念いたします。


 今回の件を名指しして、というわけではありませんが、近年、研究者がSNS上でトラブルを起こす事件が頻発しています。実名・匿名、公開アカウント/非公開アカウントを問わず、自分が学識者であると提示することの社会的責任の重さ、情報発信の難しさを今一度、各人が自覚し、自制の念を持ち、この情報社会に対峙する必要を強く感じます。

大隅先生の謝罪について (2022年4月13日午後追記)

 4月13日17時49分に大隅先生からメールをいただきました。テキスト配信サイト「note」において「ツイッター上での発言についてのお詫び」という文章を公開されたというご報告でした。内容に関しては当該ウェブサイトにてご確認いただきたいのですが、率直に言って驚きました。ここまで正面から抗議を受け止め、適切な対応をされる公人はほとんどこの国にはいなくなったと思っていました。

 SNSの特性上、どうしても言葉足らずになってしまうことはありますし、丁々発止の中で出てきた言葉が意図しないニュアンスを含んでしまうことも多々あります。問題はそれをどのようにリカバリーするかだと思います。大隅先生のご対応は全く適切であり、非の打ち所はありません。

 STAP細胞事件で大隅先生のことを知り、毅然とした態度に強く勇気づけられた身として、「やはり、大隅典子という人は一廉の人物だ」とそれ以上の感想は出ませんでした。人の上に立つべき人はこうあるべきだと本当に感心しました。大学人なら理解できると思うのですが「ボス」と呼ばれる人、肩書きに「長」とつく人が、一介の任期付教員の戯言にここまで誠実に対応することはそうありません。このような抗議メールを実名で出し、それを公開することは私としても大変、勇気の必要なことでした。しかしながら、それに対して大隅先生が誠意あるご対応をされたことは、私にとって本邦の大学・学術界も捨てたものではないと感じさせるものでした。

 今回、大隅先生は私の抗議メールと経緯文を引用されていないので(ご配慮だと思いますが)、事の経緯や大隅先生の文章の細部についてピンと来ない方も多いかと存じます。そのため、大隅先生が謝罪文を掲載したTwitterの投稿に批判的なコメントを投げかけられている方もいらっしゃいます。しかし、私の抗議メールや経緯文を読めば、大隅先生の謝罪文についてその真意が理解できるかと思います。「筋を通された」と、ただただ感服しております。

 すでに上で指摘しているように私は「女性限定公募」に反対の立場ではありません。むしろ、強靭な大学・研究機関の組織づくり、アカデミアの多様性を持たせるためにもダイバーシティ政策は重要だと感じております。その一方で18歳人口の減少による大学市場の縮小に伴うアカデミックポストの減少の中で「女性限定公募」等のポジティブ・アクションが男性研究者にとって、時に冷静さを失わせるほどのインパクトを持ってしまうことも事実でしょう。

 本邦におけるアカデミア・ダイバーシティの確保のためにも、日本における学術の地位向上、市民の方々に開かれた学術・科学界であるための不断の努力とその成果として高等教育・学術科学領域の拡張を追求していきたいと考えております。また、公的・民間を問わない、多様なアカデミック・キャリアの確保と支援が、大学院に進学を志す若者、さらにポストに悩む若手研究者を勇気づけるとともに本邦における学術有識者の社会的立場を確立することにつながると考えております。

 これらダイバーシティのためのポジティブ・アクションと高等教育・学術科学領域の拡張は矛盾したものではなく、大学・学術界において今、まさに必要とされる車の両輪であると考えられます。

   私自身は小中高校生の自由研究指導、さらには高大接続における学術トレーニングのあり方等々を研究・実践しながら、女性を始めとする全ての人に研究・探究の機会を持っていただき、研究・探究の楽しさを知っていただくことで本邦のアカデミック・ダイバーシティへの貢献を果たしていきたいと考えております。また、一連の「コロナ禍における大学をめぐる出来事」の検証を通し、現代日本社会とその中における大学・学術のあり方を問うことで、未来の大学と社会のあり方を考えていきたいと思います。

5 「二重の否認」に思う(2022年4月26日追記)

 以下、トーンが変わりますが、この一連の騒ぎの本質に到達するためには必要な転換かなと思います。

 4月13日、大隅先生とのやりとりの中で、一連のSNS上でのやり取りについて朝日新聞が興味を持ち、取材を行なっていることがわかりました。大隅先生は「若手研究者の現状等を知って頂く機会となればと思っています」、「蒲生さんがもし、記者の取材を受けたいというご意向があれば、/繋がせていただいても構いません。/いかがでしょうか?」とメールをくださいました。

 私は朝日新聞とは一悶着ありましたから、ちょっと悩んだのですが「大隅先生にわざわざそうおっしゃっていただけるなら受けさせていただければと思います」と返信しました。

 それ以降、朝日新聞の記者からの連絡はありませんでした。私としては「まあ、一連のことがあるからなあ」と思っていました。2022年4月23日、朝日新聞の朝刊「宮城全県」で以下の記事が掲載、オンラインでも配信されていたようです。

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ThinkGender)女性5人公募で論争 教授職、男女格差解消へ 東北大大学院工学研究科/宮城県 
 東北大大学院工学研究科は今年度、女性に限った教授職5人の公募を始めた。現在123人中2人しかいない女性教授を7人に増やし、女性の割合を1・6%から5・5%に高める。男女格差の解消をめざす思い切った取り組みだが、SNS上などで論争も起きている。 東北大は特に理系の女性研究者が少ない現状を変えようと、力を入れてきた。5日には、多様性、公正性、包摂性を理念に掲げた「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進宣言」を発表。女性限定公募は、その目玉策と位置づける。 対象分野は機械系、電気・情報系など工学全般。採用されると独立して研究室を運営し、助教1人を雇うことができる。パートナー帯同で働きやすいよう、他大学や企業に所属したままのパートナーを雇用するクロスアポイントメントも可能とした。女性教員の採用枠を設けた大学は他にもあるが、ここまで支援に踏み込むのは珍しい。公募は続いており、締め切りは8月1日。着任は来春を予定する。 同大では、博士課程の女子学生比率は1992年の5・7%から2021年は30・9%に増えた。一方で21年の女性教員は18・4%、助教や助手を除いて教授、准教授などに限ると12・5%にとどまる。まだ「ガラスの天井」があるのが現実だ。
■若手男性の不満の声 「ポスドク」問題背景 SNS だが、大隅典子副学長(医学系研究科教授)がツイッターでこの公募を紹介したところ、「性別が理由で応募できないというのは心に来るなー」などと、否定的な声が複数寄せられた。博士号を取得したのに大学の正規ポストにつけない「ポスドク(博士研究員)」の問題などを背景にした、主に若手男性からとみられる不満だった。 大隅さんは「『女性限定公募』で心が折れるという男性は、これまでどれだけの女性が心が折れたか、思いをはせたことがあるか」などと反論を続けた。 高雄啓三・富山大教授もツイッターに実名で投稿。「業界が成長しているなら反発は起こらない。でも、教員ポストが減り、任期付きの割合が増え、氷河期世代(や若手研究者)が余っているという状況」などと述べ、今回の公募で不利益を感じた人のことも認識すべきだとした。 数日間のやりとりの後、大隅さんは、投稿の一部が「辛い気持ちでチャレンジを続ける若手男性研究者に寄り添ったものでなかった」などと謝罪した。 高雄さんは「女性研究者が少ない原因をそのままにして最終アウトプットの教員数だけ増やしても、将来、研究者が活躍しやすい状況をもたらすのか疑問」と言う。 一方、東北大大学院工学研究科長補佐の北川尚美教授は、「科内の各系などの意思決定会議に1人以上の女性が加わるので、若手研究者の問題なども改善されるはずだ」と今回の公募の意義を話す。(石橋英昭)

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 ふーんと思いながら読んでいたのですが、ふと違和感を覚えました。大隅先生が謝罪をした経緯について、SNS上でのやり取りで謝罪に至ったように読めました。「私、存在しなかったのか?」と思いました。

 大隅先生の最初の投稿の問題は、立場ある彼女が「ポストに恵まれず苦しむ男性若手研究者」は存在しないかのように振る舞ったことが大きな原因でした。彼女の言葉の世界では「ポストに恵まれない男性若手研究者」は「自分は優秀ではない」と自認しないと存在できませんでした。それは明らかにハラスメント・・・いえ、これは「存在の否認」、「不在の強制」という実存的な問題を孕むものでした。

 朝日新聞は今度は「私の抗議」が存在しなかったような記事を書きました。それは同時に大隅先生の失言がなかったことになり、彼女がなぜ謝罪したのか、何が問題だったかを見えなくさせるものでした。

 大隅先生はnoteの投稿で私の抗議について書いていませんでした。これはSNS上で彼女が炎上している状況で私に飛び火しないための配慮かなと理解していました。

 朝日新聞の記事はそういう配慮とは別種のものに感じました。朝日新聞は「女性雇用を促進する女性副学長がジェンダーに関する失言をしたこと」、「その失言に実名で抗議した男性若手研究者など存在しなかったこと」にしたかったんだなと思いました。

 実はこの記事を読んだ日、ちょうど授業で「言葉」が持つ排他性について話していました。

人類の歴史を語るとき、mankindを連呼したら、まるで人類の中に女性が存在しないみたいでしょ。

『Ladies and Gentlemen!』って呼びかけられたら、性的マイノリティの人は『あれ?自分は?』となるでしょ。

テレビの司会者が『1億2000万人の日本国民の皆さん!』って言ったら、番組見てる在日外国人や留学生は『えっ? 私は?』となるでしょ。

言葉を発するということは常に誰かを排除する危険があるんです。

 この記事に登場する「大隅典子副学長」、「高雄啓三・富山大教授」、「工学研究科長補佐の北川尚美教授」、そして記者の「石橋英昭」はそれぞれ定職についた正規雇用の人たちです。私のような任期付の非正規雇用の人間は彼ら彼女ら「真っ当な人間」の物語には存在してはいけないのでしょう。大隅先生の投稿に、そして朝日の記事に、二重に存在を消されたわけです。これは「私」の存在ではありません。「男性若手研究者」と呼ばれる全ての人たちの存在が「二重の否認」にあったのです。

 ただ、この記事が出たからといって大隅先生に悪印象が湧いたということもないし、「朝日新聞はけしからん」と思うこともないんです。より重要なアイデアは次のようなものです。

    大隅先生の投稿から始まった一連の騒動は「安定した職業についていない若い男性のユニークネス(個別性)の否認」、つまり、「そんなやつはいない」、「いても考慮すべき人間ではない。言うなれば、まるで透明人間のような存在だ」という態度を、偶然早く生まれて仕事と社会的地位に恵まれた世代が無意識にとってしまうことを明らかにした。やっていることは「権力を持った男性たちが世界には女性が存在しないように無意識に振る舞う」のと同じです。

   さらにこの「特定の実存に対する自然体の否認」は今回こそ「安定した職業についていない若い男性」でしたが、全く別の属性になることも理論上、考えられるでしょう。

 加えて、気づいたのですがこの追記を行う時点で、この経緯文を読んでいる人、議論している人は(出来事の震源地)Twitterで皆無です。公開しているのだから経緯などすぐ理解できるはずです。しかし、投稿の大半は事実に基づく考察ではなく、「フェミニストを叩きたい」、あるいは「反フェミニストを叩きたい」というポジショントークに終始しています。それは正義を無限に消費しているかのようです。

    この2点は後ほど、「コロナ禍の大学で何が起きたのか」に接続することになります。

 ともかくも、この話はこれで終わりです。

公開日:2022年4月12日

(「3 大隅先生からのご返答」)追記日:2022年4月13日午前

(「4  大隅先生の謝罪について」)追記日:2022年4月13日午後

(「5 「二重の否認」に思う」)追記日:2022年4月26日         

     タイトル変更

「これ以上、研究者を傷つけないためにーアカデミック・ダイバーシティのあり方についてのやりとりー 」

→「彼女のダイバーシティ:「大隅典子」の場合):2022年812日   

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