行山

道具

紙机戦のカード48枚

競技者(4人まで)の人数分の駒

点棒

勝利条件

盤に置いた駒を先に中央の皇山まで進めたものを勝者とする。

皇山までのルートは都度決める。

資源

行山では後述の方法で資源を得ることができる。

資源には米と銭の2種類があり、米は銭に交換できる。

米:1点棒を用いる。

銭:5点棒を用いる。

初期のレートは1銭=5米

駒の進め方

駒は10米もしくは2銭を払うことによって1マス進めることができる。

駒が皇処にある時は駒の移動マス数が1マス増える。

札の設置

札は盤の端に設置することができる。設置した次のターンから効果を発揮する。(札の設置上限:9枚)

札を設置するには、その札に相応なコストを支払わなければならない。

札は設置に必要なコストと同じコストを支払うことで解体できる。

黒札には米、赤札には銭でコストを支払う。

支払うコストの量は紙机戦の札に割り振られた番号に等しい。(船は0、王と皇は10とする)

設置された黒札は3ターン後に解体される。(明示のために、1ターンごとにに20点棒を1つ置く)

赤札は自ら解体するまで永続的に効果を発揮する。(黒札を自ら解体することもできる)

札の効果

船:盤に置かずそのまま捨て、2銭を得る。

無:自分の手番毎に1米を得る。

兵:手札の規定枚数を1枚増やす。

弓:駒の移動マス数を1マス増やす。

車:札の設置コストと米での移動コストを1減らす。

虎:自分の手番毎に、相手一人の資源を一つ奪う。

馬:駒の移動マス数を2マス増やす。

筆:自分の手番毎に裁をして3以下なら次の自分の手番まで自分への虎と将の効果を無効にし、4以上なら2銭を得る。

巫:自分の手番毎に裁をして3以下なら移動コストを半分にし、4以上なら駒を1つ進める。(弓、馬、車の効果と重複あり)

車と重複する場合、巫の処理を先に行う。端数は切り上げする。

将:自分の手番毎に裁をして3以下なら好きな札に20点棒を置き、4以上なら盤にある札を破壊する。(札の色は問わない)

王:自分の手番毎に2銭を得る。

皇:自分の手番毎に駒を1つ進める。(弓、馬の効果と重複あり)

手番における段階

  1. 手札を規定枚数になるまで引く。(初期の規定枚数は3枚)

  2. 盤上に20点棒が3本乗っている札があれば、その札を取り除く。

  3. 自分の札の効果を発動する。黒い札の上に20点棒を置く。

  4. 米から銭に両替する。なお、銭から米へは両替できない。(任意)

  5. コストを支払って設置されたカードを解体する。(任意)

  6. コストを支払って手札を設置する。(設置上限9)もしくは、手札を好きな枚数捨て、1枚につき2米得る。

  7. 10米もしくは2銭を支払って盤上の駒を移動する。