戦術研究

連将

画像は TIA将ZAU~ZAU将ZAIXY~CAI兵CY~XIA将XAUCAI まで

古くからある戦術。何かの対策というものではないが一度ハマると一季でゲームを終わらせることもできる。盤面の皇処に将を連続して並べ、「良い上司」をお互いに適用させることで周り12マスの駒をすべて取れなくすることができる。将を取ることもできないので完成させられるとどうすることもできない。

古い戦術なので対策が多数あり、最速で連将を狙うことは難しくなったが中後半に完成させられると非常に強力。反対側の駒が取られやすいのが弱点。

激巫

画像は 1.TA将ZE LAU弓TAUZAU 2.CI兵CU KAU巫LAU 3.XA将XECI ZO皇TAINAU まで

連将の完成を阻止するために編み出されたと言われる戦術で、手数の少なさから様々な戦術の対策となることが期待されている。この盤面になった時点で相手の将を確実にとることができる。

汎用性が高めで、攻撃力も非常に高いとされる。しかし巫のために皇を使う関係上、相手に皇を動かされると無力化される弱点がある。また、先手で激巫を行うと弓で馬を抜かれる可能性が非常に高くなるため、基本的に後手の戦術。

詳説記事:激巫

将皇将

画像は XAI兵XY~XIA将XAUXAI~ZO皇ZAIZAU まで

最短で王を取ることを目指す戦術で、発展性が低いものの先手後手ともに使うことができ、王の守りが比較的堅いことが特徴である。

これに対する相手の対策は、先に皇を呼んでおく・王を逃がす・ZEのマスに駒を置いておく等があげられるが、いずれにしてもその手数の分だけ自陣の駒組みが遅れてしまう。

の取り合いになる激巫とは相性が悪い。また、皇を動かされた途端に王が危険にさらされること、連将と違って将自体は取られやすいことに注意。

定弓

画像は MAU弓MAIMY まで

この戦の何よりの強みは裁で無が出ない限り開始から一手で完成するその速さである。先手後手に関わらず強力な効きを見せる。

その強力さと簡単さを兼ね備えることから、最もよく指される定跡の一つである。

詳説記事:定弓

抗弓

画像は 1.ME弓MIMU CAI兵MAICY 2.CI兵CE MAU弓CAU まで

定弓への対策として考案された戦術で、もっぱら後手で用いられる。定弓に特有の、皇処に巫が出てきた時に王か馬弓兵のどちらかが必ず防げなくなるという事態を防げるのが最大の長所。

初出が比較的最近ため対策もあまり見つかっていないが、皇で弓の利きを塞ぐ・うまく CAU の弓を交換して馬弓兵を目指すなどが挙げられている。