クオリア構造と情報構造の関係性理解

科研費 学術変革領域研究(B)

サイト移転のお知らせ

「クオリア構造」の正式ウェブサイトはこちらhttps://qualia-structure.labby.jp/ に移転しました。

最新情報は上記サイトをご覧ください。

領域概要

本領域は、従来の科学的枠組みでは捉えられなかったクオリア(意識の質)を、他のクオリアとの関係性から特徴づける新たな研究パラダイムを提案します。

2020/11/10に行われたキックオフミーティングの録画です。領域全体の説明、各班の研究計画の概要、それらに関する議論・質疑応答を行いました。

〜シンポジウムのご感想〜

プロジェクトの骨子だけでなく着想の経緯からお話をしてくださり理解しやすかったです(スポーツ心理学・認知心理学)新たな考えから眺めた事象から視座がうまれることを期待しています(心理学)圏論の話が初耳で面白かったです(計算論的神経科学)3班の連携がうまくいきそうに思いました(神経生理学)領域Aへの展望も聞けてよかったです(発達科学・認知心理学)総じて興味深く面白かったです(量子計算・機械学習)パネラーの方の鋭い質問やアドバイスがよかったです(計算論的神経科学)先生方が一生懸命取り組んでいる姿に刺激をうけました(薬剤師・心理士)

News

  • 2020/Dec/5 当領域の正式ページができました

  • 2020/11/11 当領域のロゴ・イラスト・ゆるキャラをそれぞれ募集しています。採用された方には年齢別に賞金を差し上げます。詳細は後日お知らせいたします。

  • 2020/11/10 午前10時からキックオフZoomを開催します。領域の内容紹介・変革Aに昇格するの仲間探し・ポスドク・研究補助候補探し・広報・アウトリーチを兼ねます。

プログラム (1) 領域全体の説明(土谷)15分 (2) 各班の研究内容説明(土谷・山田・大泉)各5-10分 (3) 議論・質疑応答

→100人以上のご応募、Webinerには常時60人以上の方にご参加いただきました。

  • 2020/10/07 大泉班ではポスドク研究員を募集しています。詳細はこちら

  • 2020/10/02 当領域が発足しました。

班構成

A01 クオリア構造

領域代表:土谷尚嗣

課題:クオリア構造を解明するための大規模心理物理実験と数理現象学モデル

B01 脳計測と操作

代表:山田真希子

課題:クオリア構造に関する脳活動測定と因果関係解明のための薬理負荷操作

C01 情報構造

代表:大泉匡史

課題:クオリア構造と対応する情報構造の脳活動からの抽出

概念図

クオリア構造の可視化