11月18日(木)に湯浅町内音楽会が本校体育館にて開催され、本校1年生が学年合唱『COSMOS』を歌いました。近隣小学校の児童やお世話になった先生方、来校された地域のみなさんに、中学生として成長した姿を見せられました。そのようないい歌声を披露することができました。
また、今年はサプライズで湯浅中学校の全校合唱『unlimited』も披露しました。十数年歌い継がれてきた曲です。全校で心を一つに歌いました。来場された方々から、賞賛のお言葉をいただきました。非常に嬉しく思います。
「湯浅中学校が歌を通して伝統を奏でられるよう、学校生活を大切にしていくことを、ここに誓いましょう。」これは、文化祭閉会式での文化広報委員長の言葉です。今後も歌を通じてさまざまな人の心を動かすことができるよう、学校における教育活動を一つ一つ頑張っていきます。今後とも、湯浅中学校をよろしくお願いいたします。
合唱コンクールであるため、どうしても順位がつきものです。できることなら全クラス1位にしてあげたい、そんな仕上がりでした。各クラスの頑張り。学年、そして全校で心を1つにすること。吹奏楽部の演奏、美術部・家庭部の作品、そして教科での作品。すべての一瞬が積み重なって今日という日を過ごすことができました。どの一瞬も永遠に続いていけばいいのに、そう思える最高の文化祭でした。今日奏でたすべてが最高の記憶として心に刻まれることでしょう。
さて、1・2年生の皆さん。3年生から大きな背中をみせてもらいましたね。これが、超えるべき壁。伝統の厚み、というものです。今日という一日は心の中に。そして明日からも続く一瞬を大切にし、来年も、そして再来年も、永遠に奏で続けられる文化祭を期待しています。
文化祭のフィナーレを飾るのは、こちらも本校の伝統となった曲「unlimited」。実は、文化祭前日に、1・2年生の並び方を変えました。そしたらさらに良くなり、今日の披露となりました。例年に負けない、いや、上回る素晴らしい出来でした。これまでの先輩方の頑張りがあったからこそ今日があり、そして、来年へとつながっていく、湯浅中学校に限界はないですね。皆さん、感動をありがとう。そしてお疲れさまでした。指揮者の最後の挨拶も、とても感動しました。
3年生の学年合唱は2曲。1曲目は「証」。この曲、非常に難しいんです。でも、素晴らしく歌い上げました。2曲目は、「命あるかぎり」。今や湯浅中学校3年生の伝統とも言えます。これぞ魂の叫び、というように、全力で表現してくれました。美しいハーモニーと歌に込めたメッセージ、鳥肌が立ちました。2曲とも、さすが、3年生でした。
いよいよ3年生の合唱コンクール。3組→1組→2組の順で行われました。こちらも、曲等の詳細はお知らせの中にあるプログラムからお願いします。
どのクラスもさすが3年生。ボリュームも、ハーモニーも、そして歌に乗せた気持ちも、すべてが感動的でした。これが湯浅中学校の「伝統」であると、声、表情、動き、その他すべてで体現してくれました。
午後のブログラムの前のスペシャルプログラム、生徒会執行部を中心に、3年生の有志メンバーも加わり、楽しいダンスで会場を盛り上げてくれました。3年生の先生方も加わり、楽しい時間でした。このあと、学年合唱です。3年生、期待していますよ。
体育館での合唱に目も行きがちですが、展示も負けていません。美術部や家庭部の作品、美術の時間に描いた絵、理科の自由研究など、力作ぞろいです。校舎1階展示スペースにて展示しておりますので、ご覧ください。
さぁ、いよいよ3年生の合唱コンクール。あ、ちょっとその前に・・・
午前の部の最後は2年生の学年合唱。実は、2年生スタッフが昨年度から歌ってほしいな、と思っていた曲。学年カラーにぴったりの曲を歌い切りました。とてもよかったです!!
さて、午後の部は3年生の合唱コンクール、学年合唱、そして全校合唱です。さぁ、3年生のみなさん、体育館の舞台は整いました。あとは自分たちの出せるすべてを出し尽くしてください。楽しみにしています!!
さて、2年生の合唱コンクールは、2組→1組→3組です。こちらも、曲等の詳細はお知らせの中にあるプログラムから。
1年生から声変わりして、男の声になってきた男子、人数が少ない中でも一生懸命歌う女子。体育館に歌声であふれましたね。
続いては1年生の学年合唱。3学年の中で人数は少ない学年ではありますが、それを感じさせない歌声でした。
1年生の皆さん、お疲れさまでした。次は2年生。頑張ってくださいね!!
1年生の合唱コンクールは、2組→1組→3組の順番です。曲等の詳細は、お知らせにあるプラグラムをごらんください。
1年生らしく、元気ある歌声が体育館に響きました。
文化祭がスタートしました。最初は吹奏楽部さんの演奏。私たちになじみのある曲をたくさん演奏してくれました。国民的アニメのキャラクターが出てきたり、急に男性2名(教師)が乱入してダンスをしたり(演出です)、非常に楽しい時間となりました。
次はいよいよ合唱コンクール。1年生からです。1年生の皆さん、頑張ってください!!
11月7日(金)の5限目に、学校薬剤師の先生を講師としてお招きし、2年生を対象とした薬物乱用防止教室を行いました。ニュースでよく聞くような大麻や覚せい剤、危険ドラッグなどだけでなく、市販薬の用法用量を守らない服用も薬物乱用になること、1回でも薬物乱用と呼ぶことなどを学びました。また、スポーツなどでよく耳にするドーピングや、オーバードーズについても詳しく教えていただきました。
10月31日(金)の午後、湯浅町小中学校研究発表会があり、本校において公開授業が行われました。当日は、100名を超える教育関係者が来校し、授業を参観していただきました。全学年全クラスおよび特別支援学級の計10クラスの公開授業が行われました。
1年1組は数学の単元内自由進度学習を行いました。比例・反比例について、教科書や演習問題、動画、カードゲームなどを活用しながら進めました。1年2組は理科の探究型授業。生徒自身が自分でテーマを決めて実験を行い、その内容や成果などを発表しました(学会のポスター発表のようです)。1年3組は国語の探究型授業。現代版竹取物語の脚本を脚本家になりきって考えました。
2年生は数学・理科・英語の3教科合科型単元内自由進度学習に挑戦しました。①苦手は「もっとやっていい」の実現、②自由にデザインされた学習空間を自由に使うこと、③教科の枠を超えた知識のつながりを3本柱にし、より個別最適な、より深い協働的な学びを目指しました。グループスペースで教え合う姿、個人ブースでヒントをもとに学習する姿、同じ内容でもそれぞれの方法で学ぶ姿が見られました。アクティブコーナーで活動しながら学んだり、展示ブースで学んだりと、多種多様に学習する姿が見られました。
また、特別支援学級でも社会の単元内自由進度学習が行われました。中部地方の学習の土台となる基礎知識を自分で目標を決め、自分のペースで学習を進めました。
3年生の公開授業は1組が社会、2組が保健体育、3組が家庭。すべてパフォーマンス課題を用いた探究型学習でした。
社会では、立ち上げた新党の党首として、三権分立を学んだことを生かし、日本の行政・立法・司法の問題点を改善するしくみを提案するスピーチを考えました。社会課題を多面的に捉え、法案や公約を調べたり、実際にスピーチ練習をしたりしました。保健体育では、柔道未経験の小学5・6年生を対象にした柔道体験教室の講師として、安全に配慮しながらも楽しいと思えるようなプレゼンを作成しました。学びの場を活用し、受け身や投げ技の動画を実際に撮ったり、書籍で調べたり、ときには先生からのアドバイスをもらったりしながら学びました。家庭では、新人絵本作家として「えほんまつり」に出品する絵本製作を行いました。乳幼児が安心して楽しめるよう、幼児の発達段階をふまえ、内容や挿絵、文字数などを工夫しながら作成しました。
どの授業においても、生徒はまっすぐに課題に向かい、自分自身で計画を立て、学びの場を活用し、学習をしました。これまで取り組んできた経験をフルに生かし、自分のための学習となるように頑張っていました。本当によく頑張ったと思います。ここで終わることなく、これからも自分のために頑張ってくださいね。
いよいよ明日10月31日は湯浅町小中学校研究発表会(有田地方教育委員会連絡協議会指定事業)。天候が心配されますが、明日は本校の生徒の学びをご参観される方々に見ていただければと思います。
では、当日の授業まで・・・。
Coming soon...
10月21日(火)に、大阪方面に校外学習に行きました。今年のタイトルは「The heart of Kansai」、関西の中心、ただそれだけと思うかもしれません。しかし、何事も『中心』を感じ、そこから学ぶことは大切ですね。
さて、今回の校外学習は2本柱。1つ目は平和学習、そして2つ目はクラスツアーです。
まずは平和学習。ピースおおさかにて、第二次世界大戦や大阪大空襲等をもとに平和についてさまざまな視点から学びました。展示物やそこにかかれた説明に食い入るように見て学んだり、ワークシートに書いた内容をその場で共有したり、防空壕に入ってみたり。さまざまな体験を通して今ある平和の大切さを実感することができたのではないでしょうか。
その後、クラスツアー。今回、このクラスツアーは、クラス内からプランナーを選出し、プランナーたちが昼休みや放課後、自宅などで『クラスみんなで楽しむにはどのようにすればよいか』ということについて真剣に考え、自分たちなりの、自分たちだけの特別なツアーを提案しました。自分たちの食べたいものがあるけど、アレルギーの子もいるな・・・など配慮をしたり、この方法を使えばより安く体験できることを調べて提案したり、オリジナリティあふれるプレゼンをしたり、さまざまなところに昨年度からの成長の跡が見られました。
1組は天王寺方面。あべのハルカスの展望台に上ったり、本場のお好み焼きを堪能したり、てんしばでの集合写真、さらには天王寺動物園と楽しみ尽くしました。都会の景色に圧倒されたり、動物とのふれあいに癒やされたり、充実したツアーでした。
2組は天保山方面。マーケットプレイス内の串カツ食べ放題で串カツやサイドメニュー、スイーツを思う存分堪能したり、海遊館でいろんな魚や動物を見て癒やされたり、みんなで観覧車に乗って景色を眺めたりと盛りだくさんでした。集合時間の関係でみんなで全力ダッシュしたのもいい思い出。
3組は道頓堀エリア。食べ歩きをしたり、串カツやどて焼きをみんなで食べたり、道頓堀川クルーズを体験したり、満喫し尽くしました。串カツではシャトーブリアンを注文する猛者が現れたり、グリコの看板やNGK前で記念撮影をしたり、好きなものを存分に食べ歩きしたり、思い思いの道頓堀を過ごすことができました。
今回の大阪での校外学習を通して、集団で行動することの楽しさや難しさ、電車でのマナーなど、学んだり感じたりすることがたくさんあったことでしょう。それらすべてが学びで、今後の学校生活に生かすべき内容でもあります。さらなる成長を期待しています。
※少しブログ更新が遅くなりました。
10月21日(火)に校外学習に行ってきました。人と防災未来センターで阪神淡路大震災の被害の大きさ、そこからどのようにして今の街並みに変わっていったのかを学んで来ました。その後、南京町では小籠包や肉まんなどを楽しみました。最後は今回の校外学習での学びを振り返り、記念撮影を行いました。自分達の住む大切な湯浅町を災害から守るために、何ができるのかを改めて見つめ直すことができました。
防災学習の2日目は役場の方々から、備蓄されている物資について説明を受け、災害時の非常食や避難所でのテントの立て方などを教わりました。また、かまどベンチを利用してお昼ご飯を協力して作ったり、アルファ米を炊いたりしました。そして午後からは、HUG(避難所運営ゲーム)を行い、災害時、避難所で起こるかもしれないあらゆるトラブルから、少しでも安全で快適に避難所での生活を送ることができる方法は何か、そのときどのようなことに気をつけるとよいかなどを考えました。
防災学習の1日目は自衛隊の方々から、ロープワークや止血・救助方法、土のうづくりなどを教わりました。そして防災講話では、自衛隊が災害時にどのような活動をしているのか、実際の画像や映像を見せていただきました。
職場体験学習3日目の様子です。この3日間で生徒はさまざまな体験をし、多くのことを学んだと思います。その学びを今後の学校生活や自分の生活に生かしてほしいと思います。
職場体験学習2日目の様子です。さまざまな体験をさせていただいています。
10月6日(火)~8日(木)の3日間、地域の事業所にて職場体験学習を行っています。まずはじめに、受け入れていただいた39もの事業所の皆様、本当にありがとうございました。体験のようすを載せています。なお、3日間のうちに定休日のある事業所については、本校にて、校務員の体験をしています。
修学旅行のしおりが完成し、当日に向けた準備も順調に進んでいます。
生徒たちは、楽しみな気持ちと少しの不安を抱えながらも、一日一日と気持ちを高めています。
学校としても、安全で充実した行程となるよう入念に準備を進めています。
保護者の皆さまには、体調管理や持ち物の確認など、ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。
ビブリオバトルとは、参加者がおすすめの本を紹介し合い、最も読みたくなった本を決める「知的書評合戦」です。小中学校、高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、サークル、カフェ、家族の団欒などで、多くの場面で広く活用されています。本校でも、国語科の授業を中心にビブリオバトルを行ってきました。生徒たちにとっても興味のあるものとなっています。
さて、9月15日(月)に、有田川町地域交流センターALECにて、ビブリオバトル有田地方大会が行われ、本校から13名が出場しました。6ブロックに分かれて予選が行われ、決勝ブロックに4名がコマを進めました。5分間のプレゼンを堂々と行い、吉田さん(3年)と前田さん(2年)の2名が、12月21日(日)に行われる和歌山県大会への出場権を獲得しました。もちろんこの2名だけではなく、出場した全員が自分の持てる力を存分に発揮することができ、充実したものとなったでしょう。
話す力は、この先の時代を生き抜いていくために必要不可欠な力であり、義務教育段階で伸ばしたい力の一つでもあります。ビブリオバトルはその力を引き出し、伸ばすことのできる最高の場です。本校でも取り組みを継続していきたいと思います。生徒のみなさん、来年度も多数の参加を期待しています。
これまで1年生は総合的な学習の時間を通して、湯浅町内にあるお宝(将来に残していくべき価値のあるもの)について調べてきました。14班に分かれて取り組みを進めていき、現地調査へ行ってきました。アポイントを取ったり、インタビューをしたりとお宝を目で、肌で触れて学びを深めました。
お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。
2学期がスタートし、2週間が経過しました。2年生では、職場体験学習に向けての取り組みや、校外学習についてのガイダンスなど、さまざまな活動がスタートしています。2学期は文化祭やこのような行事・取り組みなど、盛りだくさんとなります。もちろん、授業も負けていません。数学・理科・英語などでは、自由進度学習をとり入れています。自由進度学習とは、一人ひとりが自分のペースで学び、理解を深める個別最適化された学習方法です。湯浅町の小中学校でとり入れられている授業スタイルの一つで、この学習においては、自分の強みや興味に合わせた学びが可能になります。じっくり学習したい範囲は時間をかけるなど、自分なりの計画のもと、用意された学習材を選択しながら進めていきます。
図は、2年生理科(生命分野)でのようすです。①レポートをもとに個人で学習を進める中で、自然に教え合いに発展したり、タブレットや図鑑など自分に合った学習を行ったりしているようす、②実験コーナーにて心臓のはたらきのすごさを体験しているようす、③探究課題に取り組んでいるようすです。
また、英語の授業では、場の設定に意識し、ローカや多目的教室などを活用したり教室をブースに分けたりしながら学習を進めています。共通の課題や音読課題、単語テスト、演習課題など、複数の課題を組み合わせながら取り組んでいます。ALTの先生にも英語の専門的な表現を質問して進めるなど、非常に前向きに活動するようすが見られました。
こちらの写真は、とある授業時間における多目的教室のようすです。教室前方では理科の学習を、後方では英語の学習を行っています。複数の教科で自由進度学習を行うと、限られた場の中で共有しながら進めることもあります。もしかしたら、これからこのような場面が増えるかもしれません。そんなときこそ2年生の集中力を発揮する大チャンスです。
9月3日(水)にふるさと講座が実施されました。このふるさと講座は、水曜の放課後に計4回、湯浅町の歴史や自然、文化など、ふるさと湯浅に関する内容を学習する時間です。今年度から、公民館事業として、例年以上に地域と連携しながら進めていきます。
この日は第1回。開講された11講座に生徒たちは分かれ、それぞれがふるさとについて楽しみながら学びました。写真はその様子です。(①吊るし飾り、②生け花、③ふるさとの自然(化石採集))
8月29日(金)の5限に授業参観を行いました。今回も、多数の保護者の皆様に参加していただきました。ありがとうございました。
さて、今回は、1・2年生は副担任による教科の授業、希望学級では担任(担当教員)による教科の授業でした。新しく導入されたタブレット端末を使用しながらの授業を見ていただきました。当日のトラブルにより、ネット環境の不調もありましたが、授業に向かう生徒の頑張りの一端を感じていただけたのではないかと思います。
また、3年生は総合的な学習の時間でした。これまでの防災学習の集大成を行いました。「もしものときにどう動くか」というテーマのもと、避難所設営や運営上の支援・配慮など、生徒と保護者がいっしょに活動することで、ともに防災意識を実感できたと思います。これからも、防災についてや災害時のことなど、ご家庭でも話していただければ幸いです。
次に保護者に来校していただく行事は、11月13日(木)の文化祭となります。詳しいことが決まり次第、ご案内させていただきます。
8月26日と29日の総合的な学習の時間に、修学旅行に関する集会を行いました。
26日には、行き先や全体のプラン、移動手段として新幹線と飛行機を利用すること、班別活動が2回あることなどが説明され、生徒たちは興味津々で話を聞いていました。また、企業訪問先の紹介があり、希望をアンケートで集計しました。
29日には、2日目の夜に行う「クラス別ツアー」=「世界に一つだけのナイトツアー」について説明がありました。生徒たち自身が行き先や内容を考える企画で、どのクラスも主体的に準備を進めています。
8月27日、3年生を対象に「こどもワークショップ」を行いました。このワークショップは、「こども計画」の一環として行われたものです。「こども計画」とは、こどもや若者の皆さんが主役となって、現在から将来までずっと幸せな生活ができ、将来の夢がかなえられ、「湯浅で育って良かった」「湯浅町が好き」と思ってもらえるまちになることを目指す行政計画です。生徒たちは、湯浅町におけるこどもや若者の人口の推移など、町の現状について学んだ後、「居場所について」「暮らしやすさについて」「進学・仕事について」の3つのテーマに分かれ、グループごとに湯浅町をより良くしていくためのアイデアや工夫を話し合いました。生徒たちは自分の意見をしっかり持ち、仲間と協力しながら真剣に取り組んでおり、地域の未来を自分ごととして捉える貴重な機会となりました。
8月25日(月)に始業式が行われ、2学期がスタートしました。今回もオンラインで行われました。
また、始業式前には、夏の総合体育大会の表彰が行われ、県大会・近畿大会・全国大会などの結果を表彰しました。
さて、2学期も、行事や日常を不定期で更新していきます。よろしくお願いします。
7月30日(水)の午前中、さまざまな部活動が行われていました。また、2年生の補習が行われていました。そんな中で急に発表された津波注意報、そして津波警報。カムチャッカ半島沖の大地震による警報でした。警報発表中ということもあり、本校生徒および職員は、近隣の社会福祉協議会に避難しました。いつ解除されるかわからない中でしたので、避難所で過ごすこととなりました。
さて、警報中のことです。社会福祉協議会の方が水やアルファ米、ほかの避難者用の椅子や机を用意しているとき、本校生徒がすっと行動し、「手伝います」「何すればよいですか」など、率先してできることを探したり行動したりしていました。2・3年生では特に、防災学習などで避難所体験や運営などを経験しており、実践に活かすことができたと思います。ご厚意で用意していただいた防災テント設営および片付けもスムーズにすることができました。
一連の避難所生活の中で、社会福祉協議会の方、湯浅町役場の方にはさまざまなところでサポートしていただきました。本当にありがとうございました。
写真は、①アルファ米の炊き出し、②アルファ米を配るようす、③防災テント設営のようすです。
7月8日・9日・10日の3日間、湯浅広川消防組合の消防士の方々に来ていただき、3年生の各クラスで「普通救命講習」を行いました。
講習では、胸骨圧迫のやり方、AEDの使い方、出血時の止血方法、のどに物を詰まらせたときの対応など、実際の場面を想定しながら、丁寧に教えていただきました。最初は緊張していた生徒たちも、真剣な表情で取り組み、実技を通して命の大切さと、いざというときに「自分にもできることがある」という気持ちを学んでいました。
誰かの命を救う場面に出会ったとき、今日の学びが「勇気ある一歩」につながってくれることを願っています。
湯浅中学校では、授業におけるスタンダードが存在します。それは、①発表スタンダード、②思考スタンダード、③議論スタンダード、④生成AIスタンダードです。この4つを意識して授業をしています。各教室、特別教室にも掲示しており、生徒自身が常に意識しています。
写真はとある休憩時間。掲示だけではなく、いつも手元で見れるように、という思いで、生徒がスタンダードの写真を撮っているようすです。どんなときも前向きに、そんな2年生の姿が見ることができたワンシーンでした。
体育祭や万博への特別校外学習も終わり、授業に集中できる日々が続いています。どの教科においても、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指して取り組みを進めているところです。
理科の授業では、葉の付き方に着目し、その特徴や利点、光合成との関連について、実物を観察したり撮影したりしました。1枚目と2枚目の写真は、そのようすです。生徒たちは、まとめる中で、必要に応じてシンキングツールを活用していました。国語の授業では、先日から取り組んできた探究型授業におけるパフォーマンス課題にて作成したプレゼンの発表をしています。「本校生徒が安心安全かつ上手にネットと向き合う」ことを伝えるための『心を動かすプレゼン』を作成するため、動画や書籍を見たり、アンケートを作成してデータをとったりしました。そのようすが写真の3枚目です。
家庭科の授業の一環で、『ゆあさこども園』を訪問しました。6月17日(火)には3年1組が、25日(水)には3年2組が訪問させていただき、それぞれ約1時間、幼児たちとふれ合いました。生徒たちは、4つのグループに分かれて、幼児たちと遊びながら交流しました。1組は「紙コップを使って遊ぼう!」、2組は「紙皿を使って遊ぼう!」というテーマをそれぞれ設定し、自分たちで考えた手作りのおもちゃや遊びを通して、楽しいひとときを過ごすことができました。こども園のみなさんの笑顔に包まれながら、生徒たちもたくさんの学びと気づきを得たようです。なお、7月1日(火)には、3年3組がこども園を訪問する予定です。
6月23日(月)の6限に、前期選挙会役員選挙における立会演説会および投票が行われました。選挙管理委員会が中心となって、告示・公示・立会演説会および投票の運営・開票作業などをしてくれました。立候補者については、この日までの選挙活動やポスターの作成など、多岐にわたり活動しました。
立会演説会では、立候補者による思いのこもった演説を聞きました。どの候補者も、どの生徒も過ごしやすい学校にしたい、伝統ある湯浅中学校をさらによいものにしたい、という思いをもっており、その熱が演説にもしっかりと表れていました。
その後、各学年のフロアにて投票を行いました。その後、開票が行われ、次の日の朝には投票の結果が公表されます。
6月20日(金)6限目に道徳で「見えない親切」を行いました。
2人の登場人物が起こした思いやりの行動の違いは何か、人を思いやるときに大切にすることは何なのかを考えました。日常に溢れる思いやりをどのように変化させるとさらに良いかを振り返り、これからの行動に活かす授業になりました。
6月18日(水)に学校指導訪問が行われ、4限に公開授業、5限に研究授業が行われました。湯浅町教育委員会や近隣の教育委員会の指導主事の方々が来校され、本校の取り組みを参観し、さまざまな視点でアドバイスをいただきました。
研究授業では、1年生社会・2年生国語でパフォーマンス課題を用いた探究型授業、3年生数学では自由進度学習を行いました。いずれの授業も、湯浅町の小中学校が共通して取り組んでいる実践で、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指したものです。
その後、参観した教師がそれぞれに分かれて研究協議を行いました。さらには、全体会で本校の研究がさらに発展するために必要なことについてCanvaをもちいて全員で共有しました。
6月11日(水)に、生徒総会が開催されました。決算報告や委員会・クラスからの発表、生徒からの要望に対する回答などが話し合われました。1年に1度のことでしたが、有意義な時間だったと思います。
6月7日(土)に、きびドームにて少年メッセージ2025有田地方発表大会が開催されました。本校からは当日の発表に3名が選ばれ、参加しました。この日までに多くの練習をしてきました。緊張の中、その成果を発揮してきました。なお、
6月3日(火)に、全校生徒で大阪・関西万博に校外学習に行きました。
当日はあいにくの雨。入場時間付近は特に土砂降り。そんな中でしたが、祈りが通じたのか、だんだん雨脚も弱まり、多くのパビリオンをまわることができました。各国のパビリオンのコンセプトを全力で考えた子、とにかくたくさんまわってスタンプをしおりに押しまくった子、お目当てのパビリオンに入りたくて全力で走った子、楽しみ方はいろいろでした。
中には計画通りに行かないとき、協力し合って調整しながらまわった子もいました。そして、どうしても行きたかったパビリオンにグループメンバーが付き合ってくれたことに多大な感謝を示した子もいました。特別な時間の中にも、心と心を通わせながら成長している姿を見ることができました。
『万博を一番楽しんだ学校は湯中』を合い言葉に訪れた万博でしたが、雨にも負けず、本当に楽しむことができました。
5月23日(金)に湯浅中学校体育祭が開催されました。多くの保護者の方々に来校していただき、盛大に開催することができました。
圧巻の入場行進。学校を背負って堂々と入場した3年生。その背中を見ながら先輩になったことを行進で全力で表現する2年生。そして先輩の背中を受けて応じる1年生。全学年が1つとなったすばらしいものとなりました。
白熱したそれぞれの競技。勝ち負けはつきましたが、気迫と熱意がいっぱい込められた姿に感動を覚えることができました。
さまざまな趣向を凝らしたパフォーマンス部門、そしてプライドを背負って走った本気部門の部活動対抗リレー。非常に楽しいものとなりました。
体育祭を通じて、これまで先輩が築き上げてきた伝統を、また1歩進めてくれたように思います。素晴らしいものになりました。この経験を日々の生活に生かしてください。
体育祭を明日に控えた午後4時半の風景。美しく整備されたグラウンド。丁寧に引かれたライン。そして、まっすぐと打たれた杭。準備されたものすべてが体育祭を静かに待っているかのようです。この状況って、当たり前ではないんですよね。当然、準備してくれる人がいます。裏方で動いている人もいます。そして、体育祭を成功させようと取り組むみなさんがいます。明日、そのすべての思いが詰まった美しいグラウンドの上で、最高のものを創り上げていきましょう。
さぁ、まずは入場行進から。何度も言いますが、点数のつかないことにも全力で取り組める湯中の良さを最大限に発揮しましょう。明日が楽しみです。
5月20日(火)は体育祭の予行練習をしました。どのような流れなのか。どのタイミングで招集があり、どのように入退場をするのか。など、本番に向けてさまざまな確認を行いました。
点数のつかないことにも全力で取り組めるのが湯中のいいところです。きっと練習するたびに今日の全力は超えられるでしょう。ウォルト・ディズニー氏もこのように言っていました。『現状維持では、後退するばかりである。』と。体育祭当日が楽しみです。
体育祭一色になっているのはもちろんのことですが、体育祭終了後、校外学習として大阪・関西万博に全校生徒で行きます。せっかくの機会だから全力で取り組み、全力で学び、最後には『一番万博で学んだ学校は湯中』といえるよう、体育祭と並行して取り組みを進めています。生徒たちからは『○○のパビリオンに行きたい』、『○つまわるぞ!!』などといった前向きな言葉が聞こえてきます。
図は、大阪・関西万博特別校外学習の事前告知のようすです。教師が風船でミャクミャクをつくっています。こういう遊び心も行事に彩りを添えてくれますね。
さて、日本で万博が開催されるのは20年ぶり。20年前は愛知万博。そういえば、愛・地球博にも行ったなあ・・・マンモス見たなぁ・・・と思い出しながらブログを書いています。生徒の心にも今回の校外学習が思い出の1ページとして刻まれれば嬉しいです。
1学期中間テストも終わり、体育祭に向けた練習が本格的にスタートしました。陸上種目の練習、体育異種目の練習。そして、行進およびラジオ体操の練習。種目・競技はもちろんのこと、点数のつかないことにも頑張れるのが湯浅中学校のいいところです。日々、熱を帯びています。
5月16日(金)の3限目、湯浅町に大津波警報が発令したことを想定した避難訓練を行いました。シェイクアウト訓練やグラウンドへの一次避難、湯浅町社会福祉協議会に隣接する方図とコミュニティ広場への二次避難という流れでしたが、私語もせず、非常にスムーズに行うことができました。「おはしも」が非常に意識できた避難訓練でした。
南海トラフ沖地震の発生確率の高まりにより、私たちはこれまで以上に防災を意識しなければなりません。本校では、防災学習を通じてさまざまなことを学習しています。これまでの学習や今回の避難訓練を契機に、避難三原則を改めて意識したり、家族と避難場所を確認したり、備蓄品を準備したりするなどしてほしいと思います。
なお、今回の避難訓練に際し、有田湯浅警察署、湯浅広川消防組合、湯浅町社会福祉協議会等、多くの方々に支援していただき、安全に終えることができました。本当にありがとうございました。
5月1日(木)に授業参観・学級懇談会・PTA総会が行われました。今年も多数の保護者に来校いただき、学校・学級のようすを見ていただきました。ありがとうございました。
授業参観はどの学年も担任による授業で、1・2年生が道徳、3年生は教科の授業でした。どの授業でも生徒のみなさんは非常に頑張っていました。
2年生の理科では化学変化に関する分野を学習中です。分解に関するさまざまな実験を終え、元素記号や化学式、化学反応式などを勉強しています。ICTを用いて学習することも多いですが、このように実物を用いて学習することも多いです。
この日は、カードを用いて化学式をつくるゲームをしています。さまざまな原子を組み合わせ、物質をつくっています。物質によって結びつく元素がちがうこと、物質の化学式を覚えることなど、さまざまな視点で学習することができました。
入学してから1ヶ月程が経過し、だんだん学校にも慣れてきました。
先日それぞれの学級で学級目標を決めが行われました。そして今週から本格的に体育祭に向けて学級目標にちなんだ学級旗作りが始まりました。旗のデザインを出し合い、アイディアをすりあわせて作り始めています。どの学級も想いのこもったステキな学級旗になっています。完成が楽しみですね。
4月10日(木)の6限目に、多目的ホールにて進路についての学習を行いました。自分の思い描く将来の姿を実現するためには、「進路選択」は非常に重要なステップです。そこで今回は、進路希望調査を実施し、生徒一人ひとりが自分の進路についてじっくり考える時間を取りました。また、入試に向けた心構えについても改めて確認し、今後の目標に向けた意識を高めました。
画像は、多目的ホールで行われた進路学習の様子です。
4月9日(水)の1限目に対面式が行われました。新入生代表の力強い決意を聞いたり、在校生である先輩からの頼りがいのある言葉があったりして、全校生徒がそろったという感じがしました。その後、生徒会執行部による学校紹介。3年生を中心に、趣向を凝らしたハイクオリティのものができあがりました。
午後からは部活動紹介。こちらも各部活動ともよく考えられたもので感心しました。明日から1年生は部活動体験がスタートします。明後日からは本格的に教科の授業も始まります。いよいよ中学校生活本格スタートです。
画像は生徒会執行部による学校紹介および部活動紹介のようすです。
4月8日の午後、本校入学式が行われました。79名の入学生が本校に入学してくれました。また、学級開きも行われ、中学校生活が今日からスタートです。新入生のみなさんは、期待と不安が入り交じる、そんな一日だったかもしれません。しかし、今日抱いた思いを大切にして中学校生活を一歩ずつ進んでいってください。
画像は1年3組の学級開きのようすです。
令和7年度が4月8日にスタートしました。着任式や始業式が行われました。今年は、全校生徒267名でのスタートです。
クラス替えがあったり、担任発表があったり、生徒のみなさんにとってはドキドキ、ワクワクの一日だったでしょう。
また、今年は大島桜がきれいに咲いています。新学期に素敵な彩りを添えてくれています。
さて、このあと、入学式です。