生徒会

執行部

生徒会規約 ~前文~

我々秋田県立横手高等学校生徒会は、個人の尊厳を重んじ人格の完成を目指し、真理を愛し、かつ、自由と平和を希求する。また、我々は将来の人類社会の有為な形成者となるために学校長より許可され、または委任された範囲内において、全会員の総意に基づき、行風の昂揚と自主自立の精神に満ちた健全な民主的学園を確立しようとするものである。

この理想の実現を目指して我々はここに生徒会規約を制定し、横手高等学校生徒の名誉にかけ最善を尽くしてこの実践を誓う。

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という公約のもと、生徒会執行部は生徒会活動を行っています。

生徒会構造図

以下は、横手高校の簡単な生徒会構造です。

執行部活動の概要

主に水曜日以外の平日に活動しています!

生徒手帳に記載してある生徒会規約に基づく生徒会運営を心がけています。

主な活動内容

◎美入野祭や運動会などの生徒会行事の準備・運営

◎各大会の壮行会の実施、運営

◎雑務(各行事の冊子作成など)

◎意見箱の設置、回答

◎学校外行事への参加 etc...

生徒会執行部が携わる学校行事表

学校行事における執行部の活動

◎コロナウイルスの影響で、今年度は以下の行事がスケジュール通りに進むとは限りません。

したがって、以下、前年度までの慣例としてお伝えします。

□は 生徒会執行部の仕事内容 を示しています。

4月

新入生歓迎会+部活動紹介

□各部活動の紹介を冊子にまとめて、新入生に配布します。

□各種準備(部活動紹介で使われる音源、映像の回収など)

[内容]

各部活動が渾身の部活アピールを行います。

例年は、漫才、実技披露、ムービーの上映など、盛りだくさんの2時間となっています。

・生徒総会

□前年度の会計・決算案を報告、かつ、本年度の会計・予算案を提案し、審議の後、異議がなければそれぞれの案を成立させます。

[内容]

報告に対する生徒からの提案・動議を生徒総会内で受け付け、審議します。

生徒全員が参加、かつ、議長・副議長も生徒から選出され、生徒の生徒会運営への興味・関心が高められます。また生徒の発言権も認められており、学年に関係なく主体的に参加できます。

壮行式①(県南高等学校総合体育大会、野球地区春季県南大会、秋田マーチングフェスティバル秋田大会)

[内容]

壮行式とは、各種大会の前に行われ、出場する選手を学校全体で応援する行事です。

キャプテンが代表して大会に対する意気込みを述べ、応援委員を中心に激励を行います。

運動会

点数集計、賞状の作成を行います。

[内容]

1年生にとっては、入学して初めてのクラス全体が一丸となる一大イベントです。

ユーモアあふれる選手宣誓から始まり、大縄跳び、綱引き、騎馬戦、障害物競争、そして部活動対抗リレーなど多種多様な種目が行われます。中でも、横手高校伝統の“Mr.横高”は各クラス代表の力自慢が集い、両手を広げ2Lの水が入ったペットボトルを地面と平行に一本ずつ持ち、その耐久時間を競い合います。女子からの黄色い声援が飛び交います。


5月

・壮行式②(県南地区総体水泳、全県総体、各部活動の全国大会)

[内容]

壮行式①と同様です。


6月

クラスマッチ、美入野祭は«横高ゴールデンウィーク»と呼ばれる横手高校の一大イベントです。

生徒会執行部が最も熱を入れて活動する行事の一つでもあります。

クラスマッチ

□各種目の結果集計を行います。

□体育委員との連携をはかりつつ、競技の進行をコントロールしながら、常時、体育館本部で点数の確認を行います。

[内容]

3日間に渡ってクラスごとにバスケ、バドミントン、バレー、ソフトボール、サッカー、オセロ、囲碁の種目で競い合います。2、3年生は各クラスごとのクラスTシャツを着て団結力を高めます。学年関係なくフェアプレーの精神で競技に熱中するため、下級生が上級生を破るなど下剋上もしばしば見られます。また、順位ごとに得点が加算されます。そして、最終的に学校祭で得た得点と合算されクラスごとに順位がつけられます。


美入野祭

□パンフレット・ポスター・看板・賞状の作成 □校内装飾 □旧職員案内 □器具移動の計画 □垂れ幕の管理 □前日祭・文化部展示・フリマ・テラスの準備 □当日祭の準備・案内・横高タオル販売・救護 □準備期間中の巡視

など、美入野祭においての学校全体に関する活動を担当します。この各活動において生徒会執行部内で部門を作り、3年生が部門長を務め後輩を指導します。全校生徒はもちろんのこと、生徒会執行部部員の団結が重要となります。

[内容]

当日祭では、1年生はダンスなどのステージ発表、2年生はお化け屋敷などのアトラクション、3年生は食品販売の模擬店を行います。各クラス約一ヶ月に及んで、全員で協力し、学校外の皆さんを迎える準備を完了させます。その間生徒会執行部は、自分のクラスごとの活動と並行して、学校祭運営のために必要な各クラスからの書類の作成・回収や、学校全体の装飾、更に、準備期間中の各クラスの居残り時間の管理、垂れ幕作成の指導・回収、テラス設営の企画、パンフレットづくりなど、多くの役割をこなしています。

また、昨年から生徒会執行部では、MDS(美入野データサイエンス)の学校方針に基づき、chromebook(googleより支給された小型のパソコン)を当日祭、前日祭運営における生徒会執行部内の通信手段として、トランシーバーに代わりに使用しています。また、このchromebookを用いてクラスマッチ、美入祭の点数集計も行っています。

またさらに、当日祭の前日に行われる生徒主体の前日祭では、男子生徒が女装してカップルに扮し、審査員の先生方による審査により順位をつける「Ms.横高」や、有志によるダンスや歌などの自由な演目が披露され、本番に向けて生徒全体の士気を高めます。

7月

・壮行式③(文化部全国大会、各部活動東北・秋田県大会、吹奏楽コンクール県南地区予選、インターハイ、甲子園予選)

①,②と同様です。

9月

・生徒会役員選挙

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〈選挙管理規程〉

第一章 総則

この規程は横手高校生徒会規約に則り、生徒会役員を公明かつ適切に選出する選挙制度を確立し、生徒会活動の健全な発達を目的とする。また、この規定によって選出する生徒会役員は次の通りとする。

①会長 1名、副会長 1名

②クラスごとの評議員、各1名

③クラスごとの専門委員(文化、図書、応援、体育 各1名、保健、生活 各2名)

(横手高等学校生徒会手帳⑦選挙管理規定より引用)


以上の選挙管理規約に基づいて、立候補者が数名いた場合、選挙において生徒会の次期生徒会長、副会長を選出します。

入学式

新入生歓迎会

生徒総会

壮行式

運動会

クラスマッチ

美入野祭

生徒会総選挙

卒業式

意見投函から返答までの流れ

step1 生徒会執行部が投函意見を回収する

step2 顧問の先生に意見内容について相談

step3 その意見内容に応じた個人、団体へ報告

step4 生徒会執行部での返答作成

step5 顧問の先生による校閲⇒了承を得る

step6 起案

step7 生徒会報として各クラスに配布(玄関に掲示)

意見箱の設置

設置場所

【1階】生徒玄関

【2階】生徒会室前

教室棟廊下

意見箱設置の目的


生徒と生徒会執行部との意見交流を促し、

生徒会活動をより充実、活性化させる。


最終編集者:松野礼依