11月6日(金) 国立大学協会共催シンポジウム (13:10 ~ 16:00 )
地域における価値創造と
大学院教育の新たな展開
開催場所: 山梨大学大村記念ホール (オンライン同時配信あり)
目的:
山梨大学と山梨県立大学は一般社団法人大学アライアンスやまなしのもと、大学間連携による地域イノベーションの推進に関する新たなモデルの構築を目指しています。
本シンポジウムでは両大学が連携して取り組む「大学院教育による地域資源を高度に活用できる人材育成」が目指すヴィジョンを参加者同士で共有し、第一線で活躍する研究者と共に地域と大学が協働した価値創造について考える機会とします。
基調講演
講演題目
「多様性から価値を生み出すための学び」(敷田麻実)
「多様性から価値を生み出すための学び」(敷田麻実)
招待講演
講演題目
「自分たちが望む暮らしを自分たちで実現するためのソーシャルデザイン 」(小林重人)
「自分たちが望む暮らしを自分たちで実現するためのソーシャルデザイン 」(小林重人)
パネルディスカッション
題目「地域における価値創造のこれから」
(パネリスト4名による討論)
(パネリスト4名による討論)
対象:学生・社会人問わず、下記のキーワードに関心のある方
・イノベーション人材
・サービスの高度化
・価値共創
・デザイン思考
・リカレント教育
参加費: 無料 (申し込み締め切り 11/4 11/5 (再延長))
スピーカー
[基調講演, パネリスト]
敷田麻実
敷田麻実
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 地域連携推進センターセンター長、
先端科学研究科 教授
1998年 石川県を退職して金沢工業大学環境システム工学科助教授に就任、2002年同教授、2004年同大学情報フロンティア学部情報マネジメント学科教授。2007年北海道大学観光学高等研究センター教授、2012年に国連大学高等研究所の客員教授就任、2016年北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科教授就任(現在は「先端科学技術研究科知識マネジメント領域」教授)。
2005年度より2011年まで6年間、野生生物保護学会会長。2010年より知床世界自然遺産地域科学委員(エコツーリズムワーキンググループ担当)。ほか現在まで、環境省中央環境審議会自然環境部会委員、北海道庁北の観光リーダー養成事業座長、北海道アウトドア資格検討委員会委員長などを務める。現在は国の環境省中央環境審議会委員、石川県の観光創造塾監修、能美市観光戦略会議委員長などを担当。専門はエコツーリズムと地域マネジメント。
[招待講演, パネリスト]
小林重人
小林重人
札幌市立大学 デザイン学部
准教授
2010年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程修了、博士(知識科学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、トリノ大学客員研究員を経て、2011年に北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教に就任。2019年10月より札幌市立大学デザイン学部准教授として着任し、システム論の観点から社会の仕組みや制度のデザインについて研究している。近年はトップダウンでつくられる制度ではなく、自分たちの暮らしのために自分たちでつくる仕組みやシステムを研究対象としている。専門はソーシャルデザイン、複雑系科学、進化経済学。2017年度日本シミュレーション&ゲーミング学会論文賞、2019年度進化経済学会賞受賞。
[パネリスト]
風間ふたば
風間ふたば
山梨大学 副学長
男女共同参画推進室長
国際流域環境研究センター員
生命環境学部 教授
山梨大学工学部応用化学科卒業後、山梨大学工学部環境整備工学科助手、機器分析センター助教授、工学部循環システム工学科教授を経て、2011年4月より生命環境学部教授。
“身近な暮らしに必須な水”としての視点から、陸水域の様々な水の質や、人間活動から排出される水の処理に関する研究を継続。
2014年から2019年にかけてJST/JICAによるSATREPSプロジェクト「微生物学と水文水質学を融合させたネパールカトマンズ盆地の水安全性を確保する技術の開発」代表。
任意団体Yamanashiみずネットを2000年より主宰し、県内の他団体と協力しながら市民参加型水質調査や水辺の生き物調査などのイベントを継続開催中。
環境省中央環境審議会専門委員、国土審議会専門委員、山梨県環境保全審議会会長など。
山梨県生まれ、一女の母。
[ モデレーター]
杉山歩
杉山歩
山梨県立大学 国際政策学部
准教授
山梨大学 地域未来創造センター 特任准教授
2007年 金沢大学大学院自然科学研究科数物科学専攻 博士後期課程修了、博士(理学)。現職として、山梨学院大学経営学部非常勤講師、株式会社ククルス取締役、ヴィジョナリーパワー株式会社取締役、一般社団法人Mt.Fujiイノベーションエンジン理事など。専門は原子・分子の計算機シミュレーション、データマイニング、観光サービスの高度化など。新しい草木染め技術を核とした社会共創の取り組みにより、2019年度 第1回STI for SDGsアワード文部科学大臣賞を受賞。観光分野では顧問として2016, 2017年度大学生観光まちづくりコンテスト観光庁長官賞を2年連続受賞。
会場
山梨大学 大村智記念学術館2F
大村記念ホール
大村記念ホール
[住所] 山梨県甲府市武田4-4-37
zoomによるオンライン配信同時も予定しています。
zoomへのリンクは申し込み者に対してメールで配信します。
大村智記念学術館外観
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