令和7年度 山口高校 文理探究科
Q&A
Q1 文理探究科と普通科の授業内容は、まったく違うのでしょうか?
A1 文理探究科では、数学、理科、英語は専門科目となり、科目名が普通科とは異なります。しかし、使用する教科書、問題集は同じですので、学習内容の大部分は同じと考えてください。違いとしては、進度が早いことや、教科書の中に出てくる発展的な内容やプラスαの内容を扱うこと、理科であれば実験・観察が多いこと、英語であれば海外との交流などが入ってくることが挙げられます。大学入試においては、専門科目の履修でも、まったく問題なく受験できます。例えば、「理数数学Ⅰ」の内容が、入試科目の「数学Ⅰ・数学A」の内容となります。
Q2 普通科の生徒との交流はどれくらいありますか?
A2 普通科も文理探究科も、同じ山口高校の生徒ですので、学校行事や進路に関する行事などは一緒に行います。例えば、山高総体(体育大会)や銀鐘祭(文化祭)、生徒会活動、進路講演会、OB・OGの大学生から話を聞く大学研究などです。また、授業も社会や体育、芸術などは普通科と合同で受ける可能性もあります。また、課外授業も普通科と文理探究科の区別なく、希望するものを受講できます。以上のことから、普通科との交流は多くあると考えてください。
Q3 文科と、普通科文系の違いは何ですか?
A3 学習内容は、普通科の文系と大部分は同じです。違いとしては、英語で国際交流が入ってくること、国語の授業が多いため内容が深くなること、探究の時間が1単位多いことが大きな違いとなります。行事は、普通科の行事にプラスして文理探究科独自の行事に参加できるという点が違いとなります。
Q4 2年次からの学科選択に定員はありますか?
A4 みなさんの興味・関心を大事にしたいと考えていますので、文科、理数科それぞれに定員は特に設けません。
Q5 定員枠が70名と小さく、第一志願にするのが不安な場合、普通科を第一志願とした方が入りやすいですか?
A5 そんなことはありません。文理探究科を第一志願、普通科を第二志願とすれば、たとえ文理探究科で合格内定とならなくても、普通科の選抜では、普通科を第一志願とした受検生と同等の扱いとなり、まったく不利になることはありません。安心して挑戦してください。
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