環境保全を考えるコスメ業界へ

SDGsに力をいれる企業を選びました


清水 麻未 さん

大阪女学院短期大学2020年卒業。入学当時から働くことへの意識を高め、コスメ業界へ就職。(2024年1月取材)

限られた時間。働くことへの意識を高めた

「2年間という短い時間だからこそ、私にはあっていると感じていました」。ずっと英語が好きで、就職も意識して、短大を選ぼうと考え大阪女学院短期大学に出会ったという清水さん。「2年間で何をするか、どう過ごすかを考えながら、まわりの友人たちがそれぞれ興味のある仕事への夢をもっている姿にも刺激を受けて、常に『働くこと』を意識して学生生活を送っていました」。

そんな彼女は入学してすぐに就職ガイダンスにも積極的に参加。また、キャリアサポートセンターのスタッフのアドバイスや、キャリアについて学ぶ毎週の授業によって「絶対に2年で卒業しよう、就職しよう!とすごく背中を押されました」。
自分にあった仕事は何かを考え、企業情報を集めていた中で、大好きなコスメ業界就職を考えるようになり、数ある企業の中から、早くから環境保全の活動に力をいれている現職の会社に決めたという。「大阪女学院短大の授業でSDGsへの興味も深まっていた私にとって、とても魅力的な職場と感じました」。

気持ちに寄り添う  お客様にもスタッフにも

現在は美容部員として、化粧品専門店で自社製品の提案や販売を担当。笑顔で「話を聞く」ことを大切にしている。「いろんな商品があり、いろんな目的のお客様がいます。お一人おひとりの気持ちに寄り添う接客を心掛けています。気が付けば、自分より年下のスタッフも増え、後輩からアドバイスを求めたられる立場になりました。スタッフをサポートする上でも、お客様のニーズをくみ取るうえでも、人との関わり方を学んだ大阪女学院短期大学でのリーダーシップトレーニングの経験が生かされていると感じています」。

仲間と一緒に    向上心をもって 

「短大の2年間、課題は多くて大変だったけど、すごく達成感がありました」と言う清水さん。「勉強も就活も友達が頑張ってるから自分も頑張ろう!と思って取り組めました」とふりかえる。
今後の目標は?の問いには、「販売目標の達成などももちろんですが、一緒に働く仲間みんなを巻き込んで一緒にいいお店にしていきたいですね」。
また、外国人のお客さんも多く訪れる店舗で「短大在学中に磨いた英語や韓国語もすんなりと耳にはいってきます。今は、もっと語学力を高めたいという意欲も生まれています」。