日韓をつなぐ仕事を夢見て

大阪女学院短期大学から韓国外国語大学へ


2018年に大阪女学院短期大学を卒業し、韓国外国語大学へ。語学堂での半年間の学びを経て、同年9月から韓国外国語大学に入学して通訳・翻訳を学び、2022年卒業。
「約5年の韓国留学はとても濃い日々で、未来につながる良い経験を沢山しました

大阪女学院で英語も韓国語もしっかり学べた

韓国文化に夢中だった高校時代。高校訪問に来られた加藤映子学長から、大阪女学院で本格的に韓国語が学べることを聞いて運命的な出会いを感じ、入学を決めました。
入学後は「トライリンガルプログラム」で英語も韓国語もしっかり学ぶ毎日。英語は習熟度別の最上位クラスになり、ハイレベルな授業や仲間についていくだけで必死で、授業や課題のしんどさを韓国語の勉強の楽しさで解消していました(笑)。
韓国語の勉強では小さな疑問もすぐに辞書で調べる習慣がつき、英語学習にも同じスタイルを取り入れたことで、TOEICⓇのスコアも驚くほど伸びました。

(写真は全て韓国留学中のもの)

2年でTOPIK4級合格!
韓国留学へチャレンジ

短大2年間の学びで、ビジネスでも通用する韓国語能力試験(TOPIK)4級に合格。
韓国語通訳という夢に向かって韓国へ渡り、まず韓国外国語大学の語学堂で学び始めたものの予想より下のクラスになり、私生活でも、ネイティブの話す速度についていけない。いきなり自分の能力に失望しました。
知っている単語や文法も一から学び直し、猛勉強の末、韓国外国語大学への入学を果たしました。1学期の成績はオールAを達成し、TOPIKの最上級・6級も取得しました。

磨いた言葉で何を
〝伝える〟か。

磨いた言葉で何を〝伝える〟か。韓国でその大切さを知りました。社会や文化、歴史など、幅広い知識も真剣に磨きたい。日本のことも、韓国のことも。両国を結ぶ通訳となるために、そんな思いで勉強してきた約5年の韓国留学、とても濃い日々でした。
日本に帰国後は、一般企業で働きます。韓国関連の仕事ではないのですが、社会での力をつけて経験を積み、数年後には、日韓をつなぐ仕事につきたいと考えています。

一人ひとりが輝けるチャンスが沢山ある。

それが大阪女学院

高校生の皆さんは、大学という場所にどのようなイメージを持っていますか?
大阪女学院は規模の大きな大学ではありませんが、学び・楽しさは想像以上のものであると確信を持って言えます! 実際に、私は個性豊かな同期、先輩、先生たちと濃密な日々過ごし、沢山の刺激を受けました。

卒業した今も定期的に会い励まし合う仲間がいます。また、留学生が多く在籍していて、日本にいながらグローバルな環境で語学を習得できることは非常にラッキーだったなと感じています。

規模の小さな学校だからこそ、一人ひとりが輝けるチャンスが沢山あります。
ぜひ興味のあることや将来したいことを口に出してみてください。皆さんの輝く未来を応援しています!