教師を目指して
大阪女学院大学で教職課程を履修して
木南 櫻
2021年3月に大阪女学院大学を卒業。東大阪市の高等学校に英語教員として勤務。
西井 睦乃
2022年3月に大阪女学院大学を卒業。私立の高等学校に英語教員として勤務。
先生になろうと思った理由
木南さん:中学1年生の担任の先生の出会いがきっかけです。日本人の先生だったのですが、きれいな発音の英語を話す方で、ネイティブの先生とも自然に会話している姿が「かっこいいな」と憧れから始まりました。授業も50分間生徒を飽きさせない工夫があり、私が目指している授業展開で、今も教員をしていく上で日頃の活動力になっています。もう一つは、先生の存在の偉大さです。学校生活において、先生の存在は身近なもので先生にかけられた一言で生徒が変われることがあると感じたからです。
私は、生徒が言葉できない想いを気づいてあげられる先生になりたいと日々頑張っています。
西井さん:大阪女学院高校から女学院大阪女学院大学へ進学した私は、高校の先生に「西井さんの思うようになりなさい、西井さんがやりたいことをやりなさい。私たちはそれを応援するから」と常に言ってもらっていました。私もこういう風に言える教師になりたいと思ったのがきっかけです。大阪女学院大学に進学を決めたのは、専門の大学で教員になりたい人ばかりがいる環境に身を置くより、いろんな分野に興味のある友達に出会える大学行きたかったからです。
大阪女学院大学の教職課程について
「少人数制」だから
「模擬授業」が多い
木南さん:大阪女学院大学の教職課程の強みは「少人数制」だと思います。私の学生時代は、教職課程履修者は6名でした。良きライバルでありながら、教員免許試験に向けて、全員で一致団結してがんばっていました。少ない人数のため、「模擬授業」を行う機会が多いことで、直接、友達や先生から意見をもらえるので、力がつきました。これは実際、4月から配属になったら、練習無しで授業を行わないといけないので、大学生のうちに模擬授業をさせてもらう機会が多ければ多いほど、実践をつめるので、これが大きな強みになりました。
大阪女学院はディスカッションする機会が多いので「自分の意見が言える」「相手の意見を聞く」は、教師を目指すうえで大きな強みになっていると思います。
忙しい大学生活
タスクのこなし方が身につく
西井さん:3000字以上の各種レポートに加え、教職課程の課題もこなすといったバタバタしていた大学生活送っていました。おかげで、自然にタイムマネージメントができるようになっていて、タスクのこなし方が身についています。これは、現在の忙しい教員生活にとても役に立っています。また、大阪女学院は留学生が多かったので、いろんな考えに触れることが多かったです。そのことが現在、国際交流の担当している中にいかされているように思います。
教職課程 座談会
参加者からの質問をうけて
Q.英語の採用試験について
Q.あまり自分から話してこない生徒にどのように接しているか
Q.授業を構成するにあたり、きをつけていること
Q.教職課程を履修して教育実習にも行ったが、教員になるべきか