オンラインでも、できることがある

短期大学2年生Aさん(左)・金姫淑 先生(右)2022年3月撮影

韓国語で話したい

韓国語でわかりたい

小学生のときにK-popにハマって、この歌詞をそのままダイレクトに理解したいと韓国語に興味を持ちました。高校の頃は少し韓国語話せる友達と日本語禁止で韓国語で話そうと日々練習をしていました。そして、もっと韓国語が話せるようになりたい!そんな想いから大阪女学院短期大学に入学しようと決めたのです。

飴谷さん出演  5:06~5:20

入学してからずっとコロナ禍でオンラインでのスタートでした。今回、コンテストに推薦してくださった金姫淑先生は、オンラインで画面上だけの存在。とにかくオンラインは苦しかった!あまり思い出したくないくらい。でも、部屋で一人で授業を受けている時に先生の言ってることを、周りを気にせずに声を出して反復できることに気が付き、ずっと声を出して授業を受けてました。オンラインでもできることがある!そんな感じで授業を受けていたら1年生が終わるころには、テレビを見ていると聞き取れる語彙が増えていて、自分の成長を実感できました。

一年生の時に学内で行われるダイアログコンテントに参加して、英語でのディスカッションで2位になりました。練習も準備もとても大変だったけど、この経験をきっかけに「コロナ禍でやれることが限られている学生生活。だったらやれることは何でもチャレンジしよう」と決めました。英語も韓国語もどっちもチャレンジしたい。ダイアログコンテストは、その気持ちの原動力になったと思います。卒業してからも韓国語を勉強し、いろんなことにチャレンジしたいです。大阪女学院エクステンションスクールの韓国語のクラスにも興味津々です。

写真:2021年ダイアログコンテスト(学内で行われる1年生対象英語でのプレゼンテーションコンテスト)

金姫淑先生:始めから発音やイントネーションができているなと思ってました。彼女をさらに成長させたのは、授業中に出した課題を必ず返してきていたこと。今回のコンテストもクラスのみんなにお知らせしたら、彼女が自分で手をあげてくれたんです。語学センスあるし、授業でも伸びていたので迷わず彼女を推薦しました。時間がない中、オンラインでも熱心に練習を重ねて、今回の受賞につながったと思います。