ナノ光生命流体工学研究室

近年、次世代産業の源泉として技術イノベーションが求められており、特に、ナノテクノロジーに立脚した新規デバイスの創出に期待が寄せられている。しかしながら、新規デバイス創出には、軸となる基盤技術実現だけで起こるものではなく、いくつかの要素技術が組み合わされて、初めてたらされる産物である。そこで、本研究室では、これまでに培った幅広い研究分野知識・経験を総動員することで、異分野とされていた技術を横断的に融合した要素技術を生み出し、これらを組み合わせて、新規デバイスを独自開発します。特に、「光学」と「生物工学」と「流体工学」を融合した新コア技術(分子検出法・分子合成法)を基盤としたデバイスを創出し、これの社会実装を目指す。また、独自開発した技術や知見を活用して、医薬製薬のみならず、環境エネルギー・情報応用への展開を目指します。