「-graphy」は、ギリシャ語の「γραφή (graphē)」に由来し、「書くこと、描くこと、記録すること」「〜を描写する技術や学問」といった意味を持ちます。
GRAPHYはこの意味の由来のとおり命名されました。
レントゲン撮影「Radiography」
CT撮影「Computed Tomography」
MRI撮影は「Magnetic Resonance Imaging」ですが、特に血管を描出する撮影は「MR Angiography」
「興味のある何か」+ GRAPHYがユーザーの行いたい可視化や記録のお役に立てると嬉しいです。
↓クリックするとZIPファイルとしてダウンロードが開始されます。
2025年現在、GRAPHYは教育研究用アプリケーションです。臨床現場における診断用途にはご利用いただけません。
https://github.com/tatsunidas/GRAPHY
マルチプラットフォーム:Windows、MacOS、Linux(Ubuntu)
推奨はWindowsですが、MacOS、Linux(Ubuntu)でも動作します。(※一部、OSによって利用できない機能がございます)
Programming language :Java
ソフトウェアを実行するためにJava実行環境が必要です。
同梱のjdkフォルダが自動的に読み込まれます。不要な場合は、jdkフォルダを削除、あるいは、フォルダ名をリネームしてください(例えば、jdk_no_use)。
2D Viewer
XP, CT, MRI, NM, PET, US, XAなど、さまざまなDICOM画像、一般画像を表示します。
3D Viewer
スタック画像を3次元表示します。
DICOM communication node
DICOMサーバやDICOMビューワとDICOM通信します。
ROIツール
四角形、直線、円、ポリゴン、複合ROIなどを作成、編集、保存、出力します。
匿名化
DICOM属性の匿名化を行えます。ピクセル上の個人情報の削除も可能です。
DBブラウザー
GRAPHYのDBに登録されている情報を参照できます。
プラグイン機構
独自のプラグインをGRAPHYに組み込み、実行できます。
CDR出力(※Windowsのみ)
データをCDRに出力します。
Radiomics ready (プラグイン)
100以上のラジオミクス特徴を解析します。
Medical AI ready (プラグイン)
分類や回帰、セグメンテーションなど、医用AIを用いて画像解析を行うことができます。
高機能な医用画像処理、CAD、エキスパートシステムなどのアプリケーションの開発とその普及
限られた時間で一件でも多くのデータを処理するための使いやすいインターフェース
イメージングバイオマーカーの探求
イメージングプロシージャとの連携
臨床目標達成に必要な医用画像を対象とした知識ベース
エキスパートシステムの実装
他の優れたソリューションとの連携
現場のニーズの研究(画像処理/解析、CAD、RIS機能、検像機能、gateway、放射線被ばく管理、etc)
医用画像教育水準のボトムアップ(画像処理のサンドボックス環境を提供)
セルフケアへの貢献
Language : Java
DICOM backends : dcm4che5
Image Processing engine : ImageJ1
3D : Java 3D
Local DB : Apache Derby
Language : JavaScript, Java, Python, HTML5
DICOM backends : dcmjs, dcm4che5
Image Processing engine : ImageJ1
3D : VTK.js
Web DB : dcm4chee
Add wand tool and some bugs fix.
Add traditional machine learning segmentation function using radiomics features (idea level implementation)
Fixed some minor bugs.
Add open-jdk in app.
Initial release, so simple dicom viewer.
GRAPHY Semantics
構造化データによる概念の可視化
Knowledge base and search engine
オントロジーを搭載したPACSサーチエンジン(医療情報システム統合型検索システムの開発)
GRAPHY Scholar
メディカルイメージングの新しい学びの形
Lifelong learning for medical imaging
オーダーから画像診断までのプロセスに必要な知識を支援するナレッジベース
GRAPHY Design
推論による知識・意思決定の支援
Knowledge-driven decision support system
ルールベースの枠組みを基本とし、各プロセスに機械学習を利用可能なエキスパートシステム