喬木村教育委員会では、児童生徒の情報活用能力の育成を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や、先生方の校務効率化(校務DX)を進めるため、一人一台端末を活用した教育を積極的に推進しています。
端末の活用にあたっては、様々な教育用ソフトウェアやインターネット上のサービス(クラウドサービス)を利用することがあります。
個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号)では、個人情報を取得する際には、利用目的を特定し、あらかじめ本人に明示すること等が求められています。
また、教育データの利活用に係る留意事項(第2版)(令和6年3月文部科学省)では、児童・生徒 の個人情報を取得する際には、利用目的を特定し、あらかじめ児童生徒及び保護者に明示することが示されています。
本ページでは、これらのサービスで取り扱う個人情報について、その利用目的や管理方針をご案内します。
本村の教育活動において、以下の目的で児童生徒の個人情報を利用します。
学習支援
一人一台端末を活用した授業・課題提出・フィードバック
教育用クラウドサービスを利用した学習の進捗管理
オンライン教材・学習アプリを活用した個別最適な学習支援/協働的な学習環境
学校運営・連絡
クラウド上の学習管理システムを活用した成績・出席管理
教育計画の作成
学校・教師との連絡手段(メールや学習管理システム等)
保護者へのお知らせや連絡の配信
情報セキュリティ・安全管理
児童生徒のアカウント管理
不適切な利用の防止・監視(フィルタリング、アクセス履歴の記録)
学習端末の適正な運用管理
教育の質の向上
児童生徒の学習データ等を活用した学校・授業改善
教育施策の立案・研究のための統計データの分析(個人を特定しない形での利用)
児童生徒の氏名、クラス、出席番号
喬木村教育委員会が付与した生徒のアカウント(メールアドレス)
児童生徒の生活の記録(出欠席、アンケート結果等)
児童生徒の学習記録(課題、ワークシート、レポート、テスト、作品、アンケート結果等)
児童生徒の活動の記録(動画、写真等)
端末・アカウントの利用状況(アクセス履歴、利用時間等)
学校との連絡履歴(メッセージや通知内容等)
1~6の個人情報の一覧や統計データ
※学校間の合同授業や、学校・教育委員会の共同研究のため、所属学校を超えて、または教育委員会と、児童生徒の個人情報を共有する場合があります。児童生徒は、教員が閲覧・編集を許可する設定をしない限り、他人のワークシートやレポート等にアクセスして閲覧・編集を行うことはなく、他人のテストやアンケート結果については閲覧を許可することはありません。教員や教育委員会職員も、自由に村内すべての児童生徒のデータにアクセスできるわけではなく、合同授業や共同研究の目的に限り、所属学校を超えた共有の設定を適切な権限管理のもと行います。
児童生徒の個人情報は適切に管理し、法令に基づく場合を除き、第三者へ提供することはありません。
利用するクラウドサービス提供事業者とは、適切な契約の締結、またはプライバシーポリシーや利用規約の確認を行い、個人情報の安全な取り扱いを確保します。
個人情報の取り扱いについては、本村の教育情報セキュリティポリシー に基づき、適切な安全管理措置を講じます。