⬛︎グラウンドルール⬛︎
(1)この会はオンライン会議アプリを通じて、オープンダイアローグ的な対話実践を模索する集まりです。
(2)この会は自助グループ、つまりなんらかの問題を抱えた当事者の互助会です。本会のスタッフと応募してくれた参加者の関係は対等です。
(3)スタッフについては、プロの福祉支援者ではなく、相談者と同じく「悩める当事者仲間」としてご理解ください。支援者としての資格を持っている人も、持っていない人もいます。
(4)スタッフかスタッフでない方かに限らず、全員がひとりひとり「安心安全な場を作る」仲間として対話する集まりです。
(5)本会は「トラウマ・インフォームド・ケア」を重視しています。どの相談者にもトラウマ(心的外傷)があるかもしれないと想定して、それに二次被害を与えないようにするように努力します。
(6)対話を進めるのが困難と感じた場合、沈黙する、発言をパスする、退出するなどの自由があります。つらくなった場合には、自己判断で離席してください。そのあと戻ってくるのも、去ってしまうのも自由です。スタッフでない参加者はもちろん、スタッフにもこの権利が尊重されます。
(7)本会の会合には守秘義務があります。誰それが参加していたとか、誰それがこんなことを言っていたという情報は口外禁止です。SNS等での発信も避けてください。
(8)オープンダイアローグの重要な理念として「不確実性に耐える」ということがあります。いつどんな時点でも予期しないことが起こりえます。動揺したとしても、そのことをほかの参加者に伝え、支えあいながら対処することが大切です。
(9)リフレクティングは、リフレクティングメンバーの内輪で話すイメージでやり、話し手に向かって共感的でいつつも、直接的に語りかけないようにします。多声性に価値があるため、自分独自の視点を大切にして、思いや考えなどを正直に述べましょう。ただし相談者の否定、説教、押しつけがましい評価、断定などは避けてください。
⬛︎タイムスケジュール⬛︎
⓪18時15分 スタッフの集合と配役(進行役:リーダー)
・スタッフはイントロダクション担当、ファシリテーター、リフレクティングチームのリーダーの3役を決定。その他のスタッフはリフレクティングチームのメンバーを務めるか、希望すれば見学。
①18時30分 参加者の確認(進行役:リーダー)
②18時30分過ぎ 導入(進行役:イントロダクション担当)
・グラウンドルールと対話実践のタイムスケジュールの読みあげ
(ウェブサイトのトップページを画面共有しながら:https://sites.google.com/view/yukuyuku/)
③18時35分〜18時45分 自己紹介と話し手の決定(進行役:ファシリテーター担当)
・自己紹介(スタッフ→応募してくれた参加者の順。応募してくれた参加者が「話し手」希望の場合、そのように言い添えてもらう)
・話し手の決定(希望者が複数いる場合、過去に参加してくれたことがあり、話したことのない人を優先する。過去に参加した回数が多いほど優先される。希望して話せなかった人は次回以降、優先的に話し手になることができる)
・話し手に「顔出し」を希望するか確認(「顔出し」希望の場合、参加者はなるべく顔出しをするものの、絶対ではない。「顔出しない」を希望の場合、参加者はなるべく顔出しをしないものの、絶対ではない) (編集済)
新規
[20:50]
④18時45分頃 対話実践の開始
話し手(相談者)5分(担当:ファシリテーター、以下同様)
リフレクティング10分(担当:リフレクティングチームのリーダー、以下同様)
話し手5分
リフレクティング10分
話し手5分
リフレクティング10分
話し手5分(以上を19時30分までに終えるのが無難です)
感想共有15分(担当:ファシリテーター、リフレクティングチームのリーダー→リフレクティングチームのメンバーのうち、スタッフ→リフレクティングチームのメンバーのうち、応募してくれた参加者→ファシリテーター→話し手の順。最終的に19時45分までに終えよう)
(注1)時間は目安です。ファシリテーターが裁量できます。
(注2)時間が押している場合には、往復の回数を減らすなどして調整しよう。
⑤19時45分頃 終了の挨拶とスタッフ募集の告知(進行役:リーダー)
⑥19時45分頃 反省会的なもの(進行役:ファシリテーター)
・スタッフミーティングでの検討課題があれば提案する。
・最後まで優しく。(20時までには完全に撤収)