「 碧 」
~AIアートと写真が
紡ぎ出す物語~
「 碧 」
~AIアートと写真が
紡ぎ出す物語~
AIアートと写真の個展を開催します。写真の展示は何度もしましたがAIアートは初です。両方を同じ人が1回の個展で飾るというのは調べる限り国内事例だと2例目か3例目です。
AIアートという言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。ただ、実際に触れたことがある人は多くないと思います。写真でしか表現できないもの、AIアートだからこそ表現できるもの。私は写真を10年以上撮ってきて、AIアートを1年以上作り続けてきました。それぞれの違いと良さがあります。
両方を同時に飾ることで何か見えてくるものがある。私自身、今回の個展できっと何かをつかめると思っております。来てくれた人にとっても何かしら得るものがあるはずです。来て良かったと思える個展にしたいと思います。(このページの後半で更に詳しく書いています)
展示タイトルはシンプルに「碧」。副題として「AIアートと写真が紡ぎ出す物語」としました。
碧(あお)には”青く美しい石”という意味があります。緑がかった青をしているというだけでなく、同時に美しい印象を与えるものを指しています。
今回飾る作品は色をベースに選びます。基本は青。一部、緑のような青も含めます。両方を表現できるものとして「碧」を選びました。
今回はAIアートと写真の個展です。両方が組み合わさることで一つの展示となります。それぞれが同時に存在することによって新たに紡がれていく物語があると思っています。
以上のようなことをイメージしてタイトルを決めました。
開場時間:12~19時。基本在廊。土日は14時から30分程度「なぜこの展示をするのか」をテーマにプチトークショーを開催します。
● 6/22(土)《在廊:終日》 初日、トークショー
● 6/23(日)《在廊:終日》トークショー
● 6/26(水)《在廊:13:00~》
● 6/27(木)《在廊:13:00~》
● 6/28(金)《在廊:終日》
● 6/29(土)《在廊:終日》トークショー
● 6/30(日)《在廊:終日》 最終日、トークショー
※ギャラリーには小さなカフェを併設しております。ご希望の方には作品を鑑賞しながら、コーヒーや日本茶も楽しんでいただけます。
2024年のうちにAIアートの個展を開催したくて会場を探していた時、知り合いの展示を見に行ったことをきっかけにギャラリーしろむじさんを知りました。
本当にステキな空間で今回の展示にぴったりだと思いました。オーナーさんに話したところ”ぜひやりましょう”というような感じで、すごく応援してくれたこともあって、しろむじさんに決めました。
ちょっと昭和な商店街の一角にあるギャラリーです。かなり広い空間で左右両面の壁を使えることも強みです。この空間があるからこそ、AIアートと写真、両方を飾ってみたいと思いました。
私が初めてAIアートを作ったのは2022年の8月です。AIアート作成ツールも色々ありますが、私が使っているものはMidjourneyです。世界で最も普及しているAIアート作成ツールの一つです。今回飾る絵はすべてMidjourneyの中のnijijourneyを使っています。nijijourneyは、より2次元の絵(アニメ調のタッチ)に特化しています。
本格的にAIアートを作り始めたのは2023年1月からです。以来今まで合計18000回生成で約7万枚ほど絵を作ってきました。(1回の生成で4枚)。比較したことはありませんが数は日本ではかなり多い方だと思います。
AIアートが世に普及し始めてもう2年ほど経ちますがまだまだ一般化はしていません。ただ私はなんでか好きだったから作り続けています。もともとファンタジーが大好きでいつか自分でも描けるようになりたいと思いつつも、絵を描くことに対して時間をかけてはきませんでした。自分の思い描くような世界が表現できると知った時、楽しくて私はAIアートにのめりこんでいきました。
AIアートに対する意見は賛否両論あります。AIアートの普及によって社会には様々な影響が出ます。一部すでに出てきています。今まで人間の手でしか描けなかったようなものが良くも悪くも一瞬で描けるようになった世界。表現の民主化と呼ぶ人もいます。本当の意味でAIアートが社会に大きなインパクトを与えはじめるのは2025年くらいからだと思います。
過渡期にある今だからこそ、展示する意味があると思い今回の展示を企画しています。詳細は次に書きます。
去年から個展するなら今年しかないと思っていました。まだAIアートが世に普及しきっていない今だからこそ展示する意味があります。来年以降、今以上にAIアートが一般化するはずです。そうなったとき、もはやAIアートを展示することの意義が薄くなります。なので、やるなら早いうちにという思いがあり、思い切って開催することにしました。
私が繋がっている人が優しいからなのか、AIアートに対して否定的な方はほぼいませんでした。むしろ写真と同じように、場合によっては写真以上に興味を持ってくれる方もいました。もともと私は写真を10年以上撮って本業ではないものの個展も何度も開きました。写真がある程度評価してもらえることは分かっているので少し新しいことにもチャレンジしてみたくなりました。
もともとAIアートだけを飾ろうと思ったのですが、どうせなら両方を飾って、それぞれの良さや違いを自分自身で感じてみたいと思いました。そして、来てくださった方にも両方を見て何かを感じ取ってもらいたいと思っています。
もともと青い色の写真をたまに撮っていました。10年撮っているのでかなり作品はたまっています。対象は空や水が中心です。写真とAIアートで何かテーマを決めるとなった時、”青”なら両方を表現するのにぴったりだと思って選びました。会場の色(深めの青)ともマッチしているので、自然とこのテーマに落ち着きました。
yukari.ai.art(YUKARI.AI.ART )という名前で活動しています。ファンタジーのような世界を創りたいと思っております。AIアートの実績としては友人から依頼されてトランプの絵柄54枚をAIアートで作ったことがあります。1万枚以上作成してやっと完成しました。今回の会場にも持っていきます。
インスタ www.instagram.com/yukari.ai.art/
2010年頃から写真を撮っています。本業は写真とは全然関係ありませんが、たまに個展などもしています。最近は東京の富士フォトギャラリー銀座でも飾らせてもらいました。一人旅をして先々で写真を撮っています。自然やお祭りを撮るのが特に好きです。場所で言うと、特に富士山と屋久島と東北が好きです。見てくれた人の力になるような写真を撮りたいと思っております。
インスタ www.instagram.com/k_mtnao1988/
【主な展示歴】
2015年 カフェギャラリー無花果『地球の色』
2020年 アイアイエーギャラリー『静寂の音』
2022年 富士フィルムギャラリー銀座『富士山頂、夕刻の色』
2023年 カフェグレコ『富士山頂、夕刻の色』
その他、デザインフェスタでの展示など展示回数は15回ほど
個展で飾るパネルなどの事前販売をBASEでやっています。パネルの発送は個展の後、カレンダーの発送は12月頃になります。良かったらご覧いただければと思います。
ネットショップURL
↓リンク先の画面はこのような感じです
色々書いてきましたが、お越しいただけると本当に嬉しいです。私のことをよく知らない方でもAIアートに興味ある人など、来てもらえると嬉しいです。少なくとも来て良かったと思えるような展示にしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
Q1.子供も一緒に来ても大丈夫ですか?
A:問題ありません。ぜひ一緒にお越しください。ゆったりした会場なのでお子様連れでも楽しんでもらえると思います。
Q2.自転車を止めるスペースはありますか?
A:あります。会場の目の前が商店街になっていて、駐車スペースはあります。