ガンブレイカージョブクエスト

Lv80 もうひとりのガンブレイカー

受注場所 モードゥナ

受注NPC ラドヴァン

報酬 3335G 剛柔のメガマテリジャ、武略のメガマテリジャ、雄略のメガマテリジャ

概要 レヴナンツトールのラドヴァンは、新たな後継者を探しているようだ。

(ソフィー「ロウェナって人の店で欲しい服を見つけたんだけど、お金じゃなくて、特殊な「石」が必要なんだね。さっそく、冒険者を募って集めているよ!」)

ラドヴァン
「よく来たな、〇〇。あれから、君に代わる逸材を探しているのだが、やはり冒険者の街といえど、そう簡単には見つからぬものだな。」

ソフィー
「アタシはロウェナの店で欲しい服を見つけたんで、必死で「石」を集めているよ。その後、〇〇はどう……?」

>何の話をする?
・仲間がガンブレイカーになっていた話
・ガンブレードで大事な人を護った男の話

ラドヴァン
「な、なんだと……!!その仲間は、いつ、どこで、ガンブレイカーの技を……!?
少し前に、帝国属州にて修得したと……。まさか……いや、それしか考えられん……。
ガンブレイカーとは、ボズヤ人である我が一族だけのもの。つまり、私以外にも生き残りがいたということだ!」

ソフィー
「そういえば……。知り合った冒険者から、グリダニアのカーラインカフェで、ガンブレイカーらしきロスガル族の男を見かけたって話を聞いた。
てっきり、オッサンのことかと思ってたけど、もしかしたら、それが生き残りだったのかな……?」

ラドヴァン
「なんと、我が同胞がこのエオルゼアに……!こうしてはおれん、さっそくグリダニアに向かおう!」

ソフィー
「悪いんだけど、キミも付き合ってもらえない?オッサンとふたりだと、華がないもんでさ……。まずは、カーラインカフェの「ミューヌ」を訪ねてみよう。」

QUEST ACCEPTED 

>ミューヌ

(カットシーン始まり)

ミューヌ
「やぁ、君たちか。この間、ラドヴァンさんを探している男性が来たけど、彼とはもう出会えただろうか……?」

ラドヴァン
「まさか……!それは、私と同じ武器を持ったロスガル族だったか?」

ミューヌ
「うん、まさしくそうだったよ、名前は聞きそびれたけどね。彼はエオルゼアに同胞がいるという話を聞いて、探しにきたと言っていた。
きっとラドヴァンさんのことだろうって名前を出したら、やっぱり、君のことだったようだ。」

ラドヴァン
「そうか、向こうも私を探しているということか……。」

聞き覚えのある声
「あ~! 護衛さんたちだ~!」

ソフィー
「エディシアじゃない!相変わらず、斬新なファッションしてるねぇ……。」

ラサンシュー
「いつぞやは、お世話になりました。おかげさまで、今日も音楽会を開いて大盛況いただき、その帰りに一服をと思い、カフェに立ち寄ったところです。」

ミューヌ
「ちょうどよかった。ラドヴァンさんを探していた人に、護衛を依頼したラサンシューさんのことを紹介していたんだ。」

ラサンシュー
「ああ、ロスガル族の男性ですね。その方でしたら、あなた方はウルダハに向かったようだと、お伝えしましたが、まだお会いできてないようですね……。」

ラドヴァン
「なるほど、同法は私を追ってその足跡を辿っているのかも。だとすると、次はウルダハの……」

ソフィー
「元妻に付きまとっていた、「ゲラート」のところかもね。それじゃあ、彼のもとへ向かおうか。」

エディシア
「もう行っちゃうんだ?次こそ私の音楽会に来てね、バイビー!」

(ミューヌ「ウルダハで、ラドヴァンさんの同胞と出会えるといいね。彼もモフモフだったよ。」)

・ウルダハ

(ソフィー「お子さんが元気そうで、なによりだね。」)
(ラドヴァン「ゲラートから、我が同胞のことを聞こう。」)
(ティム「こないだは、助けてくれてありがとう!」)

ゲラート
「よう、あんたらか……。あれから、息子とふたりで慎ましく暮らしているよ。薬物依存症の更生施設に入った妻にも、たまに面会に行ってる。
オリエルは自分のしたことを深く反省して、まだ先にはなるが、更生に向けて一歩ずつ進んでいるようだ。」

ティム
「お母ちゃんが悪いお香のせいで、おかしくなってたけど……僕はお母ちゃんが大好きだから、許してあげるんだ!」

ラドヴァン
「そうか、家族が前進しているようでよかった……。ところで、君のもとに、私を探している者が訪ねてこなかっただろうか?」

ゲラート
「そうそう、ちょっと前に、あんたと似たような男が訪ねてきたんだった。すぐにどこかへ行ってしまったがな……。」

ソフィー
「一足遅かったみたいだね。そうなると次は、リムサ・ロミンサか……。」

ラドヴァン
「雑犬一家の首領の護衛を依頼した、イエロージャケット「フタグ・ヤフタグ」さんだな。よし、急いで向かおう!」

(ゲラート「息子は、母親が帰ってくる日を心待ちにしているよ……。」)
(ティム「バイバイ!」)

・リムサ・ロミンサ

(ソフィー「グルドウェイツのその後が気になるところだね……。」)
(ラドヴァン「どうやら、同胞の姿はないようだが……。」)

フタグ・ヤフタグ
「ご無沙汰しております。あなた方の尽力のおかげで、グルドウェイツが、法廷で証言できて、たくさんの犯罪組織が摘発されました。
そして、かねてより重い病であった彼は、役目を終えたように、静かに息を引き取りました……。」

ラドヴァン
「そうか……彼自身が言っていたように、悪行を重ねてきたグルドウェイツは許されはしない。だが、最後の善行が、少しでも救いになったことを願おう……。」

フタグ・ヤフタグ
「話は変わりますが、つい先ほど、ラドヴァンさんを探しているという方が、訪ねてきました。あなたがここにいないと知ると、すぐに去っていきましたが……。」

ラドヴァン
「またも、一歩遅かったか……。となると、次はイシュガルドだな。」

ソフィー
「亡命したカトの護衛を頼んできた、ガーロンド社の「リース」のところだね……先を急ごう!」

(フタグ・ヤフタグ「死んだグルドウェイツは、安らかな顔をしていました……。」)

・イシュガルド

>リース

(カットシーン始まり)

リース
「おや、あなた方は……。今しがた、ラドヴァンさんを探しているという方が、いらっしゃいましたが、すれ違いでしたね……。」

ラドヴァン
「またしても、一歩手前で……。私たちの足跡を追っているとすると、今度は、レヴナンツトールに戻らねばならない……。」

リース
「その方なら、カトさんのもとへ向かいましたよ。「カト・マムラ」という名前に驚いた様子を見せ、すぐさま、休暇中の彼のもとへ行ってしまいました。」

ラアドヴァン
「ま、まさか!これは、まずいことになったぞ……!
我が同胞もボズヤ人であるからには、カトに恨みを抱いているに違いない!かつての私のように、凶行に走ったのかも……!」

リース
「な、なんですって……!?すみません、私が軽率だったばかりに……。」

ソフィー
「いいから、休暇中のカトの居場所を教えて!アタシたちが彼のもとに急ぐわ!」

リース
「カトさんなら、キャンプ・ドラゴンヘッドの全景を見物するため、クルザス中央高地の神意の地に行ったはずです!」

・神意の地

(ソフィー「早く、早く~!」)

ラドヴァン
「この先から人の話し声が聞こえてきた!さあ、急いでカトを救おう……!」

(カットシーン始まり)

ラドヴァン
「やめるんだ!」

謎のガンブレイカー
「ラドヴァン!やっと出会うことができた……。」

ラドヴァン
「ロスティック! お前だったのか……!とにかく、カトを殺すのはやめてくれ!」

カト・マムラ
「それは誤解です、ラドヴァンさん……。」

ロスティック
「そうだ、私はもう彼を恨んでいない。復讐に意味がないことなど、わかっている……。
カトのもとへは、蒸発したボズヤの再建の相談をしにきたのだよ……。」

ラドヴァン
「ボズヤの……再建……だと?」

ロスティック
「そうだ……。生き残ったボズヤ人は、私とお前だけじゃない。あのとき本国にいなかった徴用兵たちは、皆、助かったのだ。」

ラドヴァン
「ほかにも生き残りが……!?」

ロスティック
「ああ、私やお前の家族、そして王家も消滅してしまったが、ボズヤ人は決して滅んだわけではない。
だから、私は生き残りを集め、国の再建を目指しているのだ。蒸発してしまった都を、建て直すことはできなくとも、いずこか安全な場所に国を興すことはできよう。」

カト・マムラ
「私もイシュガルドに暖房設備を築いた後に、ボズヤの再建に協力させてもらうことになりました。それこそ、己がなすべきことだと確信しています……。」

ロスティック
「さあ、ラドヴァンよ、私と共にボズヤに帰り、国の再建を目指そうじゃないか!」

ラドヴァン
「……すまない。祖国も大事だが、私には仲間ができたのだ。それは家族のようなもので、もう二度と失いたくない。
それに、このエオルゼアでは自慢の弟子もできた。私は帰ることはできない……。」

ロスティック
「……そうか。お前も、一族以外の者に技を継承したのだな。実は私も、とある男にガンブレイカーの技を授けた。
そういえば、彼も大切な者を二度と失いたくない、と言っていたな……。
わかった……。もとより、無理強いはしないつもりだった。生き残りを見つけ、計画を伝えることができたので、私は帰ろう。
それでは、ラドヴァン、我が同胞よ。達者でな……。」

ラドヴァン
「ああ、ロスティック、同胞よ。再建される新生ボズヤに幸あれ……。」

ソフィー
「ふう……。結果、こちらの思い過ごしで済んでよかったね……。」

ラドヴァン
「ああ、ロスティックは昔から聡明な男だった。私とは違うということだな……。」

カト・マムラ
「心配して駆けつけてくれたようで、ありがとうございます。あれから、暖房設備の事業は順調に進んでいますよ。
ボズヤの再建という次なる目標もできたので、今後とも精一杯尽力していこうと思います。それでは、私はここで失礼します。」

ソフィー
「さて……アタシたちの帰る場所、第二の故郷、レヴナンツトールに戻ろっか!」

(カットシーン終わり)

(ソフィー「あ~あ、またオッサンとふたりか。もう、ウンザリなんだけどなぁ……。」)

ラドヴァン
「今回は、期せずして君を連れまわしてしまい、すまなかった。だが、我が同胞と出会い、ほかにも生き残りがいると知り、無理に後継者を探す必要もなくなった。
ということで、我らは護衛稼業に専念しようと思う。私がエオルゼアのボズヤ人としてできることは、護衛で名を上げて、祖国の存在を世に知らしめることだ。」

ソフィー
「それは確かに、オッサンにしかできないことだね。アタシも自分の祖国、ダルマスカの現状を訴えていこうかな……。
あ、そういや、ちゃんと言ってなかったね。アタシはダルマスカの王都、ラバナスタの出身なんだ。
反乱に失敗し、帝国に焼き尽くされた故郷のことを、もっとエオルゼアの人に知ってもらうため、アタシもがんばるよ!」

ラドヴァン
「〇〇も、護衛が必要だったら、いつでも言ってくれ!と言いたいところだが、そのためには私も腕を上げねばな……。
私はこれからも、技に磨きをかけるつもりなので、君もガンブレイカーとして、精進を続けてくれ!」

QUEST COMPLETE!  

ラドヴァン
「よく来た、〇〇。ガンブレイカーとして、精進を続けているようだな。」

・近況について

ラドヴァン
「全滅したと思っていた同胞に生き残りがおり、消滅した祖国、ボズヤの再興が試みられていることもわかった。
無理に後継者を探す必要もなくなったので、我らは護衛稼業に専念することにした。
私がエオルゼアのボズヤ人としてできることは、護衛で名を上げて、祖国の存在を世に知らしめることだからな。
ソフィーも、帝国に焼き尽くされた故郷、ラバナスタのことを、エオルゼアの人に知ってもらおうと意気込んでいる。
そして、いつしか君の護衛を任せてもらえるよう、私もガンブレイカーとして、日々精進を続けているよ!」

・ガンブレイカーとは何か?

ラドヴァン
「「ガンブレイカー」のルーツは第三星暦時代まで遡る。当時、世界を支配していたのは古代アラグ帝国。
少数民族だったロスガル族は、巨大帝国に虐げられ、僻地に築いた小国でひっそりと暮らしていた。
彼らを率いていた女王の名は「グンヒルド」。そして、女王を護る近衛たちは、攻防一体となった魔器でもある、特殊な武器を持っていた。
それこそ、我らが持つ「ガンブレード」。「ガン」とはグンヒルドが略されたものであり、それは「グンヒルドの剣」を意味するのだ。
後に、アラグ帝国で弾丸を発射する武器が考案されたとき、形状がガンブレードに似ていたために「ガン」と呼ばれた。今に続く「銃」という言葉のルーツも、そこにある。
親衛隊の一族はアラグ帝国の侵略に抗い続け、ことさらまがい物の「銃」を目の敵にして破壊した。そこから、彼らは「ガンブレイカー」と呼ばれるようになったのだ。
結局、第四霊災によって、小国はアラグ帝国もろとも滅びた。ガンブレイカーの技は、生き残った一族によって長い間、ひっそりと継承されていった。
その末裔である私の祖国、ボズヤも消滅し、存続の危機にあったが、君という後継者を見つけることができた。
女王の護衛から発祥した我らの技は、人を護るためにある。真のガンブレイカーとなった君には、今度とも、その技で誰かを護ることに努めてほしい。」

ソフィー
「「石」を集めるために、不足しがちな盾役として、オッサンを誘ったんだけど、断られちゃった。やっぱり、歳だけに「周回」はキツイのかな?」

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